inベッドから始まります。
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獄寺が目を覚ますと窓からはもう眩しいくらいの日が差し込んでいた。
(もう、朝……
…昼、か?)
時計を見ればもう10時半は過ぎていた。
もう少しで11時になる。
暫く眠気眼のままぼーっとしていると隣から声が降りかかる
「おはよう。獄寺。」
「…ん。」
「よく寝れた?…どっか痛いとこない?」
「ん…。へーき。」
「そっか、…よかった。」
ほっとしたように言う。
「ごくでらぁー。」
そう言ったと同時にじゃれるように抱きついて来る。
「あぁ゛ー、ひっつくな。」
「あーっ、そういうなよー」
「っるせ。」
「なぁ、獄寺。」
「なんだよ。」
「俺なぁ、24日誕生日なのなー。」
「……はっ?」
初耳だ。
そんなの聞いてない。
今日は何日だ?
え?20日?
…コイツ、いまなんつった?
「んー?だから24日誕生日なのな。」
平然とした顔で言う。
「おまっ、…言うのおせーよ。」
今から何を買えばいいか考えなくてはならない。
だが、獄寺には山本が何を欲しいかなんてすぐにはわからない。
普段はあまり今欲しいものや好きなものの話をしたりしない山本。
…コイツが好きなもの…
…野球?
いや、野球の何を買えってんだよ。
これから4日間大変になりそうだ、と思ったとき山本が言う。
「獄寺、俺何にもいらないから。そんなに考えなくて良いぜ?」
いつものように笑いかけてそう言う。
「え、」
なんで、と言うように山本を見る。
「俺、獄寺さえそばに居てくれれば、それで良い。」
そう言って微笑んでくれる山本。
「…………っな、」
獄寺の顔がみるみるうちに赤く染まっていく。
「そんで、獄寺に一番最初に"おめでとう"っていってほしいんだ。」
「…………」
獄寺は口を半開きにしたまま固まる。
「"おめでとう"って言ってずっと傍にいてほしい。」
コイツはなんて恥ずかしいことを言っているんだろう。
というかまず、そんなこと言われなくても端っからその気だ。
でも こうやって改まって、真っ直ぐこっちを見たまま言われれば顔に熱が上がる
のも当然だ…
「…ダメ?」
一瞬、山本が不安げに瞳を揺らしたようにも見えた。
「べつ、に だめじゃ、な…」
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続きあpするの
遅れてスミマセン・・・
なんか書いてて自分でも何がなんだかわからなくなってきた…
今はもう必死に無事に落ちれるようにと言うことだけ気をつけて…
果たしてそれが叶うかは又別ですが…!
あぁ、恥ずかしさで逃げたくなってきた…