【LOOK at STAR !
OVETION '12】
2011年の舞台を総まとめということで
《舞台人100人
SPECIAL!! '11-'12クロニクル》
松本潤
大きな話題となった『あゝ、荒野』は
新しい発見と手応えを持って
次のステップへ進む
『LOOKatSTAR』11月号
WIDE PIN-UPの赤セーター潤くんの写真と
インタビュー抜粋
そして
蜷川幸雄氏のインタビュー記事に注目です
演出を手がけた
2011年の8本の舞台について語られ
1年の流れを感じるひとつひとつの作品の興業までの想い
とても興味深いです
蜷川さんの舞台を数々見てるわけではなく
詳しい方には
違うと言われるかもしれませんが
とても正直で繊細
人間が好きで
愛情深い人だなあと思います
先日は
読売演劇大賞の演出家賞を
『ルート99』と『あゝ、荒野』の演出において
受賞されました
おめでとうございます!
受賞理由
前回、最優秀賞を獲得とした蜷川幸雄には
「高齢でも
矢継ぎ早に作品を手がける姿勢」への共感が集まり
若いアイドルの起用、
高齢者劇団の先導役と
挑戦を続ける姿勢が賞賛された。
素晴らしい方に潤くんが見初められ
結果お褒めいただき
舞台も蘇り感動です
【LOOK at STAR !
OVETION '12】 に戻って
蜷川さんの
潤くんに対しての言葉はストレートです
『あゝ、荒野』は
チケットが争奪戦になって
それは一種の社会現象でもある。
僕自身、大衆の欲望に洗われてきたスターと仕事をするのは、
意味があると思っているし
彼らには当然魅力があるからね。
とはいえ特定のスターばかり見ていないで
もっと演劇全般を
楽しんで欲しいとは言いたいよね 。
そうした状況下にあって
松本君と小出(恵介)君は
とにかく熱心だったし
幕が開いてからも本当に良かった。
松本はもっとダメ出ししてくれとか、
意思表示がはっきりしている。
それでいて、
謙虚でナイーブだから
松本の人間性にみんなが惚れてしまう 。
小出は小出で
元々細かい芝居がうまいし
でも俺は放っておくなとか
やっぱり欲望に忠実で。
ふたりともうるさかったね(笑)。
だからこそ、こっちも身を入れないと、となる。
人間性にみんな惚れてしまう
って
超嬉しいお言葉です
2012-1-19 18:00
〇2011年12月6日(火)〜2012年1月5日(木)
期間限定発売
Bunkamuraオンライン市場
寺山修司
倒れてゆくあいつの顔が見える
同じ夢に賭けたあいつの
美しい無念が見える
ふりむくな
ふりむくな
男のうしろにあるのは
いつも荒野だけだ
俺の捨てた栄光のベルトにむらがる
飢えた彼らの雄叫びに
耳をふさごう
人生は終りのないロードワーク
何一つ終ったわけじゃないのさ
さらば 友よ
演出 蜷川幸雄
蜷川さんの言葉も
舞台が終わった今リアルに宝物です
2011-12-8 20:00