家にたった今着いたのだが妹が頭も乾かさずにこたつで寝ていた。
看護学生で毎晩記録に追われているのは知っているから、ドライヤーを持ってきて髪を乾かしてあげることにした。
風邪をひくぞと無理やり起こして乾かしてあげたのにとても嫌がられた。
お前なんか風邪をひいてしまえ!って思ったけど既にひいているから悪化しないように乾かしてあげた。
今はこんなに嫌がられてるけどいつか私に感謝する日が来るに違いないと思っている半面、覚えていないんだろうなということも薄々感づいているおねいちゃんな東雲だったりする。
白石って完璧主義者なんだよね。
無駄が嫌いとか、彼ならきっといいオカンになるよ。育ち盛りの金ちゃんを抱えても家計のやりくりが非常に上手そう。
そして千歳はフラッと半年に一回くらい帰ってきてご飯が旨いと言ってまた消える。そんな千歳の収入を全くアテにしていない白石は海より深い心の持ち主だからいつも美味しいご飯を作って夫の帰りをコンビニ態勢で待つ。
…突然こんな話が浮かぶなんて、私はどうしたんだ(笑)
こんなに席が空いてるのにどうして私のお向かいに座るんだ。
苛々させないでよ、やっと仕事終わったんだからさ。
なんかそれ可笑しくない?
感染リスクがあって昼休みまで削られて、なんなんだ。
もうやだ。