スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

水谷修


私は、子供たちは花の種だと考えています。
どんな花の種も、植えた人間がきちんと育てれば、かならず時期がくれば美しい花を咲かせます。これは、子供たちも同じです。
親が、教員が、地域の大人たちが、マスコミまで含めた社会全部が、子供たちを慈しみ愛して、ていねいに育てれば、かならず時期がくれば花を咲かせるのです。

もし、花を咲かせることなく、しぼんだり枯れたりする子供がいたなら、それは大人によってそうされてしまった被害者です。

(夜回り先生の卒業証書-冬来たりなば春遠からじ-より抜粋)

水谷修


どの子が薬物依存になろうと思って生まれてきたのか。どの子が喧嘩に明け暮れて、自分の体売ったり、誰かを傷つけたりしようと思って生まれてきたのか。
子どもは、何も穢れなく生まれてきて、一生懸命自分の足で立とうとして、前向きに成長して行くでしょう?
子どもの心を傷つけ、汚していくのは、社会であり、それを構成しているわれわれ大人でしょう。無関係ではいられないのですよ。


子育ての愛情は理性。
感情で好きとかかわいいとか言うのが愛情ではなく、親の感情を押し殺して、理性で子供の為に何が出来るかを考える事が、愛情。
prev next