またまた話題書き。

:あなたにとって音楽とはどんな存在ですか。


昔はこの質問に「無くてはならないもの」なんて答えてました。いわゆるNO MUSIC, NO LIFE的な。
でもここ最近それは違うのかなーなんて思い始めたり。それまでは音楽に触れていない期間が無かったんですよね。一つ前の記事を読むとわかるのですが(あまりに長いのでオススメはしませんが!)常になにかしらやっていたので。
最近は特に楽器はやっていません。ものごころついてから初めて音楽をやらないという状態を経験しています。そしたら案外それはそれでいけるなぁと。

いろいろ考えると、そもそも"音楽"ってなんなのかというところまで辿り着いてしまいます。で結局わたしの中の"音楽"とはその名の通り音を楽しむこと。旋律とかそういうものじゃなくても、例えば今遠くで始発電車が走る音だとか、深夜の冷蔵庫の音だとか、そういう音でも楽しむことが出来たならそれは音楽だと思います。
余談ですが、たまに「そんなの音楽じゃない」なんて言葉を耳にします。例えばバンド好きな方がアイドルの歌に対して言ったり。わたし、その言葉が心底嫌いです。というかなにを言っているの?と。それを聴いて楽しめる人が一人でもいたらそれは音楽だと思うのです。結局は自分の好みの問題でしょうに存在まで否定するなんて、貴方にそんな権利があるの?「そんなの好きじゃない」ならわかるしいくらでも言えばいいと思うのですが、音楽じゃないなんて…信じられない言葉です。


話を戻しますね。ではわたしにとって音楽とはどういう存在なのか。
先程書いた定義でいくと、昔のわたしは耳が聞こえなくなったら人生終わったようなもんだ、ってことになります。でも実際そうなのかしら?きっとそんなこと無いと思います。やはり今は「無くてはならないもの」という考えはないですね。でも音楽が好きだというのは間違いないです。音楽が無い日常は想像出来ません。

だから結局、どういう存在だとかそんなことを考えられないくらい、音楽はわたしにとって"当たり前"というか、日常そのものな気がします。きっと無いと寂しいけれど、今は無いという状態が想像出来ない、有るのが当然。大切だとかそれすら思えないくらい"当たり前"なのです。

あって当たり前のものを愛せる今はとても幸せ。きっと耳が聞こえなくなったら楽しさが激減するでしょう。だからそれまでは"当たり前"を大切に愛していきたいです。