本気モード入ります。
梨人、いっきまーす!
あ、ちゃら男は大人気でした(笑)
5、6人の女の子に告られた(笑)
冗談もいたけど、ガチもいたよ(笑)
うちの学校はレズが多いらし(笑)
「お前もその部類だろ?」とか、梨人むりやり男してんのに(笑)
いや、笑えね(笑)
てかね、成績がね、うん。
もはや、やばいとか言ってらんないくらい、洒落にならない点数を取っちゃいましたorz
自分でも、ビックリ。
しかも得意の数学。
まじ、ショックだった。
でも、甘えすぎだった。
反省しまくりました。
みっくんのお言葉。
「………………(唖然)」
(´Д`)………。
「…………はぁ」
Σ(´Д`)!
「………ちょっと、座れ」
(´Д`)……はい
声を荒げないみっくん怖い。
冷静で静かなみっくん怖い。
続きのお説教はアレな内容なので追記から。
「なんですか、これ?」
「ごめんなさい…」
「ごめんやないやろ、なんやこれ。なにしよったん。」
「勉強しませんでした。」
「勉強せんでお前は点数取れるんか。そりゃ大層な身分やな。」
「ごめんなさい…」
「謝罪はいらん。勉強せんで後悔するんは梨人やけん、俺には関係ないもんな。」
「………。」
「文化祭は楽しかった。頑張った。頑張ったけん、中間はせんでええってか?推薦考えてないけん、評価いらんってか?塾で頑張ればいいけん、学校のテストはいらんってか?」
「………。」
「学校でまともにできん奴が、合格できるわけないやんか!何考えとんか!」
「………はい。」
「お前はなんや!」
「受験生です。」
「受験生が勉強するんは当たり前やろ。誰でもやっとんや。お前だけが辛いんやない。お前が狙っとる大学は確かにレベルが高いかもしれんけど、そこを受験するって決めたんなら、それに見合うだけの努力はせんか!お前は口先だけか!」
「違います…。」
「違うんやったら、しゃんとせぇ!」
「はい。」
「結果は見合うもんしかこん。お前は他人を"あの人は天才だから"言うけどな、天才なんざおらんわ。みんな見合うだけの努力はしよんやけん。お前の父ちゃんも、あの人は天才かもしれんけど、本物の努力家なんやけん。」
「はい。」
「その娘のお前ができんわけない。お前はちゃんとできる子なんやからな、梨人。」
「はい。」
「次はないで?次は塾辞めさす。赤点取らんどけばいい、とか舐めたことすんなよ?」
「はい。」
「ならいい。もう行き。」
「はい。」
……………で、リビング出た瞬間、梨人さん号泣。大号泣。
みっくんにあんなに怒られたのが本当に久しぶりで、すっごい心にグッサリきた。
ただ、梨人には叱ってくれる親がいないから、怒ってもらえて嬉しかった。
どこかでやっぱり歯止めをかけてほしかった。
後で聞いたら、怒ったみっくんもすごい後悔してたらしい。
正論なのにね。人間って難しいね。
ただ、
「本当の親でもないんに、あんなに言ってしまってよかったんやろうか」
ってのはやめてほしい。
みっくんは、叔父さんだけど。
お父さんみたいだし、お兄ちゃんみたいだし、友達みたいだし、子供みたいだし。
でも、私に何かが起こったときは、やっぱりみっくんを頼ってしまうと思う。
どんなことがあっても、最後まで梨人を見捨てないでくれるのは、みっくんだと思う。
みっくんはやっぱり大切な「家族」だよ。
お父さんじゃなくたっていいじゃん。
おじさんでいいじゃん(笑)
梨人には親がいなかったけど、
ちゃんと生きてこれたのはみっくんの御蔭だよ。
お父さんは人間としてはダメだけど、本当にすこい人だから。
やっぱり私はお父さんみたいになりたいや。人間性以外で。
そういうわけで、勉強します!
天才じゃなくて、努力家目指して!
また春にお会いできたらお会いしましょう!
梨人
受験生だった1年が後悔だらけの私から言うけど
後悔だけは絶対にするなよ!!!!悔いを残しながら1日を終えてはいけないよ!!!明日の事は考えず、一日一日を全力でやり切ってね!!!!
応援してるよ。