衝動に任せてあんな記事かいてしまって申し訳ありませんでした。
後から読み直してみると、本当に不快な気持ちにさせてしまうことを平気で書いてしまっていて、本当にごめんなさい。
反省して、あの記事は削除しました。
そして、はるかに目茶苦茶怒られて、目が覚めました。
イブもクリスマスも家に誰もいないし、学校だし、
こんな日に限って独りきりで、相談できる人も周りにいなくて、精神的にいろんなことがきつくて。
暗黙の了解で、はるかはクリスマスに会いに来てくれるみたいだったけど、それすらも億劫で。
携帯の電源とか、部屋の電気とかぜーんぶ消して、独りで泣いてました。
そしたら、心配した翼が来て、しばらく二人で話してたけど、私が一方的に錯乱状態で、前の記事みたいにひどいことばっかり言って。
翼だって辛いのに、私のこと怒らないで、ずっと話を聞いてくれて。
でも、やっぱり私は落ち着けなくて。
そしたら、はるかが家までやって来て、会いたくなかったのに翼が開けちゃって。
そんなことにまで腹が立って、
「もういいから梨人なんか放って帰って!もう嫌い!大嫌い!」
みたいなことを夢中で叫んでて、そしたらはるかが近づいてきて、
梨人の頭をバコンッとグーで殴りました。
ものっそい痛かったです。
で、梨人も翼も静止して、シーンとなってるときに、はるかが一言。
「何があったか知らんが、お前を心配してくれてる人に何て言葉吐いてんだ!撤回しろ!」
って、ものっそい怒られました。
それから梨人が翼に謝って、またグズグズ泣き出したから、翼はとりあえずはるかに事情を話して、帰っていきました。
そしたらはるかがまた一言。
「お前は失礼な奴だな。」
言われた意味がわからなくて、なんでって聞き返すと、
なんで一生懸命生きた人に対して、謝罪の言葉しか出ないんだ。
お前が言わなきゃいけない言葉は"ごめんなさい"じゃない。
そんな言葉は、最大の侮辱だ。
お前は国語が得意なんだから、こんなときに何て言えばいいかわかってんだろ。
拗ねて捻くれて自己嫌悪に陥ってないで、自分が言わなきゃいけないことをちゃんと言ってこい!!
て言われて、目が覚めました。
また大声で泣きました。
海老蔵は治りません。
だから余計ひどい顔になってました。
泣き止んで、はるかが一言。
「お前、泣き顔ひどいな」
問答無用で殴りました。
そして、今日お見送りをしてきました。
やっぱり、彼女の顔を見ることだけはどうしてもできなくて、お葬式に出席することはできませんでした。
ものすごく、雪が降っていました。
まるで、最後に彼女が泣いているみたいに静かに降っていました。
最後に、霊柩車の長いサイレンが鳴りました。
今でも耳にしっかりと残っています。
これからも、私はたくさんの人と出会い、たくさんの人の死に対面することになるのだろうと思います。
重なる日常で、忘れてしまうこともたくさんあるかもしれないけれど、
今日のこの気持ちだけは、絶対に忘れない。
彼女が生きた軌跡を、誰が失くなってしまっても、私の心の中で永遠に生かしていく。
国語は好きだけど、上手い言葉は見つからなかった。
だから、ありきたりかもしれないけれど、「ごめんなさい」じゃなくて、「ありがとう」を。
私と出会ってくれて、ありがとう。
私と友達になってくれて、ありがとう。
私を大好きと言ってくれて、ありがとう。
私より少しだけ早くいってしまったけれど、また会えた日には、また笑ってね。
大好きなももちゃんへ。
いっぱいいっぱいありがとう。
心よりご冥福を祈り申し上げます。
ブログにつきましては、新年には帰ってきたいと思います。
新年までは喪に服し、新たな年を迎えようと思います。
乃木さん、この場をかりて、ありがとうを伝えさせてください。
ひどい言葉をつかってしまって、本当に申し訳ありませんでした。
そして、私を叱ってくれてありがとうございました。
いろんな人に怒られました。
何より、はるかに怒られたのが一番堪えました。
翼も、ありがとう。
怒ってくれる人がいるって幸せですね。
独りじゃなくて、よかった。
それではみなさま、よい御年を。
また新年にお会い致しましょう。
梨人 拝