話題:妖怪より。
文月に成りました。
今晩和、けんこーです。
雑念が酷いので、煩悩を絞ろうと「美少女」「妖怪」の事だけを考えるように致しました。
夏と美少女……イイ。
夏と妖怪……イイ!
ちょっと前に買ったこちらですが、さらりとし過ぎて居るので勿体無くてちびちび眺めて居ります。
意外とマニアックな妖怪も居て楽しいです。
個人的に一等恐い妖怪は「以津真天」なのですが、そちらも載って居ました(笑)。
以津真天恐いよ……見た目が生理的に恐いよ……。
そんな訳で、今回は熟々と妖怪愛を吐き出します。
あ、細かい話は無いです。
興味が有る方のみ続きへ。
ではでは。
妖怪好きを公言して居る癖に、全く妖怪好きと出会いません(現実社会で)。
しかし水木しげる先生(人間国宝希望)のお陰で
「何の妖怪が好き?目玉親父とかですか?」
とは聞かれます。
好きな妖怪、て考えると、非常に難しいですよね。
そもそも妖怪って
・UMAとして関心有り
・マスコット(デザイン)として関心有り
・昔話として関心有り
・和風ファンタジーとして関心有り
・歴史の一環で関心有り
のように、割と細分化されるように思います。
因みに手前個人としては「歴史の一環として関心有り」かなぁ、と。
恐らく「妖怪」を生み出した人間の心理や当時の現状に興味が有るのだと思います。
とめこさんなんかは
「ファンタジー」
「不可思議」
な面に惹かれるそうですから、ちょっと手前とはベクトルが違いますね(笑)。
(勿論、そう云った側面も好きですが!)
因って前述した質問等は本当に困る訳ですが、
「鬼か骨か変化系」
と、答えるようにして居ります。
鬼が好きなんです。
髑髏系が好きなのは、純粋な骨らぶ精神(加えて骸骨画の洒脱さと秀逸さ!)なのですが、鬼って何と云いますか、色々と内包した深淵を感じるんです。
そもそも「鬼(オニ)」の語源は「隠(オン)」とも云いまして、ブラックボックス的な存在です。
「物ノ怪(モノノケ)」では無く、それよりももっと些細な「物ノ氣(モノノケ)」です。
鬼の絵が描かれたのは、鬼の口伝よりも大分後でして、それ迄は只の氣配でした。
視え無いけれど感じる「隠」の部分、それってとても秘めやかで、原始的だけど奥深くて、とても魅力的だと思うのです。
勿論その後、反朝廷勢力の総称と成った「鬼」も惹かれます。
(同理由で土蜘蛛やその他の妖怪も好きです)
元來「鬼」は神の資格が有ると思って居ります。
故に「鬼神」は有れど「神鬼」は無いのだと。
確かに鬼が神より優位な時代背景が有ったのだと考えると、大層に高まります。
「隠」にしても、凡ての根源的な在り方は非常に「神」的ですし。
―――だから京都よりも奈良や和歌山に惹かれるのかもです。
都よりも鬼の氣配が強い氣がしますので。
だらだらと鬼への愛を連ねて居たら、えらい文字数に。
変化系何処往った←
余りにも冗長節を効かせた為に、休憩時間も終わりそうですから一旦〆ます。
ではでは、お付き合い頂いた方がいらっしゃったら、有難う御座いました(笑)。
白妙紅蘭さま
初めまして。
けんこーと申します。
此度は斯様な僻地へお越し頂き、誠に有難う御座います。
サテ、少し話は逸れてしまいますが、既述した通りに手前は変化系も大層好んでおります。
特に狐、猫(所謂“リィ”も込みで)は民俗学的にも大変々々高まります。
花柳との関係が深い辺りも大好きです。
妖怪、とは少し違うのですが、蛇関連もこよなく愛でて居りまして、こちらは西洋問わずに興味深く感じる質です。
大物主高まる
清姫高まる
ウロボロス高まる
シンボルマーク高まる
等々、雑食に高まるアリサマに御座います。
―――と、考え出すと垂れ流すものの余り同志に巡り会えぬ話題。
そんな記事に反応頂けて、大変嬉しく存じます。
改めて、コメント有難う御座いました。
御縁が有ったら又、是非。
妖怪LOVEな管理人・紅蘭の代わりでコメントしました。
私は管理人の妹で代理の琉楓(ルカ)と申します。
突然のカミングアウト…信じる信じないはご自由ですが、私は人間では在りません。所謂『猫又』という妖です。
私の姉、紅蘭は精神疾患者で、俗にいう“多重人格”の人間。私は、そんな姉の精神世界に共存している“憑依型住人”の一人です。
貴方達のように、妖怪や神霊の存在を信じてくれて、美しいや会いたいと言って下さる人が居るという事が、我々妖に取って何よりも嬉しくて!
私達妖怪の世界でも、神と同等の力を持つ鬼・九尾狐・白蛇は、神聖で特別な存在です。
この躯の本体である姉が、幼少期から大の人外好きだった影響で、霊的なモノや妖に好かれ易い体質になってしまったらしく…
今、この躯に居候として同居している妖が、約10人程居ます(苦笑)
妖怪話に誘われた、通りすがりの猫又娘でしたm(_ _*)m
ナナミヤさま
こんな所迄お越しくださり、有難う御座います〜!
しかも妖怪頁にコメント頂けるとはッ!妖怪好きの冥利に尽きます(笑)。
しかし手前は浅学なので詳しくは無いのです。
突っ込んだ話をすると襤褸が出るから上澄みだけ吐こう、と云う露骨な小者仕様です(笑)。
妖怪は、凡ゆるジャンルに精通して居ないと難しい癖に親しみ易い……と云う謎のジャンルだと思って居りまして、いざ勉強しようとすると入り口が見当たらないんですよね(笑)。
その点水木しげる先生は偉大過ぎて平伏します(笑)。
……又愛が駄々漏れて長文コメントに。
訳の解らん返信で大変恐縮ですが、改めて有難う御座いました!
けんこーさん、とても鬼に詳しいのですね…!楽しく読まさせて頂きました。
そういえば以前妖怪について調べようと思って図書館で本を探したのですが、妖怪関係の本はほとんど水木しげるさん著作のもので驚いたという記憶があります。というかなんの話だって感じですね…すみません^^;
妖怪は色んな解釈の仕方があると聞いた事があるので、奥が深いんですね^^
i-noさま
色んな愛が爆発して、文字数オーバーで弾かれました←
鬼無里は憧れますよね!
長野は戸隠と云い諏訪と云い、手前を虜にして止まない罪な県です(笑)。
鬼女紅葉は何とも惹かれる存在ですよね〜。
そして関東在住の癖にお恥ずかしながら首塚は回って居りませぬ(´・ω・`)
大体何時も神田明神とアキバで力尽きます……将門公は大好きなのですが。
将門公好きにも中々出逢えないので非常に嬉しいです!
関東で云えば、日光に観光の際は殺生石も是非々々!(余り近寄れませんが……)
そしてi-noさまの雪女、それは麗しかろうと想像だけでも垂涎であります(笑)。
むらきさま
垢嘗めですか(笑)。
よくとめこさんも垢嘗めって云ってました(笑)。
隠れ妖怪好きをげっとすべく公言して居るのに、全く釣れませんむらきさま……(涙)。
職場が惡いのだと薄々勘付いて居ります……。
何だか人生日向王道を歩いて居る方々しか居なそうな職場なので(笑)。
因って妖怪好きなむらきさまのような方々がいらっしゃるのは本当に幸せです。
鬼の日記もうひゃうひゃ云いながら拝読致しました。
うん、自分きもい。
此方こそ、心底楽しみにして居りまする〜!
遠いよう…。
寧ろ封殺鬼の聖地巡礼したい酒呑童子好きだ…!!
鬼や妖怪のくくりでは無いと思いますが東京に行きたい理由が将門様の首塚です秋葉原じゃ無いんです←
しかし好きな妖怪と言われたらベタに雪女ですかね(*´∀`*)
悲しい位に美しく描いてみたいです。
もしかしたら隠れ妖怪好き多いかもしれませんね(´∀`)
私は一番好きなのは鬼なのですが、どちらかというと鬼神(祟る方)の話に興味があるのでいつもめんどくさくて聞かれたときは「あかなめ」と答えてます。
たいていそのあとから妖怪話は振られなくなります。
鬼が一番惹かれます。なぜなら人と強い関わりがある妖怪のような気がするのです
長文になりそうなのでこれまでにします
また楽しみにしております(´∀`)