不健康ランド

11日の夜に、とめこさんが爆発したので御迎えに上がりました。
１時間早退しましたが、とめこさんのお家まで１時間程かかるため、到着は22時。
近くにゆっくり出來る場所が無く、結局いつもの個室居酒屋に成りました。
……24時閉店だけど！


とめこさんは基本的に「人が怒ってると笑っちゃう」と云う、クレーム系で全く心が折れないタイプなのですが、職場の空氣が惡過ぎて愈々爆発したモヨウです。
「私の数多の転職歴の中で、こんなに空氣が惡いの初めて！て云うか、私が職場環境の惡さが原因で仕事に往きたく無いの、初めて！！」
とのこと。
残念ながら「空氣読まずに原因に突撃しろ」としか助言は出來ませんでした。
そもそも助言でも何でも無いですが、
「敢えてのKYだよね！それしか無いよね！」
と、納得して居る辺り、物分かりがイイっちゃあイイ。
２人して人間に興味も期待も無い人種故、基本的には「アホのフリして原因に突撃」するタイプですから話が早い。
攻撃は最大の防御ぞ！！
あと、盛り塩と水晶でも置いとけ、とは云いました。
うん、助言じゃ無い。



そんな彼女は生中と梅酒のお湯割りで早々に満足したらしく、存外安上がりで済みました(笑)。
閉店迄粘るも物足りなくて、その後ファミレスに移動。
職場の不満は云い尽くしたらしく、ニュースやらあらしやらクラシックの話をし合いました。
ピアノが「弦楽器」だと云われ、眼から鱗でした。
そして楽器の中でピアノが一等好きだと思われて居た事にも眼から鱗でした。
……リストが好きだから？
とは云え、手前の中で「弦楽器」は「布、あるいは糸」なのに対して、「ピアノ」は「しずく」でしか無いので比較は難しいのですが……。
マァ、何はともあれクラシックはイイですよね！うんうん！(雑なまとめ)



あとは高校時代を見直して、あーだこーだと騒ぎました(とめこさんが)。
「あー！もっともっと高校生を満喫すれば良かった！」
「リア充を堪能するとか？」
「そうそう！イベントに參加するとか！！」
「何云ってんだオマエ。……え？何云ってんだオマエ」
……何故だかとめこさんは黒歴史を築きたがって居りました。意味不明です。


「だってとめこさん、高校時代はリア充ぶってたじゃん」
「制服着てたしねー」
「靴も何時もローファーだったし、たまに可愛いコンバースだったし。鞄も『ザ・女子高生！』みたいのだったじゃん」
「でもその割には演劇部なんてヲタなトコ入っちゃうじゃん。しかも演劇部が楽しすぎて、演劇の学校とか通っちゃうじゃん。結局延長で２年やるけど、世の中そんなに甘くないじゃん。……演劇部が楽しかったから、ずっとあの楽しさを延ばしたかったんだろうなぁ……」
「演劇部は楽しかったねぇ。特に自分達のカラーが明確に成ってから」
「ね！DOLLとかさ、明らかに自分達を解って無いよね！」
「それ以外は全部不条理モノだったもんなぁ……毎回人が死んでた氣がする」
「後輩が中央大会に往けたの、本当に悔しかったもん」
「あぁ、不仲だったしね。あれ？何の作品で選ばれたんだっけ？」
「オリジナル？」
「あ、駄目だ、全然思い出せない。だって中央大会進出発表がある全校集会、サボったからね、私たち」
「サボった(笑)！！発表聞くのが嫌過ぎて(笑)！！」
「屋上に続く階段で、non・noの光源氏占いやってたよ、嫌過ぎて(笑)」
「だって本当に悔しかったんだよ！」
「でも何か、嫉妬とかとは違うんだよねェ……不仲だったって云うのもあるけど……何かこう、私たちの反骨精神が……」
「そうだよ！お涙頂戴なんてクソ喰らえだよ！解りやすい喜怒哀楽なんてペッ！だよ！……て、云う私たちのロックな部分が後輩たちのカラーを全面的に否定したよね」


……


……あれ？



駄目だこれ、２人して全く成長していないぞこれ。
心の成長期、どこに忘れて來ちゃったんですかこれ(オロオロ)。





他にも馬鹿話ばかり沢山したように思いますが、残念ながら忘れました←
中身が無いからですね、わかります←
結局こちらも閉店迄粘り、３時間に退散しました。
何の助言も出來ませんでしたが、氣晴らしには成ったようで良かったです。
次は22日に集合です。
いい加減、熊野のシヲリ打ち合わせをせねばです。
そして集金をせねばです。最重要事項なのです。



…………






ビジネスライク(ど―ん)！！