今晩和、けんこーです。いきなり本題からズレますが…
8月6日、LOSTAGEのニューアルバム「GUITER」発売……
キタ―――(・∀・)―――!!!!!!
わぁぁん、嬉しいです!
五味兄さん有難う!!!!
嬉し吃驚過ぎて吐きそうですお腹痛い!!\(^o^)/!!
確か同時期にベンジーのニューアルバムも発売だったやうな…………。
何と云うご褒美!
手前殺し!!
ロックの神さま有難う!!!!
―――サテ、一通り滾ったところで本題です。
昨日は諦めてしまいましたが、水曜日は
「あ、映画観よう」
とすんなり思えたので、久し振りに映画館へゆきました。
今回は「グランド・ブダペスト・ホテル」。
追記は個人的な感想に成りますので、閲覧にはご注意くださいませ。
そう云えば、鑑賞後にパンフレットを持ってタリーズにゆくと、2年前?3年前?に退社したWちゃん(男)にばったり会いました。
相変わらず勉強して居ました。今はFP試験の勉強だそうで、公務員さんも大変ですね。
開口一番の台詞は
「けんこーさ〜ん、『新選組!』が又観たいです〜」
でした。
彼は貴重な新選組!&相棒仲間なので、過去に2度DVDBOXを貸し出して居るのです。
幾らでも貸し出してやりたいのですが、残念乍ら現在はとめこ宅なのです。
序でに人間関係拒絶しまくって居るので、連絡先も知らないと云う……。
き、奇跡が起きたら貸すよ!
***
最後に成りますが、20日にdocomoから拍手をくださった方、21日にPCから拍手をくださった方、どうも有難う御座いました!
御縁が有ったら又、是非。
ではでは。
何も考えずに映画館へゆき、ポスターが好みだった「グランド・ブダペスト・ホテル」を鑑賞致しました。
セットでもロケでも「ホテル」って妙に惹かれるのもポイントでした。
予備知識無しに突撃して來たのですが……これが大当たり!とても好みな映画でした。
ヨーロッパの架空の国にある、当時繁栄を築いた「ブダペスト・ホテル」を舞台に繰り広げられるヒューマンドラマです。
社会派やミステリー、サスペンスのスパイス少々でぴりりと引き締め仕立て。
語り手は今は亡き作家、そんな彼が生前(若かりし頃)に出会った、大富豪にしてホテルオーナーの語る「ブダペスト・ホテル」の繁栄から衰退に隠された物語です。
監督は米国の方らしいですが、舞台もストーリィも演出も、ヨーロッパ映画のようでした。
お菓子のように可愛らしい、1枚の絵画のようなブダペスト・ホテル。
豪奢でセンスの塊のような、美しい衣装に内装。
何処を切り取っても絵に成り、正に「瞬きするのも惜しい」画面で有りながら、パラパラ漫画のように目まぐるしく進む物語。
久し振りに一氣に引き込まれました。字幕を追うのがもどかしいのですが、又、ストーリィ(と、云うかキャラクター)が魅力的で、台詞をないがしろにするのも惜しいのです!
物語の軸は、繁栄を極めたホテルのコンシェルジュと、ベルボーイを勤めた少年時代の大富豪、そんな2人の物語です。
共に天涯孤独。しかし2人は顧客の遺産争いに巻き込まれつつ、いつしか固い絆で結ばれて―――と云うヒューマンドラマ。
ストーリィ自体に奇抜さや深みは無いのですが、前述した通り兎に角画面が美しく、キャラクターが魅力的でした。
ミニチュア撮影を駆使しつつも奇をてらい過ぎないスピーディーな演出も有り、最後まで楽しく拝見出來ます。
絶妙なブラックさもコメディタッチでさらりとやらかすハイセンスも素敵です。
一言で云うなら「センスの塊」のような作品ですが、最後に薫るのは何とも云えない切なさです。
崩壊に崩壊を重ねてぐったりしつつも、ラストに妙に切なさを立ち上がらせた三池版「愛と誠」のような。
もっと近いのは、最後の10分でとてつもなく美しく切ない純愛を想起させた「チキンとプラム」のような。
ヨーロッパにゆけば、今も廃墟と化したブダペスト・ホテルがあるような、そんな氣持ちにさせて貰える映画です。
ヨーロッパ映画が好きな方にはとてもオススメですので、興味がある方は是非。
おしまい!
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