今晩和、頭がかち割れそうなけんこーです。
氣圧でしょうか氣圧でしょうね氣圧こわい。
と、愚痴々々始まりましたが、ご来訪と拍手ぱちぱち有難う御座います!
(頻度的にも内容的にも)ロクに更新して居ないのに……とても有り難いです。
南無南無……。
御縁が有ったら又、是非。
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サテ、如月に成りました!
とうとう職場でもインフル1号が出ました!
……今年は遅いですね。
これからどばっと流行るのでしょうか?
皆さま、呉々も御自愛くださいませね。
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今回は(も?)映画メモです。
2016年は映画を観ようと決めたのです。
2015年に映画館こわい病を発症したのを逆手にとり、DVDをぽちぽち借りるのです。
今まで「映画は映画館派!」だった為(否、氣持ちの上ではイマもそうですが)、映画好きを公言出來る程観ていなかったんです。
近場の映画館で上映しない作品や古めの作品は尚の事。
折角ですから2016年はちびちび掘り返したいな、と。
―――マァ、本も読みたいドラマも観たい音楽も聴きたい落書きもしたいドライブもしたい……と欲深いので、矢張り「映画好きです!」を公言する程には進まないとは思いますが←
氣持ちの上で例年より触れ合いたい次第です。
追記は相変わらずな映画メモです。
ネタバレも御座いますので、ネタバレや個人的なアレコレが苦手な方はご注意を!
だらだら書きますが、内容は御座いません!な不健康ランドクオリティです。
ではでは。
話題:映画感想
最近タイトル眼にする機会が有った所為か、陳列の中で眼に止まったこちらを。
(後々思い出したのですが、あれは「戸田恵梨香の全盛期はいつだったのか」まとめスレでした……)
パッケージをチラ見して
「山田孝之と戸田恵梨香ならどんな内容でもノープロブレム!」と選びましたが、
良く良く見たら福田作品でした。又か(笑)!!
確かに良く良く見たらムロさんも二朗さんも居たわ!
図らずしもちょっとした福田さんファンのやうに……。
ストーリィは
茨城県は大洗の「海の家」でバイトをしていた青年4人。
そんな4人(+マスター)はバイトのマドンナだった少女から、クリスマスイブの夜に再び海の家で逢いましょう、と招待状をもらう。
各々がマドンナとのラブロマンスを胸に海の家に向かうと、彼女の姿は無く何故かかつてのバイト仲間の集っていて……
彼女の狙いは何なのか?
そして彼女に相応しい男は誰なのか?
と、云うコメディです。
先ず声を大にして云いたい。
止められたって云いたい。
聞かれなくたって云いたい。
戸 田 さ ま っ て こ う 云 う ポ ジ シ ョ ン だ っ た よ ね ! !
と!!!
ガチで忘れ去る一歩手前でした、あっぶね―――!!フ―――!!!
アイドル女優的なポジションだった筈なのに、何故現状は「ああ」なのか!
(否、手前は今の戸田さまも大好きですが!)
そんな訳で戸田さまが大変可愛かったです。
妄想時のびっち的な可愛さも、現実の引き氣味演技もどちらも可愛かったです。
そうそう、昔の戸田さまは何とも云えないびっち臭がしていましたよね。
それが何故「こう」成った←
……戸田さまの話だけで終わりそうですので、一旦落ち着きましょう。
ヒッヒッフー。
えー、作品ですが……
福田コメディには違いないモノの、比較的灰汁が少なく観易かったです。
演出面もですが、個人的には山田孝之さんの存在に由るトコロもあるのかな、と。
山田孝之さんは何をやらせてもお上手!な芸達者ですが、どこかフラットな印象が有るんです。
どんな役でも巧いけど、のめり込み過ぎない、客観的に見て丁度好い塩梅の演技が出來る方……と云いますか。
だからとても面白い上にくどく成らないんですよね。
灰汁の強い作品に入れるとまろやかに成る、魔法の調味料(※どんな料理にも使えます☆)のイメイヂです。
今作はナルシストで氣障なストーカー役ですが……凄く良かったです。
史上最高にむちむち期でしたけど(笑)。
作中の彼を評する
「出会った頃はジョニー・デップだったのに、今は風の中の泥棒(※ウロ)」
と云う台詞が、妙にしっくりキてツボでした。
後はヤスケンさんが素晴らしいです\(^o^)/
彼も山田孝之さん同様、何でも面白く(そして巧く)熟せて且つくどくない。
彼自体は個性的と云うか、王道(な容姿や声質)では無いのに不思議です。
ザ!福田!を体現するムロ&二朗コンビとは違った意味で、山田ヤスケンコンビは福田作品に合いますね!
ヨシヒコとか変態仮面とか←
こちらの作品ではムロ&二朗コンビがでしゃばらず、上手く脇を固めているのも観易いポイントでした。
ムロさんはこのくらいのキャラ濃度が好きです(笑)。
相変わらず「舞台で観てぇー!」と成る舞台感満載さも好きです。
明烏と云い、舞台化したら映えそうですよね。
逆を云えば「映画なのにこの低予算!」な訳ですが、マァそこはお好みで。
舞台感、と云う訳で画面切り替わりがほぼ無いのですが、脚本のテンポが良く飽きずに観られました。
福田作品は好き嫌いが分かれると思います。
実際手前も福田作品とクドカン作品は余り好みでは御座いません(唐突なクドカンさんへの攻撃)。
しかし、そんな手前でも胃もたれせずに観られるライトさです。
王道では御座いませんが、芸達者な役者さん達を観るだけでも価値は有ると思います。
何も考えずにコメディを流したい時にはオススメ。
おしまい!