重い話の続きを。

ハガレンの感想はそのうち書きます。とりあえずマスタングのちょいキャラ具合に笑ったよ!









授業を受けるうちに「この人は周りの大人と一味も二味も違うぞ…ごくり」となる。好きっていう気持ちを差し引いても、先生の授業はすごく面白かったのです。授業に全然出ないヤンキーも先生の授業には比較的参加してたり、慕ってたりして。

どんな授業かっていうと、とりあえず教科書は無視。全部先生が作ったプリントで授業をして、流れは範囲に沿うんですが、内容は教科書に書いてないことばかり。先生は教科書が大嫌いらしかったのです。裏話みたいな、教科書には絶対に乗らない歴史みたいなことばかり教えてくれました。それがとにかく面白いし、衝撃的。でもテストは学年共通なんで授業で学んだ裏話的なのは全く出ません。塾とか行ってない人は分かるのかなあ、とずっと思ってました。今思うとかなら受験向きではない。

そんな授業のおもしろさと、見た目――は今は世界一かっこいい!と思うんですが、当時どう思ってたんだろう――によってずっぽり先生のことが


好 き に なりました!どっかーーーーーーん!!!!勿論好きなんて言えるはずないので周りには「先生の超ファン!」ということで通してました。それからは授業もめちゃくちゃ真面目に聞くように。先生の目をじっと見ながら授業を受けてたのを今だに鮮明に覚えてるくらいたから相当集中して聞いてたと思います。

担任が先生に、私が先生のファンだってことをバラしてからは先生からもなかなか絡んでくれるようになりました。今思い出しても先生の絡み方は爽やかだった。かっこいい。

今思い出したエピソードに、レポート事件(?)っていうのがあります。課題で出されたレポートを、時間がなくてざかざかーっと書き上げたんですが、一番いい評価だったんです。評価甘くつけてるのかな、と思ったら周りの人は「今回評価厳しくない?」とか言ってる。一番いい評価だったのはクラスに二人だけらしい。えっ、って。私のレポートのゴミ加減でA゜って!みたいな。それがサービスだったのか純粋にいい具合にレポートが出来てたからなのかは分からないんですが、当時の私は先生からのプレゼントだと信じて疑いませんでした。発狂。


結果、1年のときに1だった社会の成績は5になりました。我ながら恐ろしく単純。

3年は社会科の担当が変わってしまいましたが、先生のおかげで日本史は大好きになったので真面目に受けてました。



◎思い出したエピソード

先生には娘さんがおりました。それも私と同い年の。知ったときのショックはなかなか大きかったんですが、その娘さんが私と同じ名前だったらしく、名前で呼んでもらいました。思い出すとその時らへんからたまに名前で呼んでくれてた気がするぞ…!うわあああ…!多分先生が名前で呼んでた生徒は私だけだったと思います。うわああ思い出さなきゃよかったあああ好きだあああああ



〜中略〜



特に告白!なんてキャピッ★な事件が起こることもなく卒業式。

バレンタインもチョコ渡せないし、卒業式に告白もできないし私はなんてだめなんだろうと…と凹んでると校門の外に先生たちの集団が。先生たちは卒業生と写真をとっているらしく、その中に先生もいました。

先生の人気なこと人気なこと。女子にやたら囲まれてるし、私から写真撮ってくださいっ★なんて言えるはずがないので帰ろうとしたら友達が声をかけてくれて写真を撮ることに!!!

この時点であわわわわわなんですが、先生が肩に手を置いて自分のほうに寄せてくれるっていう!!気遣い!!!!!!!

それのせいで、卒業式に泣かなかったのに泣いてしまう。先生笑ってる。私泣く。カオス。


結局告白はしませんでしたがすごく幸せでした!


とりあえずこんな感じが私の先生への恋!今でも一番大好き!もいきー!


そのあとに先生が私のことを覚えてくれてたとか、先生の娘と仲良くなる、とか謎の展開に続きます。