詩の心

出会ってはいけなかった

私は彼の傍にいてはいけない人

存在自体が消せるなら

出会う瞬間から

私を消して。

仮面をつける。

笑顔の仮面。
涙の仮面。
怒った仮面。

誰にも、私の素顔は見せない。
いつまでも、私は仮面を付け続ける。

傷つくのが怖いから。
嫌われるのが怖いから。

偽り続けて、生きていくしかないんだ。

素顔の私は
とてもちっぽけで醜くて。

そんな素顔なら、隠して生きていくほうが何倍もいい。

素顔を晒せない私には
心から頼れる相手に巡り会うことはない。

いつかは、仮面を外せる日が来るのかな。

私はその日まで、仮面を付け続ける。

ずっと
あなたのそばにいたかった。

ずっと
近くで笑顔を見つめていたかった。

そんな
小さな願いさえ、叶うことはないのでしょうか？

想い続けていても、
もう成就することはないのでしょうか？


あなたの事を想うたび
涙が零れそうになっています。


願うことは…
あなたが幸せでいてほしい
あなたの幸せの理由が
私であればいいのに…

きっと今日も
あの子と一緒に歩いてる

毎日、毎日
考えるだけで
胸が締め付けられる

嫉妬したって仕方ないのに
彼は、アタシのものじゃない

近づきすぎてしまった距離
元に戻すことはできそうもない

歩み寄れたと思っていたのに
気付いたら少しづつ離れてて

甘えすぎたのかな

貴方に振り向いて欲しい
アタシだけを見て

。。。どうしたら
アタシだけの貴方になってくれますか？

会いたくて、会いたくて。
声を聞くだけじゃ物足りなくて
近くにいて
雰囲気を
表情を
ずっと見ていたい

笑顔を見せて
私だけに

貴方を困らせることはしたくないけど
どうしても困らせてしまう

迷惑なんじゃないかって思ってるけど
ただ貴方を感じていたくて

傍にいたい
貴方の隣は
私だけのものって
思いたい