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好き。


あなたが好きです。

あなたの
声が好き。
腕が好き。
意外と長い指が好き。

ずっとそばにいたくて。
触れていたくて。
会えない日には
頭がおかしくなるくらい
好きの感情が溢れてくる。

少しでも、手が触れた日は
ドキドキして
飛び跳ねたくなるくらい
嬉しくて。

抑えなきゃいけないって
分かってる。
伝えたらいけないって分かってる。
気付いて動き出してしまった
この感情に
逆らうなんてできない。

あなたの気持ちが分かればいいのに。

気持ち。


あなたが好きだと
素直に言えたら。

どんなに楽でしょう

胸の中に渦巻いた感情を
吐き出せたら。

今日とは違う明日でしょうか

いつまでも
しまい込んだココロは
カラダの中で
ドロドロになり
届かないまま
消される運命なのでしょうか

雪。


うしろから抱きしめた
貴方の背中
どこか遠くに
行ってしまいそうだから
まわした腕に
力を込める

ねぇ…
どこにもいかないで?
私はここにいる。
いつまでも貴方の傍にいるよ。

囁いた声は
貴方に届かない


気付いたら
私の腕から消えていた
小さく震えてた
感触だけが残った

貴方は
肌に触れた雪のように
いつの間にか居なくなってた

下から上へ
自然の摂理に逆らって
大切な想いだけ残して

あの大きな空へ
儚い雪のように
逝ってしまった


太陽。


晴れた日には
青空からのぞく
眩しいくらいの太陽の
光を浴びて 前に進む

あたたかい光の power
貰って 咲く flower

そんな小さくて
可憐な姿に
憧れて
僕も 光の power
全身に浴びて
ただ前へ

雨の日には
厚い雲の下
太陽の光を探して
その場に立ち止まる

水を打ちつける rain
震えてる pain

そんな小さな花を
守りたくて
僕の power
すべてで 囲んで
ただ そこで

prison.


「ねぇ ここから出して?」

強く 強く
哀願したのに
誰にも届かない

私の声が枯れる程
壁を叩きすぎた手は
すりむいて血がにじむ

外には誰もいないって
わかってるけど
今日も叫ぶ

「私の罪はなんですか?」
ずっと ずっと
聞いていたのに
誰も答えない


私は生まれてこないほうが
良かったの?
愛されることもなく
誰もいないこの場所で
静かに息をするしかなくて

ねぇ、誰か
私の話を聞いて?…ここから出して?