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君の産まれた日。

ちょっと日にちあきました!プリムママです。


実は8月20日に出産いたしました。


予定日は12月だったから4ヶ月早い出産です。


19日の夜中に五分間隔の痛みがきて出血。

慌てて旦那と病院に行きました。

見てもらうとすでに子宮口が全開になっていました。
張り止めのウテメリンという点滴をしてもらい、その間にNSTをつけ、おしっこの管を通し、一気にいろんなことをされましたが、私は短くなる陣痛の波が怖くて仕方ありませんでした。
先生も、23週と4日という早すぎる陣痛に、赤ちゃんは諦めるしかないかもといわれるし。

泣いて、歯を食い縛り痛みに耐え張り止めも気休めなんだと、もう絶望的でした。

幸いわたしを受け入れてくれる病院がみつかったのですぐに救急車で向かいました。

20分近くはかかったのかな?

もう救急車の中で産まれてもおかしくないくらい陣痛の間隔は短くなっていましたが、根性で耐えておしりをしめました。

病院につくとエコーで和栗の様子を見ることに。

なんと逆子ちゃん。

しかも私は炎症をおこしているらしくダブルで危険。
あと1日でも長くお腹にいてほしいが、炎症をおこしているところに長くいさせるのも危険。

判断として、緊急に子宮口を縛る手術をしてみると。
しかし途中で破水したりしたらすぐに帝王切開に切り替えると。

言われるがまま、私は手術室に運ばれた。

麻酔で意識が遠退き、気がつくと病室のベットの上。
横を向くと旦那さんが私の手を握りながら号泣していた。

「ごめんな…」

そういいながら泣く旦那さんを抱き締めてあげたいのに、麻酔のきれない私ではどうすることもできず、静かに目を閉じた。

それからはいろんな痛みと戦って、辛くて苦しかった。

ベットごとNICUに運ばれ、初めて我が子と対面。

顔はよく見えなかったけど、たくさん管がつけられ痛々しい。

ごめんねって…辛くてその場にいるのがきつかった。
旦那さんはそれからいろんな手続きと説明を聞くので慌ただしく動いてくれた。
私はベットの上で寝ていることしかできない。

すごく無力感を感じてしまった。

この日は旦那さんも泊まってくれて、私は一晩中、点滴交換やら熱、血圧の測定、採血などに追われ寝れなかった。

次の日、おしっこの管が抜きたくて、必死で歩く!

トイレまで行けたから抜いてもらって、次は膀胱の痛みとの戦い。

常に旦那さんに手を貸してもらいやっとで動ける。

お乳の手入れも始まり、出産したんだなと実感する。

そして、2人で産まれる前から決めていた我が子の名前。

ずっと和栗、わぐっぺと愛称で呼んできたから癖が抜けない二人(笑)

めでたく「苺(いちご)」と決まりました!!

保育器に向かって苺〜苺〜って2人でたくさん呼び掛けています。

だんだんと回復に向かう私は車椅子→歩きでNICUまでいけるようになりました。
苺も産まれて5日がたちます。

ちゃんと生きてます!!

生命力のある子だと両親とも感心してます。

なんだかざっくり書きましたが、一応のご報告でした。

私ももう少し入院ですが、苺は春まで入院です。

待ち遠しいけど、それまでにバッチリいろいろ整えて、苺を迎えてやりたいと思います。


2010年8月20日午前7時18分
568g、29.8c

苺さんこの世に産まれてきました。
だいぶ早かったけれど、無事に生きようとしてくれてお父さんもお母さんもすごく嬉しいです(^-^)

今日はお父さんが苺の出生届を出してくれました。

我が家も三人家族に増えたわけだ!

これからもプリムファミリーをよろしくお願いします!!!
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職 業 主婦