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お散歩。

仕事が終わり、いつものように彼に終わったよメール。

するとまだ仕事してるだろう彼から返信が!


*なんか用事ある?ぶらぶらしとかない?*


ん?なんだろ??

とりあえず理由を教えてくれないので彼の迎えを待ちました。


しばらくして、彼が駅まで迎えに来ました。


『どこいくの?』

『内緒。』


ん〜〜なんだろか?!


いまだテンションの上がらない私。

本当はイライラしててため息ばっかりの一日だったから彼に会うのも嫌だった。
どんな顔したらいいのか、なに話したらいいのか、さっぱりだったから。


しばらく車を走らせて、私は他愛もない話に相づちをうっていた。


彼の地元のJAの駐車場到着。


『お散歩行くよ!』


そこは有名な桜並木道。


夕暮れでぼんぼりに灯りがともり、川辺の桜を照らしている。


彼は私の手をしっかり握り寒いからと自分のジャンパーのポッケに入れた。

暖かい…。


私は悩んでたことや気にかかってることを封印して、彼との散歩を目一杯楽しんだ!

笑って笑って一時間歩いた。

繋いだ手から彼の優しさが私の心に浸透するのがわかった。


お散歩終了!


私の車のある駐車場到着!

あ、今日からプロ野球開幕か…

カーナビのテレビを見出す二人。


ボソボソっと話し出す私。

すると彼は…


『昨日からプリムが元気ないし冷たいメールするから気になって、少しでも気分が晴れたらなって思ってお散歩計画してみました。』

キュンキュン


ありがとう!!


そして、私が気にしていることを話すと、彼なりの意見を言ってくれました。

そして、人は人、俺らは俺らのペースでやればいいじゃん!って。

本当に不思議なくらい落ち着いた私。


答えがほしかったんじゃないんだってわかりました。

彼が、私を見てくれてる安心感がほしかったんだってわかりました。


彼はしっかり私を見てくれてて、彼なりに考えて私を元気にしてくれました!


年下のくせになかなかやります(笑)


女の子は話聞いてもらうのって結構嬉しいし安心しますよね(^^)v


明日は松江城に夜桜見に行きます。


明日はもっといいことがあるらしいので今からワクワクです


とりあえず、私は単純で、彼は私を操るのがうまいです。


そんなこんなで、私には彼しかいない〜!とのろけまくりな夜更けでした…

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職 業 主婦