※雲雀ちゃん警報
※超捏造●年後
※二人は結婚して子供が3人います
※けど面倒なので二人の表記は『山本』と『雲雀』で←
※ゲロ甘+雰囲気夜な感じ
さげとくー。
の、前に山本家のお子様設定↓
長女:優良(ゆら) 15歳
山本+雲雀÷2みたいな子。
雲雀さんをからかうときもある大物(笑)
次女:そよ 14歳
中学生の雲雀さんに天然の気が入った感じ。
現風紀委員長。
長男:侑志(ゆうし) 11歳
山本似。ただ、野球ではなくサッカーに目覚める。
雲雀さんに似たのか少し女顔なので、将来はイケメンじゃないかと期待されている。
無理な人はバーック!
庭に鯉のぼり、リビングに兜。
ゴールデンウイーク最終日の今日、山本家の夕食は賑やかだった。
「お母さんおかわり!」
「違うでしょ侑志、今日はお父さん」
「お父さんおかわり!」
元気よく茶わんを差し出したのは、山本家の末っ子で長男の侑志。
彼の言葉を正したのは長女の優良、その間で黙々と柏餅を食べているのは次女のそよだ。
今日は子どもの日。
今日という日の主役である侑志は、いつに増して元気いっぱいである。
「侑志、そんな食ってケーキ食えるのか?」
「く、食う!」
笑顔でご飯を善そう彼はこの山本家の大黒柱で、いそいそとケーキを切り分けているのは山本家のお母さん。
そう、今日は山本家にとってもう一つの特別な日なのです。
「お疲れさま、お父さん」
「ははっ、そう呼ばれると気恥ずかしいのなー」
三人が寝静まった11時頃。
いつもより早く床に入った二人は、並べてある布団の中で抱き合っていた。
山本が後ろから包むように雲雀を抱きしめている。
「まだなれないんだ?」
「じゃあ恭弥は慣れた?お母さん、って」
「…まだ。子ども達なら、平気だけど…」
雲雀が体の向きを変えて、二人の視線が絡まり合う。
どちらからともなく唇を寄せ合い、遊んでいるようなリップ音が静な部屋に響く。
「多分一生慣れないよ」
「嬉しいのなー。それって、一生新婚さん気分ってことだろ?」
「…ばか」
腰に回した腕に力をこめ、細い体を引き寄せる。
もう何十年、この愛しい存在を確かめてきたのだろう。
「誕生日おめでとう、恭弥」
「うん、」
「オレからのもう一つのプレゼント、もらってくれる?」
「…もう、君そればっかり」
「だって好きなんだ、あんたが、もうずっと」
額、唇、頬、首筋と唇を落としていき、誘うように見上げられて、雲雀は「知ってる、」と小さく零す。
山本の頭を抱いて、少し恥ずかしそうに笑った。
「痕はつけないでね。優良にまたなにか言われちゃう」
「ははっ!優良はそういうの目ざといからなー」
「本当、誰に似たの。絶対僕じゃない」
今までの共にしてきた時間の中で育まれてきた愛情は、限界を知らず積もり続けていく。
きっと、これからも限界なんて来ないのだろう。
「恭弥、愛してる」
「僕も…。武、」
一秒一秒の大切な時間を、君と。
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雲雀さんおめでとおおおお!!
そしてオリジナルお子様設定出してすみませんw
書きたかったんだ…!
だがしかしそよがしゃべってないwww