ひょっこりブログに現れる如月です。
このキマグレ具合、自分でも驚いてます。

寝ても覚めても育児に励んでます。
第二子とは言え、約8年ぶりの赤子の世話は心身ともにくたびれますね。

文章に起こさないとはいえ、つかの間のお一人様の時間にちょい妄想してますよ。
えー…例えば…友達以上恋人未満の間柄で暗黒武術会に行く話とか、女取っ替え引っ替えしてる蔵馬さんにシレッとしてるヒロインとか。

非常に断片的な妄想なので、文字に起こせるかな?

===暗黒武術会 決勝戦間近 砂浜にて===

私は闘わないから、正直蔵馬の今の心境を言葉にしてもらわないと理解することは不可能だと思う。
それが歯がゆくて、悔しくて、寂しくて。
サラサラとした砂をぎゅっと握りしめた。

隣りに腰を下ろしている蔵馬は一体どんな顔をして、どんよりした曇り空の下の水平線を見つめているんだろう。

掛ける言葉も見当たらないから、私の視線はどんどん落ちてしまう。

「…何か喋ったらどうです?キミが黙ってるときはきっとろくでもないことを考えてることが多いんで嫌なんですよ」

こんなときでも憎まれ口を叩かれる私って。
こんなときだから憎まれ口を叩かれた方がいいのか。

「…戦うの…怖くないの…?」

なんてありきたりな言葉なんだろう。
でも、これが精いっぱい。

握りしめていた砂を静かに解放してあげた。
それでも視線は上げられない。
私の問いかけに蔵馬が即答しないから。

しばらくの沈黙。
聞こえるのは寄せて返す波の音だけ。

何回か砂を握ったり、離したりを繰り返していたら、沈黙の糸が蔵馬によって切られた。

「…わからない。けど、生きている証は欲しくなりますよ、たまにね」

「証?それってどうやって…」

疑問を投げかける途中で、私の言葉は遮られた。
突然の抱擁で。

「こうやるんですよ…」

耳元に蔵馬の吐息。
くすぐったがることもさせてくれず、2回目の突然が訪れた。
それは、目の前を影が覆ったと思ったら、蔵馬との距離がゼロになっていた。
突然のキス。

◆◆◆

はい、こんな感じです。
うーん、まとまらない!
でも、やっぱり楽しかったです。

自己満足の夜でした(笑)

では、またひょっこり。