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君を撃ち抜けない

キスして


目があって


にこってして


そして、
















「このまま舌が欲しいって思うよ」





「えっ!?」











ん?って表情で


そのままにこにことこちらを見ている





もうちょっとすごいことも

言ってたけれど割愛









「一部が欲しいと思うんだよ。



ずっと一緒にいられるわけじゃないでしょ?」





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地獄の果てでもとは言ったけど

キス、

キス、


キス。



「好き」



小さく呟いた言葉が


唇に消えていった




同じ時を欲しがって

両手で顔を挟み込む。



目が合って、微笑んで、



その唇にそっとキスをするの。















「なんか、久しぶりな感じがしますね」



「久しぶりな感じじゃないよ、

久しぶりなんだよ」








思いが溢れたらどうやって

「肩が…重い」






お風呂上がり、

ベットに仰向けに転がって


目頭を押さえて そう言うので

全身マッサージしてあげました。









腕を引っ張ってうつ伏せにさせて


背中に跨る。




お風呂上がりのすべすべとした背中と


お手入れを欠かさない

私の太ももが触れる。




「肌が触れるの気持ちいいね…



裸でマッサージしてもらっているの、

スペシャルな感じ…」



寝そうな声で呟く広い背中が

愛おしい。





「痛いことされているだけなのに


なんでこんなに気持ちいいんだろうって

思わない?」



「え?笑」



「だって押されているだけなんだよ」



「あぁ笑」





面白い人だなぁ。






足の指先の1本1本まで


丁寧に押していく。




30分近くやってたのかな?




終わって顔を近づけてにっこりすると


目を細めて嬉しそうな顔で


「ありがと」




そのとろけそうなお顔がたまらんです。

また僕に手招きをしている

「お風呂、入る?」


「うん」







ドアをそーっと開けると


おいで、と手を伸ばしてくれたので



するりと服を脱ぐ








向かい合って湯舟に浸かっていたけれど


向きを変えて背中を預ける



後ろからぎゅっと包み込まれる


その感覚が、好き







「出る?」



「いや」



「嫌?笑」



「暑いの?」



「うん」







浴槽の縁に腰掛けて

一緒にいようとしてくれるので


半身浴をしながら

その太ももに頭を預ける





そうして昔の話を

ゆったりと聞くのだ