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選ぶことを拒否することは




話題:行くあてのない気持ち


「愛されたい ばかりじゃだめだよ」

と、言われた。


そんなことは頭の中では分かっているのに、それを理解できるだけの余裕を持ち合わせていない。愛されないことに価値を感じられない。"愛されない私"のままでは居ても立ってもいられない。

それがどれだけ寂しいことかも分かってるし、自分がどれだけ浅はかな人間かも分かってる。

だけど、それはあくまで分かってる"つもり"でしかなくて、きっと私はまだちゃんと分かってない。何も。


結局、私はまだきっと何も見えていない。


お母さんはたくさんの愛情をくれたのに。2人のお兄ちゃんも計り知れないくらいの愛情をくれたのに。私はそれでもまだ足りなかった。

愛が絶える瞬間なんて耐えられなかった。"ソレ"なしでは生きていけない。息もできない。


無理に無理を重ねる私もいれば、すぐに無理だと諦める私もいて、どっちも私でどっちも私じゃなくて、とっくに"本当"が分からなくなってた。

別にしんどい私に酔いたいわけじゃない。自己陶酔ほど醜いものはないと思ってる。これは本心なはず。

けど結局どこかで、助けてくれる存在や救ってくれる存在に縋ろうと考える自分もいる。

常に誰かの頭の中に私がいなきゃ気が済まなくて、それが当たり前だと思って今日までを生きてきた。


いままでは上手に生きてこられたかもしれない。

嘘だろうと何だろうと、私のことを「好きだ」と言ってくれる誰かがいて、幸い私もその誰かにきちんと依存ができて、共依存ほど幸せなことはない。

でもそれと同時に、共依存ほど生産性のない関係はきっとない。

お互いがいないとダメな関係は、数え切れないくらいの妥協と我慢を生み出す。

そして、その気持ちがいつか"嫌悪"に変わるまでずっと繰り返す。ずっと。本当にずっと。

結局は、嫌いたくて嫌いになるわけじゃない。"嫌わないとやっていけない"状況がイヤでもやってくる。


その瞬間の虚無感が、すごい。

全部の"好き"を失うと同時に、"その人から愛される権利"を手離したくて仕方なくなる。

だから誰も好きになりたくない。

結局依存して離れてを繰り返すなら、絶対に離れることのない家族を一生好きでいたい。

でもそんなことできなくて、大きく欠落した一人分の愛情を、私は結局求めてしまう。


最近はずっと、昔より考えることが多くなった。

私は本当にいつまでも子供だ。



お父さんに、会いたいな。 


まさかの大穴ゴールイン




話題:結婚


もちろん結婚するのは私じゃないです。笑


大好きなにいに(一番上のお兄ちゃん)の結婚が決まりました。

しかもなななななんと!!!

彼女であるちいちゃんのお腹には!!赤ちゃんが!!!


もうね、いまもこの記事書きながら考えて涙目になってます。嬉しすぎて。

本当に家族が大好きで、何よりも大事で一番で、みんなで支え合って生きてきたし。

私とよち(真ん中のお兄ちゃん)は本当に手のかかる子だったから、きっと、お母さんに甘えたくても甘えられない部分があったかもしれない。

きっとわがままだって押し殺して、どれだけ我慢してくれたか分からない。

本当に優しくて、温厚で、妹想いで、弟想いで、虫が苦手で、朝が弱くて、競馬で負けるとちょっとイライラして、そりゃもちろん頼りないところもあるけど、私にとってはとっても大事で、大好きで、自慢のお兄ちゃんなんです。


そんなお兄ちゃんが、7か月前までは彼女ができたこともなくて競馬とアニメとパチンコばっかだったお兄ちゃんが、私とよちと比べたら絶対結婚するのは最後だろうって言われていたお兄ちゃんが、すっごく素敵な人を見つけてくれて、幸せになってくれて、授かり婚だとしても結婚を決めてくれて、こんなに素敵なことがあるのかなって。

ちいちゃんも本当に素敵な人で、にいにが選んでくれたのが彼女でよかったって本当に思う。

あの2人にはすごくすごくすっっっごく幸せになってほしい。全力で支えていきたい。

何はともあれ結婚式も挙げるようで、これからがとっても楽しみになりました。ふふふ。



まあそんなことがあって、私の中で何かがぷつん、って弾けた気がするんです。

いままでは結婚が人生の終着点だと思って、結婚がはやければはやいほど幸せで、って思ってたんです。

頭の中ではそれが正しくないことも別に分かってるのに、離れられなくて、結婚を何よりも考えてて、妥協しても安定している人がいいなって考えて。

だから、就職の決まったけいちゃんと離れられなくて、どんなに他の人に気持ちが移っても誤魔化して、けいちゃんに戻ろうけいちゃんに戻ろうって、自分の中で必死になってた部分がありました。 

でも、今回の話を聞いて、にいにが本当に幸せそうで、妥協しない結婚ってあるんだなって思って、急ぐことがいいことじゃないって、痛感したんです。


にいには28才で、ちいちゃんは29才。

まだ私がちいちゃんの年齢に追いつくまでは7年もある。

もしかしたら、あっという間に過ぎてしまうかもしれないけど、でも、いまみたいなくだらない恋愛の中で、結婚を終着点として妥協と裏切りを繰り返すくらいなら、いっそ、考えないこともいいのかなって。


そうしたら、本当に心がスッて軽くなったんです。

いままで認められなかった何かを認められたような、自分の中に一切の侵入を拒んでいた何かが、スッて心の中にも頭の中にも入ってくるみたいに、不思議な感覚。

決してそれはこわくはなくて、だからといって嬉しい気持ちでもなくて、でも、きっといまの私に必要な"何か"であることはたしかで。


別に現状で詳しいことを全部理解しようとするわけじゃないけど、すこし見えた気がする。

私が私を理解してあげるための道筋が、わずかながら見えてきた気がする。


これから私が出す答えが正解かなんて分からないし、もしかしたら、明日の私はまたまったく別の考え方をしているかもしれないし、本当に何も分からないけど、何から何までが手探りだけど、いまの私は少なくとも、ちゃんと答えを出したいと思ってる。

誰が傷付いても、ちゃんと私が人として成長できる選択肢を。

この先の私が間違っても誰かを傷付けないように、成長するための過程を。

私はちゃんと選ばなきゃいけないし、進まなきゃいけない。表さなきゃいけない。



時間がかかってもいいから、ちゃんと未来を見たい。


見上げる私と見下ろす君




話題:身長差


今日も仕事中にカタカタと更新中。笑


最近になってようやく気付いたことがあって、なんか、やっぱあれですよね…。

身長高い人ってとてもいい。

街中でも身長高い人に必然的に目がいく。

まあ佐田くん背高かったし、そこにひたすらときめいてたし、やっぱ無意識で高身長が好きな人の条件に入っていたのかもなーなんて。



昨日は午前で仕事を早退して、教習所に申し込みに行って、夕方からまーくんと遊んできました。

まーくん初対面なのに、初対面とは思えないくらい楽しかった。

3つ下っていったら、まだ大学入りたてだし一番楽しい時期だよなぁ…なんて、しみじみしちゃっておばさんみたいだった。笑


まーくん年下のくせにむっちゃ生意気でむっちゃ接しやすい。

でも身長が180cmあるからこれまたときめいてしまう…。(単純)


6時半に合流してから、ぶらぶら歩いて、また駅着いて、話しとったらあっという間に8時半で。笑

ごはん食べよーってなって土間土間さん行って、まーくん未成年やしそもそもお酒弱いらしいから、ソフトドリンクでごはんがっつり頼んでむっちゃしゃべりよった。

解散したんが12時やってんけど、一緒にいる間お互い3、4回しか携帯触らんかった。むっちゃめずらしい。


年下の子って、偉そうな言い方になっちゃうけど、わりと無礼な子が多いイメージあって、でもまーくんは全然そんな感じじゃなくて、私が話せばすごい興味持ってる感じで聞いてくれるし、本人は人見知りって言うてたけど、自分の話とかもいっぱいしてくれたし。

なんだろう。常にがんばって接してくれてる感じ。

気を遣ってるとかの意味での"がんばってる"じゃなくて、相手をもっと知ろうとか、自分に興味を持ってもらおうとか、そういう感じの努力って感じがした。


年下なんてもう付き合うことないんやろなーって思ってたけど、正直まーくんだったら、すごい素直な子やし、私も一緒にいて大人になれるけど、子供でいられる、みたいな、そんな予感がした。

佐田くんのときと同じで顔がすごく好きなのもおっきいけど、佐田くんのときとは違って性格を知ってもっと興味がおっきくなった。

年上としてもっと色んなことを教えてあげたいし、叱ったり褒めたりしながら彼の成長を見守ってみたいなって思った。


私って本当に単純だから気持ちが大きくなるまでが音速なわけ。

だからこそ慎重にならなきゃいけないのも分かってるんだけど、なかなか難しい。



けいちゃんとはたぶん、別れると思います。

別にまーくんがいるからとかそんな理由じゃなくて、もっと、私の中のわだかまりが解けた感じ。


また別の記事に書くけど、あるひとつのことから、自分の捨て切れなかった迷いが吹っ切れたというか、なくなったというか。

もちろん情があるから、そんなすぐに別れ話してって話を進めるのは難しいかもしれないけど、私の悪いとこも認めつつ、彼への不満も解きつつ、答えを導き出していこうかな、って思ってます。

なんか久しぶりにぐちゃぐちゃに思ったまま記事書いたらすっきりした。はあ。

とりあえずいまは、まーくんに気持ちが寄っちゃってるけど、ちゃんとけじめつけるところはつけようと思います。




コメントありがとうございます。

追記でお返事です。


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ひとつだけでは足りなくて




話題:ふと思うこと。


やっぱり私には、"彼氏"という存在はふさわしくないんじゃないか、と。

結婚なんてもってのほかで、遠すぎる。無謀すぎる。

だって、常に誰かに焦がれていたくて、常に誰かを想っていたくて、でもその誰かが"けいちゃん"でないのは確かだから。


正直、彼との将来を選べば未来は安泰なんだろうけど、遠距離のいま、LINEのやりとりが退屈なのは致命的すぎる。

彼は真面目でもないくせに、話がおもしろくなさすぎる。ボケ殺ししかしない。何回火傷させられたか分かったもんじゃない。もう燃え尽きてる。

一緒にいると安心するのも確かなことだけど、私の中の彼への気持ちは、はたして本当に「愛情」なのか、と疑問に思うときがある。


決して、選択肢がないわけじゃない。

いくつかある選択肢の中から、本当にけいちゃんを選び続ける必要性はあるのか。

こう考える自分もいれば、こう考えてしまう自分に失望してしまう自分もいる。

その”失望"は、彼への情からくるものなのか、私の人間としての良心からくるものなのか、はたまた、あくまで独りよがりの自己愛でしかないのか。


答えが出ないのは分かってるけど、本当は答えが出ているのかもしれない。

でも認めたくない自分がいる限りは、彼から離れることはしないんだと思う。


"結婚"に執着することから離れれば、きっともっと楽になれる。自分の気持ちに従える。

ただ、私の中の"何か"がそれを許してはくれなくて、結局私は、恋愛にも結婚にも執着したまま生きていかなくてはいけない。


父親の愛は偉大だ。

それは私が一番知っている。

ひとつが欠けるだけで、自分がここまで人間として哀れな女になるとは思ってなかった。


だから私はきっと、これからもずっと、ひとつだけでは満足できない。 



もう君が目覚めるのは此処じゃなくて




話題:ルームシェア


いちたん(青森からの上京娘)の1か月の居候生活が2日前におわりました。

別れ話がこじれて元彼さんと揉めて、彼女の家なのになぜか追い出されてしまったのがきっかけで、色々あって住まわせてあげていました。

この1か月、ほぼ毎日顔を合わせて、常に"他人"が自分のテリトリーにいるという環境。お母さんやお兄ちゃんはもちろんですが、他でもない私もストレスを感じる日々でした。


いちたんは、良い意味でも悪い意味でも遠慮をしない子で、それがたぶん私の価値観とは絶妙にずれていたんだと思う。

化粧品や洋服、食べ物の共有に抵抗がなくて、なんでもかんでも「半分ちょうだい」「もらっていい?」「借りるね」の彼女に対して、"自分の物は自分の物"主義な私は、違和感を感じずにはいられなかった。

でもそんな風に、自分とは合わない部分やいやな部分があったとしても、私は今回の件に関して彼女のことを最後まで支えたいと思っていたし、これからもずっと仲良くしていくつもりでいる。

彼女のその屈託のなさは、彼女にとって短所である前に、それ以上に私が彼女を好きでいられる大きな理由のひとつでもあるから。


実際、この1か月間で私が彼女から与えられたものは正直、幸せとストレスで考えるなら50:50かもしれない。

私が買って楽しみにしておいたアイスは食べちゃうし、寝起きにマシンガントークで話しかけてくるし、そのくせ私の部屋が汚いことに文句を言ってくるし。

もーーーなんだこのやろう!!って思ったときもありました。

それでも、この同居生活をする前と後で比べたら、いまのほうがもっともっと彼女のことを好きだと言えるのも、正直な話で。

変な話ですよね。自分とは合わない人間だって分かっているのに、彼女のいやな部分も明確に知っているのに、毎日連絡を取るのも苦じゃなければ、昨日から家の中にわずかな違和感を感じている自分さえいるんですから。


もう、「おはよ」って眠そうに2階から降りてくる彼女はいないし、帰り道に《何かいる?》のLINEを送ることもなければ、送られてくることもない。

こう書いてみると、昔の恋人を引きずってるみたいで変な感じがする。笑

まあでも、それに似たような感覚ではあるのかな?

なんというか、最初はいちたんが家に"いる"ことに違和感を感じていたはずなのに、いざ出ていってみたら"いない"違和感のほうが遥かに大きく思えて、なんか、いきなり寂しくなった感じ。


すぐ慣れると思うんですけどね。というか、慣れてくれないと困る。うぅ。 


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micco*さんのプロフィール
性 別 女性
年 齢 30
誕生日 5月7日
地 域 東京都
血液型 A型
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