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派手に転けた^O^/

私は常に何かしらの子供心が備わっている。

だから純粋な小学生や中学生と一緒に遊ぶとそれはもう、めっちゃくちゃ楽しいのである。
その時は弟達が多少うるさくても我慢できる。むしろ私がうるさいくらいだ。

花見に行っていたのだが、その時に子供達と一緒に遊んでいた時。ボールを取りに行った弟Aが転けたのだった。はは、ざまぁみろ。
家族は誰一人行っていなかったが一緒に来ていた子供達は駆け寄っていったのだ。そういった気遣いのなんと優しい事か。


ボール投げはしばらく続いた。
次は転がっていったボールを取りに行った私だったのだが、転けてしまったのだ。
怪我をした部位も原因も一緒なのだ、少々苛々する。
悔しいかった。

しかしそれと同時に私は転けてできた傷が面白くてしょうがなかった。
「この年になって転けたよ、はは」

こんなに盛大に転けたのは実に久しぶりだ。

中学の頃、下校時だった。学校と家の距離がこれがまた短い。私は登下校に友達と話して帰りたいのだが、友達はほぼ自転車通学。
それでも出来るだけ一緒にいたい私は走った。鞄をブンブンと振り回し走った。運動は苦手だった。だが走った。友達は少し速度を落としてくれた。正直言えばあの時降りて欲しかった。

はぁはぁ。
その時、暴れ回っている鞄は私の膝の裏を目掛け突進してきた。

片手は鞄を握っている。当たったら身を守る為の手が使えない。
スローモーションだった。ゆっくりと景色が流れる。

ズザァァァっ!


さすがに友達は引き返してくれた。
「大丈夫みっちゃん!?(仮名)」

大丈夫ではなかった。私は笑っていた。
「あは…あははははっなんだこれ痛いwww」
両膝からは、たらり、血が出ていた。

こうして振り返ってみてようやく理解した。私は天性のマゾだったのだ。
そして端から見ると確実に変態なのだろう。その点に関してはブログからも伺える事実だ。


ただ今回の傷は思っていたより痛かった。傷口が広かったので絆創膏では足りなく剥き出しの状態だったので眠れなかった。瘡蓋できてないじゃないか。
布団から足を出せばよかったのだが、寒いのは苦手だったのだ。
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