何年か前の話ですが、友達に誘われて婚活パーティーに初めて参加しました。
女友達の中には、パーティーを経験済みの人が何人か聞いたことがありました。
でも、男性となると、私の周りでは経験者がいませんでしたから、どんなタイプの人が参加しているのか分からず、ドキドキしていました。
あくまで私のイメージだと男性の参加者は、多くが口下手だったり、暗い感じの人なんだろうと考えていました。
ところが、実際の参加者はこうしたイメージとは正反対で、感じのいい方が大半でしたから、パーティーのイメージが変わったので、参加して良かったと思っています。
失敗する婚活の要因と言えば、理想像が高すぎることが良く挙がります。
中でも女性に限って言えば、男性の収入への要求が高すぎることが失敗の原因になりがちです。
共働きの夫婦も増えていますが、女性の中には結婚相手は絶対に高収入な男性で、楽がしたいという女性も意外と多いのです。
結婚後の自分がいかに楽に生きていけるのかという点にこだわりすぎると成功率は低いでしょう。
反対に、共働きも平気だという場合は婚活も上手くいくことが多いようです。
私の地元には、町の委託を受けて、社協が行っている結婚相談事業というものがあるんです。
結婚後は町内に在住するという決まりがあるのですが、私が知らないだけで、他の地域にも公的な機関が主体となって婚活をすすめていることもあると思います。
こうした結婚相談事業であれば、登録料もあまり高くありませんし、婚活の際の悩みにも、相談員もが親身になって対応してくれるようです。
こういった場所では、まず紹介があってから実際にお見合いし、交際を決めるという流れですので昔から多くの人が経験してきた婚活の形ですから、安心感があると思います。
多くの方が婚活に乗り出している現在。
しかし、結婚相談所に登録したり、パーティなどの婚活イベントに参加してみた人の話では、良い出会いがなくて残念だという話になることが多いです。
しかし、より詳しく愚痴を聞いてみたら、真剣な結婚相手としてはよくても、その人に恋する感じにならないという意味合いのようです。
結婚相談所や婚活パーティは、結婚相手を真剣に探すのにはよくても、あくまで恋愛結婚がしたいという人には向かないのだと思い知らされました。