スキャンダラスに行こう!


高校生が 3代目?! 45
2018.8.3 14:40
文化祭が 終わると みんなで カラオケに 来ていた
「こんなに なってるんだ」
「小嶋さん 初めて?」
陽菜が 恥ずかしそうに 頷くと
「ドリンク 頼もう?」
それぞれが 頼んだ ドリンクが 運ばれて来た
「誰から 入れる?」
「私は さっき 歌ったから 有華・・歌いなよ」
「それ ウチら 聞かれへんかってん」
「佐江達も 聞いてない」
「秋元先輩 凄かったです」
「あ・・ありがとう///」
「ゴリラが 照れてるよ」
優子が 言うと 陽菜は クスクス 笑った
「あっ 小嶋さんの歌声 聞いてみたい」
「でも・・」
「陽菜・・曲 探して」
「秋元先輩みたいに 上手くないし・・」
「大丈夫 私も 上手くないから」
それから 陽菜は 曲を 選んでいた
「優ちゃん 一緒に 歌おう?」
「陽菜の声 聞き入って 歌うの 忘れそう」
「もぅ」
「優子は 小嶋さんの歌声 聞いた事 あるの?」
「料理しながら 歌ってるから」
「陽菜 歌ってる?」
「楽しそうだよ」
「気付かなかった」
「優子のために 作ってるのが 嬉しいんやないん?」
陽菜は 恥ずかしそうに 頷いて
「いつも 優ちゃんが 美味しいって 言って 食べてくれるから///」
「だって 本当に 美味しいもん」
「ゆうちゃん///」
優子と 陽菜は 俯いた
「小嶋さん・・曲 入れた?」
「まだ・・です・・先に どうぞ」
陽菜は そう言って 曲を 探していた

(これにしよう・・でも アイドルとか 歌ったら 引かれるかな?)

陽菜が 不安そうに 優子を 見ると
「ん?どうしたの?」
「これ・・引かれるかな?」
「大丈夫だよ・・ゆきりんも アイドル好きだから」
「本当?」
「その曲も 知ってるかも」
優子は そう言いながら 曲を 入れ 曲が 始まると
「え?小嶋さん この曲 知ってるの?」
ゆきりんが 嬉しそうに 言うと 陽菜は 頷いた

♪ 初めは ピンと 来なかった・・

・・何も 手につかないくらい ♪

「小嶋さん 凄いじゃないですか」
ゆきりんが 嬉しそうに 言うと
「ありがとう///」
「私も このグループ 大好きなんです・・私は・・」

♪ チョコレート 口移しして・・

・・困った顔も 素敵よ ♪

「ゆきりんが 歌うと なんか ヤラシかね」
「梅ちゃん なんで・・」
「リアルに 佐江とって 想像するやんか」
「しないでください」

(今度 りんちゃんに チョコレートを 口移しで・・)

佐江が ニヤついていると
「佐江・・ヤラしか」
「ちょっ・・梅ちゃん 何 言って・・」
「どうせ ゆきりんと 口移しで チョコをって 想像してたんやなかと?」
「・・・」
『分かりやすっ』
「あー・・どうせ 想像してたよ・・有華や 優子は しないのかよ?」
「そうやな・・ゆきりんの さっきの 妖しい感じ 見たら ヤバいわ」
優子は 陽菜を 見て
「私は 口移しより『あーん』の方が 嬉しい」
「そんなわけ あらへん・・優子やったら・・」
「優子と 小嶋さんなら そうなんじゃない?」
『才加?』
佐江と 有華が 不思議そうに 才加を 見た
「優子は 佐江や 有華と 違って 小嶋さんの事 大切にしてるって 言うか・・」
「ウチかて 彩佳の事 大切やで」
「佐江だって・・」
「そうだけど・・優子は 二人と 違うって 言うか・・ごめん」
才加が 焦り始めると
「もう 才加を 揶揄うの やめとき」
梅ちゃんに 言われて 佐江と 有華は それ以上 何も 言わなかった

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