スキャンダラスに行こう!


高校生が 3代目?! 43
2018.7.4 21:30
有華が 衣装を 持って 来ると 陽菜は それに 着替えた
「優ちゃん・・どう?」
「髪を 何とか しなきゃ・・」
「優子 これは どうや?」
「どうやって ハゲ親父じゃん・・そんなの 陽菜に 被せんなよ」
「笑いとって・・」
「陽菜で 笑い取らなくていいから」
「優ちゃんと 有華さんの 会話だけで 笑い 取れそうだよ」
「そうか?優子 ウチと コンビ組んで・・」
「コンビなんか 組まないよ・・梅ちゃんと 夫婦漫才したら 良いじゃん」
「嫌やわ」
「彩佳 そんな 嫌がらんでも ええやんか」
「嫌や・・それより 小嶋さんの ウィッグ 持って来てなか?」
「持って来とるよ」
有華は そう言って ウィッグを 出して 陽菜に 被せた
「どうや?」
「優ちゃん・・どう?」
「めっちゃ 格好良い」
優子が 陽菜に 抱き付いた
「声が 甘過ぎるよ 小嶋さん」
佐江が 言うと
「陽菜・・少しだけ声 低めに 話せる?」
「んー・・」
陽菜は 優子の顎を クイッと あげると
「優子・・どう?」

"ゴクッ"

陽菜は ジッと 優子を 見つめた
「えっと・・そんなに 見つめられたら・・」
「オロオロする 優子 可愛か」
「梅ちゃん 笑うけど・・こんな 格好良い 陽菜に 見つめられたら・・」
「それは 優子が 小嶋さんの事を 好き過ぎるからやって」
「陽菜・・梅ちゃんにも 同じように してみて」
「え?」
陽菜が 優子を 見ると 優子は 真剣な顔で 陽菜を 見ていた

(優ちゃんだから 出来たのに・・アタフタする 優ちゃん 新鮮で 可愛かったなぁ)

「陽菜・・顎を クイッて するところから」
「分かった」
陽菜は 梅ちゃんの 顎を クイッと して
「梅ちゃんさん」

"ゴクッ"

梅ちゃんは 真っ赤になって 陽菜を 見た
「格好・・よか・・」
「陽菜は 私のだからね 梅ちゃん」
「彩佳・・お前 アホか」
「有華に 言われとうなか」
「小嶋さん・・ウチにも してんか?」
「え?」
「彩佳に したやつ」
陽菜は 有華の顎を クイッと 持ち上げ
「有華さん・・この後・・」
「ぅわー・・ヤバッ・・小嶋さん 格好良過ぎやん」
「陽菜・・私から 離れないでね」
「え?」
「陽菜を 好きになる子 続出しそう」
「優子の立場 危ないやん」
「煩い」
優子が 不機嫌に ソッポを 向くと
「優子・・拗ねるなよ」
「あっ・・もう 陽菜 そう言う事 私にするの 禁止」
「なんで?」
「ドキドキして 私の心臓 止まっちゃう」
陽菜が フフッと 笑うと
「笑うなよ///」

(優ちゃん・・可愛い)

優子と 陽菜が 見つめ合ったまま 動かなくなった


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