スキャンダラスに行こう!


高校生が 3代目?! 42
2018.6.24 13:30
文化祭当日の朝 目が覚めた 陽菜は 酷く 不機嫌だった
「陽菜・・今日 学校 行かない」
「え?」
「文化祭とか 興味ないもん」
「高校の文化祭は 楽しいよ」
「・・・」
「有華と 梅ちゃんも 遊びに来るって 言ってたし・・みんなで・・」
陽菜は 優子を 睨んだ
「何で 優ちゃんが・・優ちゃんが 男装とかしたら 格好良いに 決まってるじゃん・・陽菜が いるのに みんなに キャーキャー 言われたいの?」
「それで 行きたくないの?」
「・・・」
「もしかして・・不安だから 昨夜 あんなに 私と・・」
「だって・・」
「何か・・すごく 得した気分」
陽菜は 何も 言わずに 優子を 睨んだ
「陽菜が 褒めてくれなかったら 私は 誰に 褒められても 嬉しくないよ」
「・・・」
優子は 陽菜に 上体を 重ねると キスをして
「陽菜に 格好良いって 言われたいし 思われたい」
「いつも 思ってるもん///」
優子は 触れるだけの キスをすると
「ずっと 思われてたい」
「・・・」
「陽菜に ずっと 好きって・・」
「格好良い 優ちゃんも 可愛い 優ちゃんも 陽菜だけが 知ってたら 良いじゃん」
「・・・」
「陽菜・・優ちゃんの事・・」
「学校 サボって このまま 陽菜を 抱きたい」
「それは ヤダ」
「だったら 学校 行こう?」
「それも ヤダ」
「だって 優ちゃんが 男装したら 今より もっと モテるじゃん」
「私が 陽菜にしか 興味が 無いんだから 関係なくない?」
陽菜が 優子を 睨むと
「仕方ないなぁ・・男装して 陽菜と ずっと 一緒にいるから」
「え?」
「陽菜が ずっと 私と いれば 良いんじゃ無い?」
「それも なんか 違う」
「何で?」
「優ちゃんが 男装してるのが ダメなの」
「私の気持ちが 陽菜から 離れる事は 無いから 大丈夫」
「・・・」
「陽菜・・学校 行こう?」
「ぅん」
「ご飯・・作って来るから」
優子は 陽菜の頬に キスをして 陽菜の胸元に ついた 赤い印を 嬉しそうに 撫でると 服を 羽織って キッチンへ 行った
陽菜は 体を 起こして 胸元の 赤い印を 撫でた

(昨夜 陽菜から 誘ったけど・・体が 痛いし 怠いし・・でも 優ちゃん すごい 嬉しそうだったなぁ)

陽菜が ボーッと していると ベッドに 押し倒され 優子が 覆い被さっていた
「優ちゃん?」
「陽菜・・そんな 格好で 何 考えてたの?」
「優ちゃんの事」
「私・・何かした?」
「昨夜の 優ちゃんって エッチだったなって 思って」
「え?」
「陽菜・・体中 痛いし 怠いし・・学校 行けない」
「ごめん」
優子が 眉を 八の字に 下げると 陽菜は それを 触りながら
「優ちゃんの この眉 見たら 何でも 許しちゃうじゃん」
「ん?」
「わかんないけど・・優ちゃんが 好きだなって 思わされるんだもん」
「陽菜」
「優ちゃん・・学校 行かないの?」
「陽菜の胸に 呼ばれて・・」
「バカなの?///」
陽菜は 優子を 退かせると
「ご飯 出来たの?」
「今日は トーストと ハムエッグにしてみました」
「食べよう?」
「陽菜を 食べて・・」
「そんな気分じゃない」
陽菜が 微笑むと 優子は 陽菜に 触れるだけのキスをして
「風邪引くから 早く 服を 着て」
「誰のせいかな?」
優子は 寝室から 出て行った

優子が 朝食を 並べていると 陽菜は 優子を 背中から 抱きしめた



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