自棄寸前絶叫

白蛇の先祖返りの話を。長いです。
白蛇はもともと幸福を呼ぶものとして信仰されている地域があります。い.ぬ.ぼ.くのような妖怪の血が裕福をもたらしているということではありません。

お話では、シロクちゃん(残念男の子)の血族は先祖に白蛇と交じわった者がいたため白蛇の血が混ざったという事があり、定期的に白蛇の特徴をもつ人間が生まれ続けている家系です。
先祖返りの見た目は生まれた時から肌が白く、髪が白く、目も白から薄茶色をしています。それは思春期になると変節し、髪が黒くなったり目の色が変わったり肌が焼けるようになったります。20才になるころには普通の人と変わらない見た目になる先祖返りも多いですが、変節するどれかがそのままの人もいます。先祖返りとしての力は先祖返り本人に全く影響を及ぼしません。更に、力を発揮する期間には限りがあり、それには大きく個人差があります。
血脈が広く、先祖返りは一定の割合で存在します。本家のある親等をこえると白蛇の恩恵にあやかることは出来なくなり先祖返りは生まれなくなります。そのため本家に生まれた先祖返りは珍重されます。
シロクちゃんは本家の生まれで先祖返りなのでお家に囲われた生活をしていました。兄弟は居ません。

シロクちゃんは親の愛情はわけあって注がれなかったのですが、元先祖返りの祖母とその夫の祖父の愛情で17才まで育てられました。シロクちゃんは祖父母の影響で基本的に訛っています。



ネタバレというか見た目イメージ破壊になりますが、
シロクはその後グレてから繊細さからかけ離れた男になります。髪が黒くなり肌も目も常人の色に近づいたので、したかったことをしはじめます。それが落ち着き仕事を始めて信用を得始めたころ、出生不詳のツンツン髪、素でオッドアイの少年をシロクが小さいころはじめて出来た友人から預かる羽目になります。
色々割愛しますが大体ツンツン少年が青少年になるまで育てることになります。
これ以後のことは書いてないですが、ツンツン少年は運動音痴だけど頭が良いです。
ここまで見てくれた方はおそらく居ないでしょう。
だからリンク先の左のやつがシロクだと知っている人もいませんね。右はツンツン青少年。
実はすでに投稿されていたわけです