天海 最終章
レベル50
第四武器
(やっと来ました属性武器!装飾に髑髏もついてて明智らしい〜。)
装具(スロット4)属性武器の確率UP、攻撃力UP×2、防御力UP
固有奥義は代償的 絶頂
(あらゆる能力が上昇するが発動中は体力が徐々に減少)
『体力が徐々に減少』って恐すぎる…!
ってな訳で、仲間はまつ姉ちゃんです。
いざ出陣!
夢の中。
織田の『腹心』や『信長代理』として思うがままに殺戮を繰り返した日々。
まるで悪夢のようなその夢も、明智にとっては『幸せな夢』。
目を開ければ、そこは沼の土壌の上。
崖から落ちた衝撃は、ねっとりと柔らかな土壌によって和らげられたんですね。
しかし。
手放してしまった兜は、恐らくはもう沼の底…。
明智「私は…明智光秀…。誰よりも、人の生き様を求めるもの…。」
あれ程執着していた兜を失い、明智はどうするんだろうか…というところで、オープニング終了。
ムービー
明智「夢…幻…か…」
目覚め、辺りを見渡す明智。手中にも、視界にも、兜がないことに気が付きます。
明智「ない…ない…ない…。
どこにいるのです、隠れてないで出て来て下さい。
貴方が見ていてくれなければ…
私は怖くて、先に進めない!」
…なんだろう。
なんか、明智のイメージが凄く変わる。
脅えというか、依存というか…うまく言えはしないケド、なんか凄く不安定で、
『明智も信長の支配を受けていた』
という印象を受けました。
むむ…私には彼を表すだけの語彙力がない…!(悔)
臆病、依存、恐怖、etc…どれも当て嵌まるようでいて、イマイチしっくり来ないんだよな…。
→進軍開始
明智「おいたわしや信長公…
私が必ずや、貴方を見つけ出しましょう…!」
松永が持ってるってコトか?
それとも泥の中をはいずり探す?
最初の陣突入。
明智「銭…扇…まるで必要ない…」
あぁ、泥の中を探しているんですね。
明智「折れた矢…あの餓鬼でもあるまいに…!」
明智「鉛玉…おや帰蝶、手伝ってくれるのですか?」
相変わらず蘭丸くんとは仲が悪いのねぇ。
…しかしあまりに声音が違い過ぎてゾクリとしたよ…!
キレた明智、こわー…
さて。それでは固有奥義を発動させますか!
…
おぉ…!
これは確かに凄い攻撃力だ…!
攻撃のアクション?も変わってカッコイイ!
あっという間に陣ゲット!
凄い!
…凄い、んだけど…
HPの減りも、物凄い… orz
まつ姉ちゃんと属性武器を持ってしても補えないかー…ι
雑魚相手だからまだしも、武将相手には怖くて使えない技ですねι
…ちょっと封印しときます(笑)
固有奥義の使用でHPごっそり持って行かれましたが、雑魚狩り、赤箱回収、まつ姉ちゃんのアシストで、無事全回復〜!
Σ属性武器って素晴らしい!(闇属性大好き!)
ってゆーか明智はホントに強いですね!
私の中での使い易さランキングが更新されました!(笑)
明智「信長公…何故この指先から遠ざかるのです。私が、一体何をしたと言うのですか?」
明智の思考は、いつでも信長が中心にいるんですね。
依存っぷりが物凄い…。
明智「お叱りを下さい…貴方の声を賜りたい。
歪んだ悦び以外、知る術はなかった。
ただ…それだけだった。」
なんだもう。上手く言えない。上手く言えないけど、なんか明智の気持ち理解出来るよ!
明智も被害者だよ!
すっげぇ胸が痛い!
ある意味『純粋』で『幼い』のか?
うわもうどーしよ、明智が可哀相すぎる…!
痛む胸を抑えつつ、順調に陣を落とし進みます。
隙は多少気になれど、それを補うだけの使い勝手の良さ。
攻撃力あるなぁ、ホント。
明智「刻み…えぐり…朱色に染まった声を肴に…
憎悪にたぎる貴方と、もう一度殺し合いたい…!」
『殺し合いたい』と書いて『やり直したい』と読む。
難読過ぎるぜ天海様っ!
明智「あの時知り得なかった、貴方の心を…今一度。」
信長に心酔してるというか…
よりどころにしてるというか…
うぅん…ι
私はBASARAシリーズで実際プレイしたのは『宴』だけなので、あまり深い所は解りませんが…
なんか可哀相な人だなぁ、明智…
人になると言ったり、過去へ戻りたいと言ったり、言動の不安定さがドンドン増しているヨ。
→三好登場
明智「しるしを…あの方を知りませんか…?
あれがなければ、私は落ち着けない…!」
『私は落ち着けない』の言い方、迫力すげぇ…!
ぞわっとしたァ!
三好「悪鬼か。」
三好「悪鬼だな。」
三好「あぁ。迷い出た地底の子だ。」
明智「私は人間です。
どこにでもいる、珍しくもない、ただのヒト…。」
三好「人だと?」
三好「違うな。」
三好「人はしるしを愛さない。」
あー…なんか、ここの音楽が凄く明智に合ってる気がしてきた。
三好も結構酷いコト言うよなぁ…。
『地底から迷い出た悪鬼』というその言葉、解らなくはないけどさ…。
明智からしたら、もう…(胸がー…胸が、痛いー…(⊃Д`))
おっと。三好と剣劇発生!
(三好とも剣劇あるのか!)
→三好三人衆撃破
妖しく笑う明智。
三好「そうだ。それでいい。」
三好「始めからそうしろ。」
三好「お前は、我等も及ばぬ死に神なのだから。」
明智「あー…そうか。私は結局、人になどなれないのか…!
私…私は…!」
もう…泣いているんだか、笑っているんだかもよく解らない。
でも、『哀しんでいる』のは、凄く伝わった…
あああぁ、どうしよう、明智に感情移入しすぎて、凄く、凄く胸が痛い…!
誰か明智を救ってあげてくれよ…!
→松永登場
殺してくれ、という明智に、松永は何故死を求めるのかと問います。
明智
「私は…愛されたい…
私は慈しみたい…
私は微笑みたい…!
私はっ…!」
「私は…人になりたかった…!」
しかしそれも叶わぬと解り、もはやこの世に未練はない、と続ける明智。
再度殺してくれと頼むものの、松永はあっさりとそれを拒否。
松永「卿の中に、焼くには惜しいものが見えるのでね。」
この短いムービー内で、明智の豹変っぷりが凄い。
松永が淡々としているから、その異質さがなお際立って思えます。
表情も、声音も、雰囲気も。
不安定で…凄く、危ういイメージ。
そして壊れた明智の中にも、松永は「宝」を見つけたようですね。
…これ以上明智から何を奪うというんだ… orz
明智「見ていて下さい信長公!この私、姫橘が、今お側へと参ります!」
『姫橘…って金柑だよな?なんで金柑?』…と思ったケド、コレ、もしかして某歴史小説からですか?ι明智のあだ名…ι
…言い方一つで、イメージってだいぶ変わるんだなぁι(苦笑)
Σそして少なくとも、BASARAの光秀は姫橘じゃないぜ!
(それとも、何か他の意味があるんですか?
どなたかご存知でしたら一報下さい。)
松永「諦めたまえ。人の身でたどり着くのは不可能だ。」
明智「私を…人と見なしてくれるのですか?」
松永「元来は、ね。卿は気付かなかったようだが。
人になり損ねた理由…まぁ簡単な話だ。
知らなかったからだよ。己が人であることを。」
明智「私が…元々…人間…?」
(略)
明智「私が…人…あぁ!信長公!信長公っ!お聞きになりましたか!?」
狂ったように笑う明智
松永「卿は人ではなく、魔物でもない。
壊れたモノに語るなど、無駄な熱だったな。」
明智は「元は人だった」という言葉に満足しているようだけど、『人でも魔物でもない。』って…
一体、松永の目に明智はどう映っているんだろう?
(でも良かったね、明智。人だってさ!)
…で、松永戦。
近寄り過ぎると怖いんですよね、松永さん…でも中距離技もあるから、距離感が難しいデス。
明智的には近付かないと攻撃出来ないから、宙に浮かせたりしつつ、あまりごり押しし過ぎないよう気をつけないとー…
と思った矢先に捕まる私 orz
ΣBASARA発動で切り抜けーるっ!
意外にも、そのままあっさりと撃破!
(明智強い!)
ムービー
地に寝転がり、空を見上げる明智。
そこに近寄る松永。明智の顔に手を重ねます。
松永「さて、名もなき残骸よ。」
明智「名前…なら…
私は…あけ、ち…」
松永「違うだろ。壊れたものに名称など不要だ。」
明智「…。」
松永「そうだな…やはりこれがいい。
卿からは『名前』を貰おう。
(略)
これで卿にはもう何もない。
もう人にもなれはしない。
はいずるも良し。朽ちるも良し。卿が選んだそれこそが真理。
では、さようならだ…」
立ち去る松永
そして、Endingへ。
…
な…Σ納得いかねぇー!
えー、なんかちょっとハッピーエンドの雰囲気すら感じていたというのに、松永最後に余計なコト言って行きやがったよ!
『人にもなれはしない』
ってなんだよチクショウ!
折角途中までは『明智光秀』の名を無くすことによって、信長との過去も現在も真っ白にして、ただの人になれるのかと思っていたのに!
速攻否定されたよ!(この鬼畜ーッ!)
Ending後、再びムービー
戦場に立つ信長と明智。
この頃の明智は、まだそれなりに自我があるなぁ。
明智「いかに貴方の力が強大であろうと、全てを焦土と化すにはまだまだ…」
信長「温いわ光秀。
あの天の海から眺ぶれば、下天なぞ小さきものぞ。
まして我が座するは、その遥か上。
焼き払うのになんぞ労苦があろうか。」
明智「天の…海…」
信長「つまらぬ懸念はいらぬ。貴様はただ殺せぃ!
世と、貴様自身が望むままにな…」
明智「…はいはい。」
『世と貴様自身が望むままにただ殺せ』、か。
今はもう信長は亡く。明智は『人』を望む。
…てコトは、明智にはもう人を殺す理由はないんですね。
…だから、何をしていいか解らなくて、迷っていたのかなぁ…
…
なんだ、明智はもう充分ヒトじゃないか…!(⊃Д`)
場面は変わって
雨の中走る金吾。
小早川「もぉだめ。道が解らないよぉ…
ここは誰?ボクはどこ!?どうして誰も助けに来ないのぉ!?」
このシリアスクラッシャーめww
激しい雷雨に、「お化けとか絶対出る〜ッ!」と怯えまくり。
…そんな金吾の眼前で、雷光に浮かび上がるシルエットが一つ…。
小早川「ぎゃあああーっ!出たあああーっ!」
ごめんなさいを連呼。後、しばし沈黙
幽霊ではないと気付き、人影に恐る恐る声をかけます。
小早川「ね、ねぇ君?大丈夫?どこか怪我してるの?」
「…」
小早川「それじゃあ、お腹が空いているの?」
小早川「君は…誰なの…?」
「私は…」
激しくなる雷
「私は… 天海 。」
再び雷が落ちた時、そこに明智の姿はなく。
現れたのは、怪僧天海。
End
…
カッッコイイー…
これはたまらんね。
BGMでの演出が素晴らしい!カッコイイ!
鳥肌立ったよ!たまらん!
いやはや、天海ストーリー、凄く楽しかったデス!面白かった!
プレイも、ストーリーも楽しかった!
(名前の由来も、金吾との出会いも解ったしネ!)
これでおしまいとか…物足りないなーッ!
(やっぱ一人三章は短いって!最低あともう一章あっていい!
なんならもう三章あってもいい!/笑)
あぁ…ホント、楽しかった…!(*´Д`)
さて、次はいよいよラストですね!
最後まで全力で楽しみます!
(待ってろ金吾ォ!!)