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誘拐と保護は紙一重。善と偽善も紙一重。



アパートを出たところで、階段にうずくまるスズメのヒナを発見。

(あぁ、もう飛ぶ練習をする時期なのか〜)

と季節を感じつつ、距離を保ったまま観察。
一見まだ幼く、羽が生えそろっていないようにも見えますが、これだけ羽毛があれば風を捕まえるコトは可能。
まさに『飛ぶ練習中』!

…が、なにやら様子がおかしい…?

単に疲れているだけかな?とも思ったのですが、なんとなく姿勢がおかしい。
悩みに悩み、ほんっとーに悩んだ末に、誘拐犯になる決意を固めました orz
このまま違和感を無視して、もしこの子が亡くなりでもしたら、後味悪すぎるもの…(⊃Д`)

で。誘拐犯・杉沢、意を決してスズメをゲット!

体を色々と見てみたら、お腹が赤黒くなっているのを発見。
お腹の中で出血しているようです。
おそらく、飛ぶ練習中に着地に失敗したか、飛ぼうとして巣から落ちたかしてしまったのだと思われます。
まぁお腹から落ちたってコトになるので、頭にダメージはないだろうから、そこだけは不幸中の幸い…。

しかし、一人暮らしなうえにお猫様のいる我が家。
最悪『保護』は可能でも『看護』は無理がある…!

そのため、県内の傷病野生動物の保護施設を調べ、そちらへ預けてきました。
こういったコトは、プロに任せるに限ります!

勿論、拾った動物を病院や施設に連れ込んだだけで『良いことをした!』なんて自己満足に浸るつもりはありません。
怪我をしていなければ、ただの『誘拐』だった訳ですからね。

この辺りの判断は、本当に難しいなぁとつくづく思います。

既に近くに野良猫がいて…とか、蛇やカラスが狙っていて…なんて状況だったら、私は保護せずに自然に任せていたでしょうし。


なんだろうな…食物連鎖に組み込まれた死にはあまり抵抗ないのですが、ただそこで死んでいくだけ、っていうのがキツイのかもしれません。
もし助からないにしても、誰にも食べてもらえないなら、せめて温かいところで看取ってあげたい…みたいな自己満足。
…結局自己満足(笑)


なにやらグダグダ語ってしまいましたが。

とりあえず、この子が元気になってくれたらいいなっ!!(*^∀^*)
頑張って生きろー!
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