机の雪崩が酷い。常に斜めってて、一触即発。
毎朝、出勤して最初に雪崩を止める。
パソコンを開いて、その開いたパソコンによって斜めってる書類を持ち上げる。反対側は分厚い法規集や実施要領で押さえつける。
週に一回は、ガタガタっと崩れていく。
なぜ。
なぜ、こんなに、脆いのだろう?
どんなに整備された制度も、充実した福祉も、誰かがちょっと手を加えれば、簡単に壊れてしまう。
そんな、脆いものなのだ。
と、神様が教えてくれたのかもしれない。
……とりあえず、見かねた係長がブックエンドをくれました。
本当にすいませんでした、ちゃんと整理します。本当にすいませんでした。