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豚カツという芸術

 以前牛丼チェーンを比較しましたが、今回は豚カツチェーン比較。
 牛丼チェーンに比べると大々的なコマーシャルを行っている店が少ないため、いかんせん知名度にかけます。

@かつや
 カツ丼チェーンの吉野家と言えます。無難な卵とじカツ丼。豚カツ定食、ヒレカツ定食とメニューも一般的。どれもそこそこ。
 このお店は汁物が味噌汁ではなく、豚汁がデフォルト。そして具沢山で他の店の豚汁と比較にならないくらい美味しい。

A松乃家・松八
 松屋フーズの豚カツ事業。どちらもメニューは同じ、味の違いも良くわからない。調べてみると、松乃家は黒豚なんだとか。
 カツ系のメニューが非常に豊富、どれもでかくて満足。ただ、あんまりサクサクしていない。同じ会社だからか豚汁は松屋と全く同じもの。
 どうでもいいけど、キャベツにかける人参ドレッシングが美味しい。

B坂井精肉店
 旨い。物凄く旨い。ネギ馬鹿豚カツ定食は、本当にありえない量のネギが載ってくる。ニンニクと鰹節の効いたタレが凄く合う。
 もともとはご飯、キャベツお代わり自由だったが、米やキャベツの値上がりに耐えられずお代わりは出来なくなった(とメニューの横に書いてあった)。
 ただ、定食は良いけど、丼ものがあまり美味しくない。ご飯とカツの間に敷かれた萎びたキャベツが完全に失敗してる。ソースカツ丼のように千切りキャベツがあるのではなく、本当にキャベツの葉っぱが敷いてある。

C和幸
 サクサク。少しだけ値は張るが、その価値がある美味しさ。
 だが、何より。しじみの味噌汁の圧倒的存在感。この美味しい味噌汁が飲み放題というから驚きだ。

Dタレかつ次郎
 先週オープンしたばかりで、これからチェーン展開していく予定らしい。
 実験的な、あるいは挑戦的なメニューだと思う。
 看板メニューのタレかつ丼は、カツしか載っていない。卵とかネギとか余計なものは一切ない、ご飯の上にカツだけ。それにタレがかけてある。美味しいけど、さすがに味が単調で飽きる。タルタルソースが60円でつくので、それと合わせればなんとか。
 味噌汁は味が濃くて美味しい(人によってはしょっぱすぎるか?)。
 メニューはカツ丼、チキンカツ丼、野菜カツ丼など丼ものだけ。





 豚カツだけでみると、
和幸>坂井精肉店>>かつや>>>タレかつ次郎>松乃家・松八

 メニュー全体なら、
坂井精肉店≧和幸≒かつや>>タレかつ次郎>松乃家・松八

 牛丼チェーンほど差はない。最下位にしてしまった松乃家も別に嫌いじゃないし。
 タレかつ次郎は今後が楽しみ。
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