店長と会うのは週に2回しかないけれども、その度にいい話を聞きます
例えば
その1
『気分が落ちた時は朝日を見に行けばいいよ』
「朝日?」
『そ。なんか力強く上がる太陽見てたら元気わく』
ゆーて店長、眠そうな愛犬と一緒に朝日を見に行ったんだって
『一人で見るのは寂しかったんよ。じゃけ助手席で嫌がるワンコを無理矢理起こしてさー。“ほら、見て”って』
なんか想像したら可愛くない?この光景(笑)
その2
『高くても良いモノを選んだ方がいーよ』
「服とかですか?」
『そ。若いうちは質より量って考えになるけど、量より質に拘れば若い頃に買った服を何年も着れるから後々経済的よ』
これ聞いた時は思わず「なるほど」ってなっちまった
確かに今持ってる服、5年後は着れない
質もだしデザイン的にも
だから財布買うとき、かなり慎重になったんだよね
BVLGARIとか高いけど今はこの財布買って良かった!て思うし
あと最近聞いたその3
『絶対に結納はした方がいーよ』
「結納ってなんですか?」
実は聞いた事あっけど結納が何かは知りませんでした
その説明を含め
『結納は親に貯蓄を見せたり“この人を幸せにします”って言って誓うケジメみたいなもんよ』
「ほー…」
なんか結納があるんとないんとでは、離婚率も違ってくるみたいよ
『男にケジメをつけさせないから浮気とかなって離婚に繋がるんよ』
「へー…」
『そりゃ男はバツがついても平気な世の中だし、仕事も続けてるから生活に困らんけど、女はバツがついたら白い目で見られた挙げ句に仕事復帰も大変なんだから』
結納とか古風な習わし、って思ってたけど
「結婚するなら大事ですね!」
『そーよ。しないと結婚式がただのイベントになるだけよ』
店長といると、ほんっと社会勉強になる
何も知らずに何も考えずに生きてたのが恥ずかしいね…
ま、サクちゃんとどーなるかなんてまだ分からんけど
少しは真面目に考えた方がいーなと思い直しました