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二郎コピペ

先週品川店で大ブタWを完食して店を出て少し歩くと、後ろからいきなり「Hey!」と呼び止められた。
振り返ると、ハーレーにまたがった外人のバイカーがそこにいた。
でっぷりとした体格に、この寒いのに半そでTシャツに皮の鋲打ちベスト、
熊親父のようなヒゲをたくわえ頭には星条旗模様のバンダナにレイバンのサングラスといった
本当に、ハリウッド映画の悪役に出てきそうなハーレー乗りだった。
ハーレー親爺はエンジンを切るとバイクを降り、俺にずんずん近づいてくる。
やばい・・・殴られるのか?と思ったが、親爺は思いっきり俺に顔を近づけると品川二郎の入り口を指差して
『おまえ、今あそこから出てきただろ!あれがジローか!?』
と英語で聞いてきた。
声がでかい。
「ああ、そうだよ。二郎品川店だ。」
つたない英語で答えると、ハーレー親父はいきなりガッツポーズをして
『そうか!俺はジローを食いにフィラデルフィアから来たんだ!それで、どうなんだ、ジローはうまいのか!?あ!?』
「ああ、旨いよ。ボリュームもたっぷりだ。」
そう答えると、ハーレー親爺はサングラスを取り、意外に人なつこそう青い目をキラキラ輝かせながら
『そうか!Boy、おまえもジローフリークなんだな!これを見てくれ!』
といいながらTシャツの袖をまくりあげ、ズイと俺の方に肩を突き出してきた。そこには
Rot
と刺青が彫ってあった。
『ありがとうBoy!俺もジローフリークになってくるぜ!』
そう叫ぶと、ハーレー親爺はどすどすと重い足音をたてながら品二郎に向かって駆け出した。
実話。

話題:ラーメン

二郎コピペ

子供 「美味しい!これ本当に二郎なの!?」 
母親 「まぁ、この子が自分から二郎を食べるなんて…」

山岡 「これが本来の二郎の味なんです」

谷村 「いつも食べている二郎の味とは雲泥の差だ」

三谷 「スープが小麦の香りと混ざって、とてもいい香り!」

荒川 「二郎特有の嫌味な匂いがちっとも無いのよ!」

栗子 「キャベツがシャッキリポン(ry」

中松 「しかしよぅ、山岡の旦那。これは今までの二郎とは全く別物だぜ?一体どんな魔法を使ったんだ?」

山岡 「魔法なんかじゃありませんよ、中松警部。
オーションを使った二郎自家製麺は使わず、無農薬栽培の安全な国産小麦粉を使って麺を打ち直しました。
更に、スープもカネシと化調の入った二郎スープは使わず、フォンや香味野菜を独自に調合した、
本物のスープを使っています」

大原 「いやはや、何と贅沢な…」

山岡 「二郎は、手間隙と金を惜しまなければ、本当に美味くなるものなんだ。
だけど、殆どの人はその手間と金を惜しんでいる。
だから本当の美味さを知らないんだ。嘆かわしい事だよ」

小泉 「ふむ…確かに、二郎の麺とスープじゃ、化調の強いまがい物といった感じがするからなぁ」

山岡 「背脂でドロドロのスープは(中略)というくらい危険なんだ。
これらは全て、1日1トン摂取すると死に至ると言われている」

富井 「こんな危険なものを、どうして売る事ができるんだ!?取り締まるべきだろう!?」

山岡 「それは、厚生労働省の怠慢が原因なんですよ。
この国の政治家はどうかしているとしか思えない」

栗子 「全く…偉大な韓国と比べると恥ずかしいわ」

子供 「でも、僕、この二郎ならマシマシでも平気だよ!」

母親 「嬉しいわ。これからは毎日3食大豚ね。でも残しちゃダメよ」


話題:ラーメン

二郎コピペ

レポっつーか報告。
地方の二郎に行った時、たまたま俺らのロット4人全員が大豚ダブル全マシマシ。

地元じゃ大豚ダブル全マシマシがかち合ったら、自動的にバトルなんだけどここはどうなんだろう?

なんて心配は無用でした。さっきから3人の煽るような視線をビンビンに感じる。


俺も奴らを軽く観察すると‥マジあせった。

奥は、自分のリズムを完全に維持し満腹感を一切みせず完食する、池袋のアイスマン!

右隣は、あの川崎店で麺だけ食った後、具ごとスープをビールのようにイッキした、川崎イッキ!

左隣は、都内の二郎(本店除く)じゃ札を置くだけで大豚ダブル全マシマシが出てくる、無言マシマシ!


で、俺は、知ってると思うけど、麺をすする音の振動で周囲のスープをこぼす、すすり龍(ドラゴン)。

ぶっちゃけ、オールスター戦。
これ、他の客から金とってもいいくらいのバトルだと思う。


店長も心なしか緊張している。
ところが‥まだ二郎が出てきてないのに、後ろの方から二郎の匂いがする。


いぶかしげに後ろを見ると、たまげました。やられました。

伝説のあの人がいました。

おそらく民間人では最も二郎に詳しく、長年の二郎通いでついに体臭までも二郎スープと同じになった、あのスメル増田さん!


店長の緊張の意味がわかりました。
増田さんは俺らのバトルを落ちつた目で待っている。


増田さんが自分の後継者を探しているという噂はみんなも知っていると思う。

その現場がここ。

今のこの場所。


バトル開始! 

冷静さを忘れたアイスマンがペースを乱し、

川崎イッキがあせりから、麺を食いきる前にイッキしようとして、鼻から麺を出し失敗。


無言マシマシも増田さんの体臭と二郎の匂いのWパンチでペースが上がらず、

緊張した俺も口の中が乾いて上手くすすれない。


グズグズの勝負。

しばらくすると、増田さんは俺らの横に座り遅れて二郎を食べ始める。

ズッズッズッ!

「ご馳走様」。


増田さんはあっという間に完食し、無言で出て行った。

その食べっぷりは豪快で快活で、こんな食べっぷりを見せてもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。

今では、私の体臭が二郎スープ。孫にかがせるのはもちろん腋の匂い。 なぜなら、彼もまた、特別な存在だからです。



話題:ラーメン

二郎コピペ

先週末、鶴見店行ってきたんでレポ。

師走の足音が聞こえてくると北風が骨身に染みるようになって、ついつい仕事帰りに二郎に足が向いてしまう。

店に到着すると、子供二人連れの貧相な身なりのおばさんが一人という小さな行列。

どうやら、俺含めてこの親子三人が次のロットメンバーのようだ。
さて、店内の客が続けざまにどんぶりをカウンターに置き、入れ替わりに俺たち4人が席に着く。
俺の食券は大ブタW。さて、コールはどうしよう。週末だしここはニンニクをドカッと入れてスタミナをつけようか・・・

「困りますよ、お客さん!」

弟子の突然の怒号に、俺は呪文詠唱の集中を中断された。

顔をあげると、母親が「トッピングはいりませんので・・・どうかお願いします・・・」と弟子に向かって頭を下げている。

カウンターの上には「小」の食券のみが一枚。
どうやら、一杯の二郎を親子三人で分けて食べたい、ということらしい。

重大なロット違反――ギルティー。
俺の体内に蓄積されたカネシが急速にアドレナリンに変化してゆく。

しかし、とつとつと身の上を語り始めた母親の話を聞くにつれ、俺の破壊衝動は急速に萎えていった。
この母子は父親を事故で亡くし貧しい暮らしをしており、その命日に父親の好きだった二郎を食べるのが
年に一度の精一杯のぜいたくなのだそうだ。
その話を聞いて弟子も黙ってしまった。店内に、いたたまれぬ沈黙が訪れる。


そのとき。

どんっ!と店主が母子の前にどんぶりを置いた。

それは、見事なまでの大ブタWにトッピング全チョモの二郎であった。麺も、通常の大の1.5倍は入っているだろう。

「ありがとうございます・・・ありがとうございます・・・!」と、何度も何度も頭を下げる母親の姿、

美味しい、美味しいと言いながら赤い頬を寄せ合い二郎をほおばる子供達の表情、

そして店主の心意気に、店の外の行列からも嗚咽が漏れる。

俺の大ブタWニンニクマシマシの二郎にも頬を伝った涙が落ち、いつしかカラメが追加されていた。



母子は腹をさすりながら、半分以上残して店を出て行った。

話題:ラーメン

二郎コピペ

二郎には数多い伝説があるが、今なお生き続ける伝説といえばスメル増田氏だろう。

民間人で最も二郎をよく知るもの、バトル無敗伝説、初めて二郎で「マシマシ」と言った男、体臭が二郎スープ同じ匂い‥キリがない。
そんな中、昔に私が見たスメル増田の食いっぷりについて語りたい。
その当時は今のようにネットもなく、名は知られていたがその食いっぷりがどのようなものかは知らなかった。

ただ、自分も一人鍋二郎の経験者だったゆえに、スメル増田とやらに出会ったら、バトルで潰してやろうと思っていた。
ある時、二郎臭い男が目の前に並んでいた。その男が自販でチケットを買う。大豚Wのプラ板が出てくる。
しかし、男は自販機の前から動かない。

イライラして

「おい何やってんだ‥だだだ大豚W大豚W大豚W大豚W大豚W大豚W大豚W大豚W大豚Wうわわわわわわわっわあああ」

自販機からジャラジャラとプラ板が出てきてる。
男は何枚もの大豚Wのプラ板をカウンターに重ねて載せる。

大豚Wプラ板がまるでカジノのコインのようだ。

そこから始まる伝説のわんこ二郎。一呼吸、一動作で一杯。おやじさんの動きも早くて輪郭がブレて見える。

「ハァハァハァハァ‥なんなんだよ!なんなんだコイツは!こわいよ!」

戦うどころか、同じリングに立つことさえ許されない。

その後、私はスメル増田の舎弟に勝手になり、ついてまわった。
一番驚いたのは、銭湯にスメル増田が入ると湯船が二郎スープになることだった。


近所では有名らしく、スメル増田が銭湯に行くのを見つけると、みんな麺を湯船に放りこみ、風呂上りのスメル増田を尻目に二郎を堪能していた。
そんなスメル増田は今はそうしているのか。

なんと、今ではさらに進化し、スメル増田氏はサンタナが吸血鬼を食すように体で二郎を食する
(私も挑戦したが、ボディに大やけどを負った)。

最後にスメル増田の座右の銘を持ってここに筆を置きたい。

「昼二郎 おやつも二郎で 夜二郎 深夜は汁無し 常にマシマシ」

話題:ラーメン
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