話題:なれそめ



元彼ひーちゃんと平和な日々を送ってたのだけど、1通のメールがきたのです。



それが「もう連絡もしない」と言った、まめ彼から。



ちょうどその日は成人式の日で、中学の集まりの後にひーちゃん家に行こうと思ってたんだけど、動揺して実家に帰った。



で、まめ彼からのメールってのが「また会いたい」的なやつね。



もうこのままじゃ会えないってのは、分かってた。



1回は告白された相手だし。



でも、また会いたい自分もいた。



会うならちゃんとひーちゃんに言わなくちゃいけない。



でも、また彼氏いるのに会いに行くのって、まめ彼はどう思うかな?



会うなら別れてからだよな…



でも、ひーちゃんとの時間が今は大切に決まってるじゃん。



とか、本当に自分勝手にいろいろ考えて、結果「まめ彼には会わない。ひーちゃんと一緒にいたい。」を選んだの。



1度は…ね。



そんなことがあってから、ひーちゃんと初めて会った日。



とにかく安心したくてひたすら甘えた。

早くひーちゃんだけって感じたくて、焦ってた。



そしたら「なんか今日はどうしたの?」って。



「なんでもない」って嘘ついて、ひーちゃん脱がせて早くつながりたかった。



なのに、(本当にこれでいいの?もう、本当にまめ彼と会えなくなるかもしれない)って思ったら、途中で涙ぽろぽろ出てきてだめだった。



「ごめん、別れよう」



泣きながらこれしか言えなくて、ひーちゃんに謝ることしかできなくて、ひーちゃんは優しく抱きしめてくれて、落ち着いてからようやく話せた。



・まめ彼の存在
・会いたいと思ってしまったこと
・ひーちゃんをキープみたいにしたくないこと
・ちゃんとけじめをつけたいこと



ひーちゃん聞いてくれて、「会って、その人のことが好きだって思ったら別れればいい。確認するくらいの気持ちで行けばいいよ。ちゃんと待ってるから。」って。



そこまで言ってくれたのに、私は「会う=別れる。それでも会いたい気持ちが大きくなっちゃった。もう優しくしてもらえる資格はないし、戻ってこられる自信もない。」って。



ひーちゃんも多分呆れたと思う。



こいつ、他のやつと付き合いたいだけじゃん。って



でも、最後まで優しくて、一切責めないで「わかった、別れるよ。でも、会ってからやっぱり戻るもありなのは覚えておいて。多分待ってると思うから。」って。



自分からキープ的な感じになっちゃってさ、どこまで良い人貫くんだよ…って思いながら、帰った。



もうバスも電車もない時間で、冬で寒くて、泣きながら歩いてタクシー拾って散々な感じで帰った。



これくらいの罰は受けて当然だよね。



ってことで、次回、ようやくまめ彼と再会するのです。



いや〜なんか、自分が幸せになろうとすればするほど嫌な人になってしまうんですね。



困ったもんだですね。