引っ越しが完了して、無事に新しい住所での生活を始めるにあたって当然、運転免許証の住所変更手続きもしておかなくてはいけません。
車を所持していないからと、数年先の免許更新時までは特に住所変更をしておく必要性を感じない、と考える人も一定数存在するようです。
でも、運転免許証というのは、運転時の携行以外にも使用することは多いです。
身近な例としてなら、携帯電話の機種変更時に、使いやすい本人確認書類として重宝します。
銀行の口座を開設しようとする時もよく使われています。
因みに、住所変更で免許証が再発行されるわけではなく、裏面に新住所が新たに記載される形です。
時間もそうかかりませんし、早めに済ませておいた方が面倒がなさそうです。
部屋を引っ越して出て行く際、扱いに困るのがエアコンです。
けれど、賃貸住宅から退去するのなら、物件を管理する人を探して取り外しをせず、エアコンを現状のまま残していけるかを聞いてみるべきです。
管理側から見ると、エアコンを残して行ってもらうと、次の入居者がすぐそれを使うことができますから、あっさり希望が通ることがあるのです。
エアコンを元の家に残していけるということは取り外し工事の料金がかからなりますから、幾分か費用の節約ができるでしょう。
引っ越しの作業をする前に、軍手を用意しておくのを忘れないでください。
ちょっとした荷造りでも、カッターやはさみを使った慣れない作業が続くので、ケガの可能性が高くなります。
そして、荷物を運ぶときには指詰めや落下物の危険と隣り合わせです。
安い軍手を選べば良いのではなく、手指のサイズに合っていることと、滑り止めがついていることを意識して軍手でないと役に立ちません。
作業効率も上がりますし、安全性も高まるでしょう。
アパートなど、賃貸の部屋から引っ越すのであれば、なるべくなら、少し掃除をしてから退去するのが良いようです。
何か効果があると到底、言えないのですが、管理人の印象は格段に良くなりますから、この後の敷金の返還時に良い風に、影響が出ることも考えられます。
お掃除をしておくにあたって、もしも落ちないシミや汚れがあるとかどうにもできない大きな傷などは、放置した方が良いでしょう。
あれこれいじり倒すと、余計に悪くなることの方が多そうです。
家移りも本格的になると、引っ越し当日にしかできないことも多いものです。
作業だけで一日終わってしまうでしょうから、あらかじめ終わらせておけることがあれば片付けておくことをおすすめします。
引っ越し先で、直ちに水道も電気もガスも使えるようにしておくことをどんなことにも優先して終わらせておき、日用品など、引っ越す日まで使うと思うものは他のものに紛れないように、取り出しやすくしておき、さらにしまいやすくしておきましょう。