引っ越しの準備には、経験があったとしても多くの方が頭を悩ませているでしょう。


初めての引っ越しであれば、さらに辛いと思います。


引っ越しの負担を軽減するためには、まずゆとりのある引っ越し計画を立て、その計画を、気負わず大らかな気持ちで実行することがコツだと言えます。


当然、計画通りに進められるのなら問題ありませんが、引っ越しにおける失敗の多くは、複雑な手続きに追われて、家の中の作業が手付かずになってしまうことなのです。


計画にゆとりがあれば多少計画にズレが生じても、ゆとりをもって軌道修正できると思います。


思いもよらない問題に突き当たるのが引っ越しですが、オール電化の家に引っ越すのでない限り、ガスコンロを引き続き使えるかチェックしなければなりません。


私は引っ越し先が新築だったのでガスコンロも必然的に新しくなりましたが、引っ越し先が新築でなければ引越し前から使っているガスコンロを引き続き使うという手もあります。


プロパンと都市ガスなど、ガスの種類が変わるとガスコンロを使用できないこともあります。


ガスコンロを引っ越し先でも使う場合や、新しいものを買おうと考えているなら使いたいコンロが使用可能か、注意してください。


単身者が引っ越す場合、引っ越しサービスも通常のパックではなく、単身者向けパックを使うようにすると予算面ではかなりお得です。


専用のコンテナを使い、荷物を収めるというパックが多いので荷物が少ない人しか使えないというイメージを持つでしょうが、荷物は案外たくさん収められます。


コンテナに荷物が入りきれないならば、残りは宅配便などの利用を考えましょう。


荷物のすごく多い、大家族ですので、引っ越し作業のほとんどは、業者の手を借りています。


そして、毎回の事ながら、心付けをいつ渡すべきか、困ることが多いです。


引っ越し作業についての料金は、それはそれで払うわけですが、朝から夕方までかけて、大きな仕事をこなしてくれた、勤勉な人たちには、どうしても個人的にありがとうの気持ちを伝えたくなります。


いつも飲み物をペットボトルで一本ずつと、加えて現金で千円程度をお配りしているのですが、心付けの相場というのは一体どれくらいだろうと、考えこんでしまうことがあります。


引っ越しの時は元の家や引っ越し先の隣人に対して挨拶しておいた方が今後の生活にプラスに働くと思います。


実際問題、挨拶を欠かしたために隣人関係で軋轢が生まれることもあるからです。


普通に生活しているつもりでも思いもよらない迷惑をかけていることもあるものです。


円満に解決するためにも、隣人たちには、出来るだけ挨拶をするのがおススメです。