少しでも引っ越しにかかる費用を節約したいなら引っ越しの業者を決める際には必ず見積もりをとりましょう。
一番良いのは実際に業者に見てもらうことですが、直接見てもらうことが難しければどんな荷物がどのくらいあるかを電話で伝えることであてはまるプランを示してもらえます。
他の業者の価格を伝えると安くしてくれる業者もいるため時間が許せば複数の引っ越し業者から見積もりをとることをおすすめします。
プロの業者から何らかのサービスを受けた時にチップを渡す習慣は、日本にはまったくありませんが、しかし、引っ越しの時に限り、料金以外のチップの様なお金を、業者に渡している人は多いです。
大きな荷物の上げ下げを繰り返してくれる作業スタッフに感謝をこめていくらか手渡したり、さらに飲み物や軽い食べ物、お菓子などを準備する人もいます。
ご存知の通り、差し入れも心付けも、必要ないものですが、重労働の後にそういった心付けをもらええると、スタッフとしても正直なところありがたい、と思うそうです。
どんなことでも同じですが、引っ越しも段取りが大切です。
大きさと数が間に合うようにダンボールを用意し、日程を考えて梱包作業を進めます。
日用品は取り除けておき、それ以外をものの種類で分けながらさくさくと梱包していきます。
中身が何か書いた紙を、ダンボールに貼っておくと片付ける手がかりになります。
電気、ガス、水道、電話など、ライフラインの移動手続きももれがないよう早めに進めてください。
いよいよ年金生活というと、日常生活そのものが一変します。
これを機会に、生活環境を変えるのも一つの手です。
退職前にマンションにお住まいか、持ち家にお住まいか、いずれにしても退職して年金生活になれば、住まいと生活が不一致を起こすことも考えられます。
とりわけ、借家住まいや賃貸住宅ですと家賃を払い続けられるかが問題になってきます。
もっと負担の少ないところに引っ越すのも賢明な選択だと言えます。
法律上、賃貸物件からの引っ越しの場合、原状回復が義務になっていますが、しかし入居中に経年劣化することも確かです。
破壊や破損が明らかな箇所は修理費用は入居者持ちとなる可能性が非常に大きくなりますが、日焼けなど、避けられない変化は修理費用を請求されることはありません。
賃貸では、できるだけ現状のままで退去できるよう生活するのが退去時に請求される費用を減らすことにつながります。