大きな荷物を運ぶのは、引っ越し作業の中でも特に大変ですが、できるだけ、家具や家電などには傷、へこみなどのダメージをつけないようにします。
新居のためのインテリアとして購入した家具であったりする場合は、毛布を巻いたり、市販の緩衝材なども使用して運搬するべきなのです。
新品家具を、新居に置けると思うと嬉しくなります。
しかし、細かいキズだらけにしてしまったりすると、とても損した気分になりそうです。
賃貸の物件から引っ越す場合には、退去時の原状回復義務はつきものですが、一方で経年劣化は避けられません。
破壊や破損が明らかな箇所は修理費用が発生することが普通ですが、壁紙の自然な退色や、モルタルの小さいひびなどは入居者の費用負担で直す必要はありません。
賃貸の場合、住宅を傷つけないように暮らすのが次に住む人のため、そして自分のためなのです。
あらゆる引っ越しに関わってくる手続きに、役所への手続きがあります。
その手始めは転出届と転入届です。
転出届は転出する市区町村の役所でもらいます。
その後、転入先の市区町村の役所の窓口で、転入届を出さなくてはなりません。
当たり前のこととして、転出届を持って行かないと引っ越し先で転入届を出せないことにも注意しておきましょう。
税金や社会保険などの根拠になりますので引っ越ししたら、すぐに手続きを終わらせた方が良いです。
引っ越して、住所が変更したら、なるべく早く、国民健康保険の資格喪失手続きと加入手続きを行ないます。
資格喪失手続きは旧住所の方で行えますし、加入手続きの方は、新しい住所の方で行います。
印鑑、国民健康保険証と、加えて、運転免許証など本人確認書類を用意して申請をしてください。
同市、同町内での引っ越しである場合でも、転居届は、提出することになっていますので、気を付けましょう。
住むのに手狭になってきたマンションを引き払い、家を買うことにしましたが、そういった不動産の売買契約時には印鑑証明書を用意しておく必要がある、ということはその時に初めて教わりました。
登録は一応していました。
親が代わりにやっておいてくれました。
しかし、今回は他の市から越してくる形ですから、新しい引っ越し先の役場で印鑑の登録も新たにすることになっています。
それを知って、急いで登録に行きましたが当時は結構うろたえました。