引っ越しに慣れていない方にとって引っ越しが人の一生の中でも転換期になり得るわけですが、数々の大変な事態に陥ることも想定しておいた方が良いです。
引っ越し当日はみんな忙しいのに、そこでたくさんのことを処理しようとして何か一つが狂ってしまうと全体の予定が狂ってしまうこともあるので予定を先取りするくらいのつもりで、準備を進めておくべきです。
自分の周囲に大変な数のものがある生活を送っているとすれば、引っ越しの最大の障壁は荷造りが終えられるかどうかです。
ものが多すぎて整理しきれず、引っ越しまでに荷造りを終えられないとすれば引っ越しができないのではないかと思うかもしれませんが、良い機会ができたと思って断捨離に徹すればきっと楽になるでしょう。
この間、引っ越しの前に業者さんから見積もりを出してもらいましたが、えっと思うようなことがありました。
液晶テレビを移動する場合は、特別な保険が必要だと言われたのです。
そのとき運んでもらったのは40型の液晶テレビで、購入時に30万円以上したものは、運搬する前に保険をかけなければならないと言われました。
安心のためと割り切って、約1500円の保険をかけましたが、もうちょっと粘れば良かったのかいまだによくわかりません。
ローンの申請も通り、やっと住宅を買えることになりました。
ところが、購入の契約を結ぶ時にちゃんとした実印と印鑑証明書がいる、ということについてまったく、知らずにおりました。
以前、印鑑登録だけは親が代理で済ませておいてくれましたけれど、違う市から転入することになる今回の場合は、新居のある市の役所などに行って登録をやり直しておく必要があるわけです。
なので、急に登録に行かないといけなかったですから忙しかったです。
こういう手続きは余裕を持って行いたいですよね。
人や家により、引っ越し作業の規模は違ってきます。
例えば全部の作業を業者に任せることもできますが、これを選ぶと、当然それだけ費用がかかります。
なので、単身での引っ越しを予定しているのなら、そうしたニーズにあった単身向けの引っ越しサービスがありますから、それを利用するのが良いです。
適正なコースの選択だけで、引っ越し費用は大幅に削れることになりますので、その分、新しい生活のため使うようにしましょう。