住むのに手狭になってきたマンションを引き払い、家を買うことにしましたが、そういった不動産の売買契約時には印鑑登録された実印が必要、ということをまったく、知らずにおりました。
登録は一応していました。
親が代わりにやっておいてくれました。
しかし、違う市から転入することになる今回の場合は、新しい引っ越し先の役場で印鑑の登録も新たにすることになっています。
印鑑証明が必要、とわかってからすぐさま登録に出かけるはめになりかなり慌てふためいたものでした。
引っ越しで、荷物をまとめる際、どうしても緊張してしまうのは割れ物の扱いです。
どこまでも油断は禁物です。
安全に運ぶためには包み方の工夫も必要です。
包むものの大きさに余裕を加えて新聞紙を用意し、真ん中に底がくるようにして、一個ずつ包みます。
新聞紙を丸め、くしゃくしゃにしてから伸ばして使うとぴったりしているよりもクッション効果が高くなります。
また、持ち手や取っ手など、飛び出たところがあれば、その部分を最初に包装しておくと、欠ける危険が減ります。
思った以上に、数々の事務手続きの多さに驚くのが、引っ越しというものです。
中でも大事なものは免許証など、自動車関連のものかもしれません。
車に普段乗らない人でも、運転免許証の住所の変更は便利な本人証明書という側面も大きいこともあって、しっかり手続きを行う人が多いのですが、同じように重要な、車庫証明の登録し直しについては、後回しにされてしまうことがあります。
警察署で手続きができる書類ですから、せっかくですから、同時に終わらせておきましょう。
そうすると二度手間にならずに済みます。
洗濯機ですが、うちではドラム式のものを使っています。
二年前、転勤で引っ越しをしました。
引っ越しの日、荷物を開梱していくと、濡れたダンボールを見つけたので引っ越し業者に電話をしてみました。
水の出た原因は洗濯機で、ホース内に水が残っていてそれが漏れて出てきて、箱を濡らし、そんな状態で引っ越し先に到着してしまったのでしょう。
他の荷物に水が染みた、というようなこともなく、大した実害もなかったのですが、まさか、洗濯機のホース内の水を抜く、という発想はありませんでしたからまた引っ越しの機会があれば、その時は忘れないでおきます。
業者にあらかじめ予約を入れて、引っ越し作業を依頼していると、直前になってキャンセルをすると、業者からキャンセル料金を支払うよう求められるケースがあります。
見積もりを見せる時には、業者はキャンセル料のことについても説明することになっています。
ですがこれを、書面だけで説明されてしまうとキャンセル料についての記載に気付けないこともあります。
ですから、予約を入れる前にキャンセル料に関しても尋ねておくべきではないでしょうか。