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出産story*最後

みんなから
「おめでとうー」
「よくこんな大きな子をその体で産んだねー」
って祝福の言葉を沢山いただきましたが



ぐったり状態でなにがなにやら




あんまり対応出来ないまま
部屋に夕飯が運ばれてきました。




看護師さんが
「前日の夜からろくに食べてないでしょ?ちゃんと食べて力つけて今日はゆっくり休みなさいね^^」
そう言って
来てくれた私の家族に

「しばらく寝たきりなので誰かご家族の方食べさせてあげて下さい」

そう言うと
私の母が「わかりました」とお膳を私のところへ持ってきてくれて
食べさせてくれました。





処置中、何度も吐いたので
空腹やら気持ち悪いやらであまり食欲はなかったのですが



珍しく母が優しく接してくれることが
嬉しいというか変な気持ちで



さっきまでぐったりしてたはずなのに
母に食べさせてもらってる間はずっと出産した気持ちやら処置が痛かった話やら
とにかくすごく沢山しゃべった。




母にこんな風に甘えるなんて…いつぶりだろう?




ずっと確執があった親子関係だったから
ずっと母に遠慮して甘えるなんて出来なかった。




珍しく優しい母は
珍しく私のわがまま沢山聞いてくれた。




嬉しかった。




あとで旦那さんにその話をすると
「おっ!珍しいなぁ!良かったやん^^」
って笑ってました。





夕飯を少しだけど食べて
夜は旦那さんに部屋に泊まってもらい
まったりした時間を過ごしました。




旦那さんに
出産したら渡そうと思っていた手紙を渡しました。



そしたら
旦那さんからも
手紙のかわりにメールをもらいました。




嬉しい言葉が沢山書いてあって
最後には
「イクメンになるでな^^」
って。




本当かどうかわかんないですが
すごく嬉しかった。





夜は痛みやら気持ち悪さでなかなか寝付けず

次の日も安静ということで入院スケジュールも一日ずらしてもらってて
授乳もないので


旦那さんとずっと色んな話しながら
私が寝付くまで相手してもらったり
むくんだ足をマッサージしてもらいました。




旦那さんも疲れてたはずなのにね。




入院中ずっと夜は泊まりに来てくれたり
私のお世話を沢山してくれた旦那さん。




本当に感謝の一言です。




点滴だらけで腕が内出血だらけで腫れちゃって
処置の傷が痛くて鎮痛剤もなかなか効かないし
でも授乳したり入院スケジュールも一日ずれたぶん沢山詰まってるし
沢山お見舞いも来てくれるしで
入院中結構体力的にも精神的にも疲れて
旦那さんには散々甘えちゃいました。




入院中
寂しいときには
一つのベッドで一緒に寝たりして

「今看護師さん入ってきたらまずいね。一緒に寝てるの見られるなぁ」

なんて旦那さん笑いながら
眠れない私を寝かしつけてくれました。




病院でお祝い膳が出たときには
2人でキャッキャッ言いながら
「お疲れー」「お疲れー」
ってお互いに言い合って
仲良く2人ではんぶんこして食べました。




旦那さんと過ごす時間は楽しくて

「なんか旅行きてるみたい」
って旦那さんも笑ってました。





入院中
看護師さん達はずっと私のこと気にしてくれてて


他の人より大変な処置をしたんだからと
退院するまでみなさん本当に優しくしてくれました。



退院日ものびないか心配してたけど
なんとか無事退院出来て
本当良かったです。




まだ貧血は治ってないけど
なんとか体も楽になりつつあります。




想像以上に育児は大変で
毎日毎日悩みながらも
可愛い寝顔に癒され
奮闘中です!




きっとこれから先
もっと大変だろうし悩むだろうし
沢山くじけそうになると思うけど


あの出産後の処置の辛さに比べたら…なんて今は思っています。






どんなに大変な思いをしても
お腹を痛めて産んだ我が子は大切に守っていかなくちゃ。



大きく産んだ子とはいえ
まだまだふにゃふにゃなか弱い子。



抱っこするたびに
か弱くて小さな体が
守ってあげなくちゃって思う。




まだまだ赤ちゃんもママも慣れなくて
お互いに不安で不安で
大変だけど
頑張るからね!





長くなりましたが
こんな感じで
私の出産storyは終わりです*



うまくまとまってないかもだけど
読んでくださってありがとうございます



出産story*4

赤ちゃん、
出産後きれいにしてもらって
カンガルーケアで
私の胸の上に置いてもらいました。





すごく大きな子で
あったかくて
赤ちゃんの感触が気持ちよかった。





カンガルーケア中に
今の気持ちを録音しますと先生に言われ
思い付くままにしゃべった。



「やっと会えたー感動したー良かったー」

そんな感じだったと思う。


必死で言葉にならない気持ちを言葉にしたら
なんだかありきたりな言葉しか出てきませんでした。



旦那さんもさっそく抱かせてもらって
写真を撮ったりビデオを撮ったり



分娩台の上で寝たままの私はあんまり赤ちゃんが見えない位置にいたのですが
私をほったらかして赤ちゃんに付きっきりな旦那さん




「わぁー泣いとるー」
「わぁーめっちゃ動いとるー」
「わぁーかわいいー」
って私が見えてないところでずっと興奮ぎみにしゃべる旦那さん。笑





「えー私見えないのにーずるいー」
なんて言ってたら
看護師さんに「後でいっぱい見れますからね〜^^」
って笑われました。




私はそれから分娩台で後の処理をしてもらいました。



しばらくしてつるんと胎盤が出てきて
旦那さん、がっつり見ちゃったらしく


「おぇ〜。やばい…気持ち悪い…」



そう言って
その日は食欲がなかったそうで
夕飯も全然食べられなかったみたいです。笑




私は見てないけど
胎盤ってかなりグロテスクだったみたい





処置が終わってすぐ
次の分娩があるからと私はベッドのまま部屋まで運ばれて
しばらく寝たきり状態で
部屋で興奮冷めやらぬまま旦那さんと話しをしていました。




感動したねー良い思い出になったねーなんて旦那さんとしばらく話しをしていたら…





トラブル発生!





内容は以前記事にも書きましたが
なかなかな内容なので
これから出産を控えてる方に不安を与えると申し訳ないので伏せておきますが…




急な大惨事で先生やら看護師さんやら大慌てで



再び分娩室へ運ばれて
出産よりも激痛な処置をしてもらい約3時間…





出産の喜びも束の間
激痛な処置に泣き叫び大暴れして看護師さん5〜6人に押さえつけられながら耐え




酷い貧血状態で
ぐったりしたまま
またベッドのまま部屋へ。





出産したことを聞いた両家の家族が駆け付けてくれたのに
部屋に私はいないし
旦那さんも私がどんな状態でどんな処置されてるかわからないまま
みんなが心配してるなかぐったりして点滴だらけの私が登場して
みんなビックリしてました




続きます*
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