今日は戦国武将・本多忠勝の持つ槍として名高い、天下三名槍が一つ蜻蛉切を見に行ってきました!
展示物撮影禁止だったので、もらったチラシをパシャリ。左端の槍が蜻蛉切です。
個人が所有しているものを美術館で展示しているとのことだったので、手入れはどうなんだろうな〜と思っていたのですが全くの杞憂でした。
格好良い!ではなく、美しい。その一言に尽きます。
見事に手入れがされていて刃が光を受けて輝き、全身の銀色が映えること映えること。
武器であるはずなのに、武器ではなくまるで工芸品のような気品を漂わせていました。
思わず見惚れてしまいました…写真に収めることができなくて惜しいばかりですが、11年ぶりの展示とのこと、有り難く思います。

蜻蛉切の他にも様々な刀剣・絵画・陶磁器などが飾られていて、とうらぶ(刀剣乱舞)にはまっていなくともそれらが元々好きな身としては至福の時間に御座いました…!
絵画で印象に残ったのは、太夫を描いた「美人図」 でした。
チラシの文章から要約しますと、吉原で人気だった太夫・丹前勝山を偲んで描かれたものらしいです。
これがまた粋な衣装を着た美人さんで…!華やかな着物がとても素敵でした。

もう他にも素晴らしいものがたくさんで、実に充実した時間を過ごせました! 
15日までの展示なので、時間とお金が許せばもう一度見に行きたいと思います…!