スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

:†お盆の挨拶と怖い夢†:




はい。皆様こんにちは♪
一昨日(←14日)に従兄弟の家にお盆の挨拶に行った際のことですが、先に遊びに来ていた親戚のチビッ子(従姉の子ども)たちが、『おそ松さん』に沼っていて凄まじい激震を覚えました燈乃さんですっ!!(震)

その子たちは四人姉弟妹なのですが、一番上のお姉ちゃん(小学五年生)の推し松が私と同じ一松だったので、仲良くハイタッチを決めてきました♪(* ^ω^)人(^ω^ *)

従兄の一番上の兄ちゃんと、『アレって内容は大人向けだよな』と話しましたが、まぁその辺は赤塚先生の作品ですからね。

赤塚作品はシュールな内容は大人向けで、ドタバタとキャラが騒ぐ動作は子ども向けに作られている所が有るとのこと。つまり、子どもから大人まで楽しめると言う考えで作られているらしいので、六つ子たちのドタバタ珍道中は、小さいワンパク現代っ子たちにも大ウケしたんじゃないかと。

小さいときに見たアニメって、別段子ども向けじゃなくても、キャラの言っている台詞の意味が分からなくても、キャラの動きで見ていて楽しいってありますからね。

そして大きいお姉さんのサムズアップ!!

母方の実家の従兄弟たちは、一番上の兄ちゃんの影響で、アニメやらガンプラやらミニ四駆やらカードゲームやらポケモンやらライダーやらウルトラマン等特撮系その他諸々のサブカルチャーにドップリとハマっていく傾向があるので(←私含む)、チビッ子たちのこれからの成長が楽しみです。

チビッ子たちの一番上のお姉ちゃんが『おそ松さん』のOP曲を二つともマスターしていて、思わず感極まりそうになりました。好きなアニソンやボカロ曲の歌詞をメモ帳に書き留めている辺り、確実に従兄弟たちと同類の道を歩いているなぁと♪(嬉々)
将来が楽しみで微笑ましいです(真顔)

そして大きいお姉さんの(以下略暗転)

さてさて。今回は題名で怖い夢と表記してあるので、親戚のチビッ子たちの一番上のお姉ちゃん(以下:Yちゃん)から聞いた怖い話を、ちょこちょこと載せてみました。

私の親戚のYちゃんは怖いものが好きです。図書館で借りるのも怖い話が載っている本だったり、自宅にも怖い話の本が置いてあるらしいです(母親の従姉曰く中には神話系のグロい内容のも有るらしいです)

そんなYちゃんは、人より感じやすいらしく(霊感めいたアレです)、そう言った類いのモノを見たり聞いたりするそうです。

学童保育の施設に行く道程の曲がり角から、如何にも悪霊としか思えない容貌の女性を見たり、夜中にトイレに行くと外からノックをされたりと、色々あるのだとか。
心配して聞いてみると、お友達の親御さんで力の強い人がいらっしゃるらしく、対応を教えて貰っているとのことで、比較的そちらの縁にも恵まれているみたいです。

取り敢えず大丈夫かと。私が安堵するのも束の間。次にYちゃんは、妙に気になる不穏で不気味な話を聞かせてくれました。

Yちゃんは、『悪夢しか見れない子』なのだそうです。寝ている間に見る夢は、いつも何かしらの怖い夢で、楽しい夢を見たことが無いのだと。Yちゃんの生い立ち(ここに記すのは憚れるかなりヘビィな内容)を知っているので、過去の記憶が心理的に影響かとも思いましたが、聞いてみると、ちょっと、引っ掛かる様な内容でした。


【Yちゃんの夢の内容】
・夢の舞台は海沿いのとある小さな島。

・島の上にはレストランの様な建物が建っていて、中に入った途端に鉄格子で囲われた牢屋の様な暗い部屋に入れられる。

・部屋の中にはYちゃん以外の人間が数人入れられていて、夢を見る毎に中の一人が牢屋の外に連れ出される。

・連れ出された人は椅子に縛り付けられ、得体の知れない虫の様な生き物を口から無理矢理入れられる→吐血して頭が取れて、首の付け根から虫のが出て来る。

・Yちゃんの番になりそうになった所で、目が覚める。


……と、こんな感じの内容でした。
洒落怖系投稿サイトの夢に纏わる怪談で、『転ぶと死ぬ村』とか『猿夢』の派生で、牢獄の様な空間の夢の話を読んだ事が有るのですが、Yちゃんの見た夢はそれに近いものが有る気がします。

Yちゃんの場合は、Yちゃん自身も怖い話が好きなので、それが幾つも夢に反映されたのかも知れませんが、聞いた印象としてはあまり良い傾向じゃないなぁと感じました。それじゃ無くても、小さい子はそう言うモノに好かれやすいので。勘が強い子なので大丈夫とは思いましたが、一応帰る前に少しだけ注意はしておきました(真顔)

夢云々は私も何回か不思議体験が有りますし、それ以外にも色々と有りますね。
名前を呼ばれたり。子どもの霊を背負ったり。私の顔越しに友達が変なモノを見たり。私自身見えはしませんが(見えたら連れて行かれるらしいので)、感覚的な『障り』を被ったことは何度かあります。突発的幻聴(耳鳴り)とか左側中心の痛みとか。

一番不可解なモノでは、小・中時代に記憶を喰われたとしか思えない現象に見舞われた事がありましたね。ある一定の時間における自分の言動の記憶が、その部分だけゴッソリ削がれている感じ。健忘症にしたって、その前後の行動の取っ掛かりが有れば、ぼんやりとでも筋道を辿れる筈なんですが、何度思い出そうとしても肝心の所がズルッと抜け落ちてるんですよね不思議。

……はい。そんなこんなで。世には不思議が尽きませんが、明日からまた仕事が始まります。日常が通常運転に戻ります(笑)

台風が接近していて危険ですので、明日お仕事の方は通勤時に十分お気を付けて下さいませ〜!!(>△<;)/))



ではでは、今回はこの辺で☆



*

:†創作系バトンっ!!†:




はい。皆様こんにちは♪
書きたい記事の内容は沢山有りますが久々にバトンなるものをやりたい衝動に駆られました燈乃さんですっ!!(*´∇`*)/

例に漏れず長い仕様になっていますので、よろしければどうぞお付き合い下さい。


創作・選択肢バトン2


小説・漫画などの一次創作をされている方に向けたバトンです。


以下の質問にお答えください。
選択肢を用意しておりますが、無視して回答しても問題ありません。

1)執筆するのに普段使っているツールはどんなものですか?

A.メモ帳、Word、ワードパッド、ペイントなど標準ソフト
B.サクラエディタ、terapadなどフリーソフト
C.Sai、クリップスタジオなど
D.つけペン、万年筆などアナログ

→文章は大体ガラケーのメール機能で書いてます。たまに思い付いたネタをメモ帳に書き留めたりもしているので、若干『D』な部分も入ってますね。


2)あなたの物語は簡単に言えばどんなストーリーですか?

A.主人公とヒロインが様々な苦難にあいながらも最終的に目的を果たす
B.非常に強大な力をもった主人公が圧倒的な力で活躍する
C.反社会的な思考の主人公が、社会の裏側で暗躍する
D.ヒロインは色々な理不尽にさらされながらも努力ではねのけ、自分の夢をかなえる

→特殊な生い立ちを持った夢主たちが、各々の世界で仲間たちと比較的平和な時を過ごす。まったり日常系ストーリーです。

たまに原作仕様で『C』や『D』の要素が入りますが、基本はほのぼのしてます。


3)あなたの現在の執筆環境に対する不満点は?

A.執筆するのに十分な時間がほしい
B.机、イスなどが合わない。寝ながら作業したいなど
C.ゲーム、漫画など誘惑が多すぎる
D.もっと多くの人に感想をもらいたい

→『A』。切実に『A』です。学生時代は『授業≠創作時間』だったので(殴)、仕事をしながらの創作時間の時間配分が中々に難しいです。


4)文章を書いていく上で気を付けていることはありますか?

A.なるべく登場人物を少なくおさえる
B.「……」をなるべく使わない
C.「だが」「しかし」などをなるべく使わない
D.顔文字や☆、♪などを使用しない

→『A』。大体夢主を入れても三、四人くらいのキャラ構成で話を進めることが多いです。下手にキャラを大勢出すと、今度は収拾が着かなくなってしまうので(泣)


5)何をすると創作意欲が高まってきますか?

A.漫画や映画をみたり聞いたりする
B.ちょっとばかりエロい妄想
C.お散歩
D.本屋さんを物色

→『A』と『C』と『D』。時々音楽。
本屋さんで素敵な資料を見付けたら、大体衝動買いします。手持ちの資料としては、色の名前、空の名前、世界絶景、鉱物、雪の結晶、ハーブティー、風水、夢占い等々。個人的に毒草図鑑とかも欲しいです。

あと。何分腐女子出身の夢書きなので、同性愛系の話でシチュエーションを考える時は、『B』を着火材にしてたりします←


6)ほかの人がつくったプロットをもとに、あなたが創作を行うということは可能ですか?

A.プロット次第ではあるが、可能だと思う
B.他人の作ったキャラを動かすのは怖いので無理
C.多少逸脱してもいいというなら可能
D.そんなことをしている暇があるなら自分のを書くので無理

→『B』からの『D(全力現実逃避)』。
創作文でお題を頂いた事は有りますが、プロットですからね。例え頂いたとしても、多分途方も無い『コレジャナイ感』が出てしまうと思います。むむむ難しい(激震)
恐れ多くて色々ガタガタ震えます(滝汗)


7)主に創作しているのはどのようなお話ですか?

A.ハイ・ファンタジー
B.ロー・ファンタジー
C.サイキック・特殊能力系
D.恋愛系

→『B』+『C』の要素を含む『D』。
主に原作が背景に有る二次創作。日常編が大半ですが、恋愛系の場合は落ち未定ではなく、相手を決めてから書いてます。


8)登場人物の男女比は偏っていると思いますか?

A.そんなことはない
B.圧倒的に男が多い
C.圧倒的に女の子ばっかり
D.男とか女とかにこだわるやつはわかっていない!

→『C』。夢主は(一部を除いて)女子しかいません。一次創作文で男子キャラが少しいますが、過去から現在まで作ったキャラを見てみても、女子の比率が凄いです。


9)あなたの物語は読後、読者にどのように思わせるでしょうか?

A.生きていることの素晴らしさを再認識させる
B.登場キャラたちに萌えを感じさせる
C.主人公らの活躍にカタルシスを感じさせる
D.環境悪化や人口増加など、社会問題を考えさせられる

→ど、どう思われているのでしょうか←
謎です。ただ、読んで貰って、それが面白かったならそれで良いかなと。万人に共通する共感を読み手の方に求めている訳ではないので、私の主観や解釈に対して、面白いと感じて頂けただけでも僥幸です。


10)主人公の好き嫌いが作者のそれと一致してしまいませんか?

A.その通り、主人公が言っていることは大体作者の言いたいことである
B.主人公も創作の一部なのでそのへんは特に意識していない
C.作者の嫌いなものを大好きな主人公とかも問題なく書ける
D.大体一致してると思うけど今まで意識してなかった…

→……う〜ん、これは何とも。
ただ、どの夢主にも大きく漠然と『自分(作者)には出来無い事が出来る』と言う共通して当てはまる部分が有りますね(笑)

『基本的に何でも出来る』と言う背骨が有って、そこから各々に得意な分野があり、キャラ各々の性格や背景に繋がっている。更に『完全や完璧な存在はいない』と言う解釈から、キャラとして何処かに脆くて崩れやすい所(欠点・短所・トラウマ等)が有って、漸く一人のキャラとしての輪郭なり人物像が出来上がると言った感じです。

う〜ん。何でしょう。自分の中にある『理想図の投影』と言うか。分身と言うか。

そう考えると、私の作るキャラ(夢主も含む)は、『AとB』の中間辺りの存在かもしれませんね。ちなみに。私の夢主たちの最低装備(スキル)『基本的に何でも出来る』は『頑張れば一人でも生きていける』と言う意味合いが込められています(真顔)


11)誰に頼まれてもこれだけは書きたくないというジャンルはありますか?

A.同性愛はダメ
B.あまりにも猟奇的なシーンはきつい
C.あまりにもマニアックなエロシーンは気持ち悪いからダメ
D.なんでも書けると思う、特にNGはない

→嫌われ。自分で作った人物が嫌われる理由が解らないので。意味ガ解ラナイヨ!!
例えいじめネタでも、そんなに陰湿にはしたくないです。拳で語り合う程度(←寧ろいじめネタとか絶対に書きたくない!!)
逆に人間を心底毛嫌いしているキャラはいます。人間の暗い部分を『滑稽だ』と笑い飛ばすような子です。反面教師だなぁ。


12)あなたが小説を読んでいて、拒否反応を示すような表現はあるでしょうか。

A.「「「えっ!?」」」 などの複数人数のセリフ表現
B.お寒いパロディ要素、パロ元の作品を知っていること前提の進行
C.やたらハイテンションな文体、ノリツッコミを繰り返す会話など
D.「確信犯」「役不足」などの誤用

→敢えて言うなら『D』。誤字脱字は私も良くやらかすので、拒絶反応程大袈裟ではないものの、明らかに意味が違うだろうと言う使い方には首を傾げます。終いには『辞書を引いて調べなよ』となります。


13)あなたが書きたいと思う文章はどういったものだと思いますか?

A.すらすらと読めて、飛ばし読みしても大体は理解できる軽い文章
B.重厚で読み応えがあり、技巧をこらした文章
C.キャラクタの特徴や魅力がよく伝わり、共感を抱かせる文章
D.複雑な状況や景色の説明もすらりと伝え、書き手の感情を入れない文章

→……どれも技術的に欲しいです(真顔)
読み手の方がスラスラと読めて、面白味と読み応えがあって、キャラの特徴が伝わりやすく、尚且つ物語の背骨である主軸や背景の説明がしっかりとしているとか。

そんな文才を持っている方がいらしたら是非ともお会いしたい。そしてその作品を是非とも拝見したい。絶対プロだ(真顔)

基本的に読み手の方に対して共感の押し付けはしたくないので、敢えてここで挙げられている中で言うと『D』が近いです。


14)創作を終えた後は何をすることが多いですか?

A.あとがきを書く
B.その後の主人公たちの行く末を妄想し楽しむ
C.次の創作を始める
D.睡眠時間を確保するために急いで寝る

→『A』ですね。私の場合は反省会と解釈を兼ねてます。夢主の設定とか物語の背景の説明とか。特に夢小説等の二次創作は、原作を主軸にながらも『妄想』と言う個人的な趣味趣向と解釈から派生している代物なので、後書きの場を借りて蛇足的な捕捉部分を設けています。


お答えいただき、ありがとうございました。


--------------------
エムブロ!バトン倉庫
mblg.tv
--------------------


……はい。ここまでお付き合い頂き、ありがとうございましたっ!!\(´∇`)/



ではでは、今回はこの辺で☆



*

:†爽やかな夏風と迎え盆+α†:




はい。皆様こんにちは♪
昨日は眠い眠いと綴って記事が終わりましたが実はイノシシと遭遇していました燈乃さんですっ!!(○皿○)/

仕事から帰宅して18時過ぎに愛犬の散歩に行ったのですが、田んぼの畦道を走って来るイノシシを目撃。激震が走りました。
しかし。こちらがダッシュで逃げる前に、イノシシの方が先に逃亡しました(滝汗)

いや〜……ガチでビックリしました←

田んぼの苗も漸く稲穂が付き始めたので、この時期にイノシシが出て来るとは思いませんでした。山の食糧難半端無いなぁ。
台風も来ていますし、今稲穂を倒されるとかなり死活問題になるのですがね。人間も獣も鳥も植物も、生きるのに必死です。

そんなこんなで。今日は連日連夜猛暑が続いた日々と比べると、こちらは湿気も少なく空気も乾いていて、爽やかな風が気持ち良くて過ごしやすい1日になりました。

蝉の鳴き声に混ざり始めた鈴虫の声。
青葉から稲の色へと変わり始めた苗。

涼しい風の向こうに、少しずつ少しずつ、秋の気配の足音が近付いて来るような。
暦の上では秋。そんな迎え盆でした。


さてさて。本来ならば毎年恒例の創作怪談的創作文を載せたい所ですが、今年は職場の都合で余力が足りなかったので、残念ながら今年は少し遅れて載せる予定です。

なので。今回は実家に纏わる話を少し。

写メでも分かる通り実家は山の合間にあります。街中と比べれば正しく秘境地帯。
田んぼに沿って山の砂防ダムから川が流れており(山からの湧き水も含む)、実家は山の出入り口に当たる場所にあります。

公園なんてありませんし、テレビゲームの無い幼い頃は、本当に何の躊躇いも無く童心のままに山や川を駆け回ってました。

今でこそ、思い返せば微笑ましい思い出の光景ですが、反面、大人になった今では絶対に入っていけない場所に、あの頃はよく入っていけたなぁとつくづく思います。

『柳田國男×京極夏彦 遠野物語 remix』を読み終わった今だからこそ分かりますが、山深い場所って何気に怖い話が沢山有るんですよね。怪異の住処。山は此岸と彼岸の境界とも言いますし。実際に山の出入り口と思われる場所には、川を跨いで(短い橋渡しの様な形で)道を敷いています。

何と言うか、空間と空間とを区切る敷居とか縁(へり)の役割をしているのかなと。
(※礼儀作法なのか倣わしなのか、昔から部屋の敷居や畳の縁は踏んではいけないと良く言われて来ました←主に祖母から)
幼い頃から、暗くなってからは奥の田んぼの方には行くなと言われてますし、やはり山には色々とナニかいるんでしょうね。

樹齢百年はとうに越している大きな椿の樹があるんですが、木霊とか宿っていたらと思うとちょっとドキドキします。最近元気がなさそうなのが、ちょっぴり心配(凹)

あとは。子どもの頃って、良く隠れんぼをして遊んだ記憶が有るんですが、子どもの隠れる場所って、基本的に鬼には簡単に見付けられない場所を選びますよね。

狭い場所。暗い場所。低い場所。高い場所。様々あると思いますが、これらの場所を集約すると、大体『異界の一歩手前』的な場所に落ち着くんですよね。今時の洒落た建築物じゃなくて、本当に昔ならではの日本家屋とか。南玄関で土間を跨ぐと直ぐに居間が見える様な。畳和室で親族が集まれる客間が有って、障子戸の向こうに庭が見渡せる回廊状の縁側が続いてる感じの。

そんな造りの家だと、隠れる場所は大体決まっています。縁側の下だったり。布団の隙間だったり。箪笥の後ろだったり。押し入れの中だったり。トイレの個室だったり。納屋の中だったり。屋根裏は流石に無かったですけど、『物陰に隠れる』と言う部分は、どれも子ども心に共通した着眼点ですよね。身体が小さいから、尚の事そう言った場所を見付けやすいんでしょうね。

そして。大概そう言った場所は、ナニかが居たりします。良く『入ってはいけない場所(開かずの○○)』に入って神隠しに遭ったと言う昔話は耳にしますが、上記を挙げると、家の中でも十分に遭遇する可能性は有ります。家に纏わる妖怪も沢山居ますし、とある怪奇譚でも家で隠れんぼをして神隠しに遭ったと言う話が有りますから。

……はい。ここまで大分長くなってしまいましたが、要点を纏める、子どもの頃―もとい、子どもは『怖さを怖さだと知らない怖さ』を持っているのかも知れません。

大人が知っている怖さ。大人になってから知った怖さ。大人だから知っている怖さ。大人になったら絶対に入っては行けない領域。大人が躊躇して入れない『場所』。

そこに入れる無謀さ。旺盛な好奇心。
踏み入れた先に待つモノが何なのか。

何が有るかも知らない。それでも前進すると言う予想もしない怖さを持っているのが、子どもの純粋な所であり怖い所でもあると思いました。だからこその、昔から語り継がれている寓話や教訓が、戒めとして存在しているのかと。何と無くですが、改めて感じ入ったお盆の日でした。


【昼間の出来事ダイジェスト】
『昔は良く山に登って無我夢中で探検したけど、今でも出来る?』
と言う私のからかい半分の問いに対し、

『あー、うん。今は絶対に無理だわ』
と思いの外真顔で返した兄貴の台詞に、

『ああ。成程』と、素直に納得した私がいたことに、時間の流れを感じました。


記憶に。感情に。居場所に。思い出に。
境界線を引くのは、何時だって人間だ。



ではでは、今回はこの辺で☆



*

:†……(´Д`){ねむ〜ぃ†:




はい。皆様こんにちは♪
お盆休み前の大掃除に駆り立てられて疲労困憊からの瞼が重い燈乃さんです(沈)

眠い。そう。ただひたすらに眠いです←

おかげでヒートショックプロテインを増やそうと頑張って来た入浴サイクルを1日飛ばしてしまいました(←3日に1回は湯船ので、予定では今日はシャワーの日)。

でも、サイクルがずれても以前より汗をかきやすくなりましたね。熱が中々冷めないので、その分代謝が上がることを期待してます。寝巻きが汗だくになりますが←

少し短いですが、寝落ち回避の為に今日は早めの幕引きにしたいと思いますっ!!

明日は迎え盆なので、お花と提灯と線香を持って、お墓参りに行かなくちゃっ!!



ではでは、今回はこの辺で☆



*

:†声無き声へと鎮魂を願う†:




真夏の日。平和の鐘が鳴り響く頃に。


かつての面影を誰かの中に垣間見る。


それは父か母か。或いは兄弟たちか。


互いに双肩を並べ語り合った親友か。


或いは未来を永く誓い合った恋人か。


今はもう腕に抱き締められない魂を。


確かめる様に。記憶の輪郭をなぞる。


あの真っ暗に染まった青空の下では。


人間が産み出した最悪の形を伴って。


幾多の命が散々になって消え去った。


声も上げられず。助けすらも呼べず。


縋る手を伸ばす声無き声も。止まず。


真夏の日。平和の鐘が鳴り響く頃に。


そっと。声無き声に誰かの名を囁く。


安らかに。安らかに。眠れるように。


目を背けたくなる様な暗い記憶でも。


傷痕を忘れぬように。忘れぬように。







写メ図解:。晴れ時々鎮魂。小路にて。
(※前進には余りにも多大過ぎた犠牲)



*