Absolute Grounds

なんやかんやあって、
あれ以来初めてベースに触れた。


一音、一音。
何を弾くとかでなく、初めてベースに触れた時同様で音を単純に楽しむ。


やっぱり好きで、
楽しくて愛しくて。




目標があって、

やりたいことがあって、


それでも今すべきことが分かんなくなることもあって。



そんな想いが巡り巡って頭の中を無限ループ。






音楽に出会って

いきなりバンド初めてみて

色んなバンドや音に触れて

初めて自分を出せた人に出逢って



漠然と目の前にあった未来に小さな明かりが灯って。

いつ落ちるか分かんないような険しい道やけど、やってみようと思う。




安定した生活と
安定した収入は
作られた幸福をくれた。

幸せという錯覚に浸って
世間に馴染んだ気がして
それが幸福だと思った。

思ってた。



来年の今頃、
何しよんか知らんけど。

ここには居なくて、
でも傍には音楽があってベースがあって好きな人が居ればいいのにと思う。
それが自分にとって何にも変えられない幸せやから。


明日も笑って空を見上げて。

そこにはいつもの雲があって太陽があって。


心には確かな想いがあって。



頑張ろうと誓う。

１週間、ベースから音楽から距離を置いてみた。

ゆっくり考える時間が出来て、段々気持ちもまとめられてきた。


自分の作りたい、やりたい音楽とは…



ちょっと見えてきた気がする。




今まではベースばかりに囚われて自分を見つめられずにいた。

本当に表現したいこと。




やってみよう!

どうなるかなんて関係ない。


自分の人生なんやから、なんでもやってみよう。

今更ながら先輩に『ノルウェイの森』借りた!




やっぱり映像より小説のが好き。
まだ映画見てないけど、読んでいく中で頭に情景が広がる感じとか、独特の表現方法に触れるのが楽しい。

最近本って読むことなかったからワクワクする。



もっと色々読んでみよ。

バンド解散しました。

んでもこれで良かったんです。
それぞれの為やから。


あたしはあたしで、もっとベースと向き合っていきたい。
自分の中の音楽を固めていきたいし、それを共に作っていける仲間を見つけていきたい。



前を向いて頑張っていきます。

ここが終着点では決してないから。



今は笑って前に進んでいけるよ。

今辛くても

きっとそれ以上のいいことは絶対ある


この先苦しいこと辛いことなんて数えきれない程ある。
それはもう分かってるし、
たくさん病んで泣いて。
立ち上がることさえ独りでは出来なくなることもあるでしょう。

どんなに助けを求めたつもりでも、不器用な自分だからそんなとこを隠して明るく振る舞っては、ひとりぼっち泣いてしまうのだろう。


それでもいつか絶対笑える日はくるから。

偽りの笑顔ではなく、

心の底から溢れるような笑顔。




今笑えるのも、

いつの日が泣いてばかりだった自分がくれたもの。


上手くいかない世界だから生きているし、
自分にしか歩けない道だから歩いている。

ただの強がりかもしれないが、そう信じてる。



"夢は見るものじゃなく叶えるもの"

ONE OK ROCKにもらった言葉と勇気。



あたしはあたしなりの夢や望みを叶える。

絶対。

そこにどんな困難が付きまとうとしても諦めたくない。

辛くなったら感情のままに泣けばいいし、
苦しいなら吐き出せばいい。


何があろうと自分の志だけは曲げない。



あたしにもやれる。

みんなだってやれる。


頑張ろう。