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今年を振り返って。


今日で今年も終わりですね。

色々やらかして皆に迷惑かけたり、それでへこんだりが多い1年でしたが、その度に色々と助けてもらって、周囲のありがたさを改めて感じました。
もっと自覚を持ってしっかりしないといけないなと切実に思っています。

一度へこむと立ち直りに時間がかかるので、来年はもっと素早く立ち直れるようになりたいです。
へこんでいる間に出来ることはたくさんあるはずなので。

あと、人間関係をもっと円滑にしたいです。
相手の出方を見て様子をうかがっているうちに、結局何も言えなかったり、自分の意見を主張できなくなったりしがちだったので、もっと会話に入っていけるようにしたいのですよ。

車の免許取ったり、サークルの学祭委員や会計になったり、東京に来た地元の友達と観光したり、作家や漫画家の先生に会ったり、飲みに行ったり、サンホラ聞いたり、ボカロ歌ったり、小説書いたり、小説読んだり、勉強したり、家事したり、泣いたり、悩んだり、怒ったり、笑ったり、大笑いしたり。
なんやかんやで充実した1年だったと思います。

来年はより充実した1年にしたいです!

年明けて、成人の日に20歳になるので、ちゃんとした大人らしい振る舞いが出来るようになりたいです。


続きに『さよならマリオネット』閉鎖について。
more..!

メルヘンのドイツ語まとめ4。 


 お久しぶりです。
 実家に帰って来て色々としておりました。
 年賀状もとりあえずは出して来て一段落したので、メルヘンドイツ語まとめその4です。
 あと、後ろの台詞とかもまとめてみました。

4、硝子の柩で眠る姫君
・Neid…:ナイト/嫉妬
・メルの台詞
 「硝子の柩。眠る姫君。
 君は何故この境界を越えてしまったのか?
 さあ、歌ってごらん?」

・《王妃様》:Die Königin(ディ ケーニギン)
・雪白姫:Schneewittchen(シュネーヴィッチェン)
※Die Königinは「女王様」の意。Schneewittchenはドイツ語で「白雪姫」の意です。

・間奏中の台詞
 狩人「姫〜、待って下され〜!」
 姫「こっち来ないでぇ!じいや!」
 狩人「待っとくれ〜」
 姫「無ー理ーっ!」
 狩人「姫っ!」
・お城:おうち

・小人の台詞
小人1「あーっ、オイラの寝床で誰か寝とルゥゥンゲン!」
残りの小人「「「「「「マジで!?」」」」」」
小人2「死んでらるっと?」
小人3「いんや、まだ生きてるッヒェ」
小人4「みんなぁ?どうすんだレックゥ?」
残りの小人「「「「「うーん…」」」」」
小人5「こういう場合はたいてい王子様が接吻すればいいねん」
残りの小人「「「「「おおー(いやん)!」」」」」
小人6「で、誰かこの中に王子様はいるンシュタイン?」
残りの小人「「「「「「…………」」」」」
小人7「じゃ、この際おじさまでもいいんじゃね?」
残りの小人「「「「「それだ!」」」」」
小人全員「「「「「「「「ん〜」」」」」」」
姫「ぐーぅてんもるげんっ☆(Guten Morgen/おはよう)」
小人全員「「「「おおおおお!」」」」」

・ナレーションの後ろの台詞
小人「おめえ何モンだ!?」
イド「私の名は、イドルフリード・フェーレンベルグ。イドと呼んでくれたまえ」
小人「てめえな、コルテスはどこだ!」
イド「君のような低能に教えることは無い」
小人「うるさい!!」

・ごめんねおばあさん〜の前の台詞
(ノック音)「もし、」
・林檎:Apfel(アプフェル)
・疑心:Zweifel(ツヴァイフェル)
・悪魔:Teufel(トイフェル)
・七つ目の罪は蜜の味〜の後の台詞
姫「いっただっきまーす!うぅっ……」
継母「ヒヒヒヒヒヒ……」

・メルの台詞
「なるほど、それで君は騙されたわけだね。
ならば、ある男の特殊な性癖を君の復讐に利用してみようか?
さあ、もうしばし。運命の相手は夢の世界で待つものさ」
・女性:ひと

・王子のパートの後の台詞
王子「Zwerg(ツヴェルグ/小人)達よ、その死体を私に譲ってはくれないか?」
小人1「コイツぅ?」
小人2「どう?」
小人3「でも」
小人4「王」
小人5「子」
小人6「様」
小人7「じゃ」
小人全員「「「「「「「いんじゃね?」」」」」」」
メル「さあ、もうすぐあの阿呆どもがやらかすよ……」
王子「お前達、くれぐれも慎重に、運んでくれよ」
メル「心の準備はよろしいかな?」
小人たち「はい、殿下ぁ」(柩を落とす音)
メル「お姫様?」
姫「ぐーぅてんもるげんっ☆」
小人たち「「「「「「わああ!」」」」」」」
メル「――さあ、復讐劇の始まりだ」

・死ぬまで踊れ〜の後の台詞
継母「アチチチチチチ!」
姫「あはははははっ!何それぇ、もっと上手に踊ってくださらなぁい?せっかくの可愛娘の婚礼なのよぉ?ふふっ、あははははは、あーっははははは!」
王子「なんてことだ……」

・エリーゼとメルの台詞
エリ「鏡ヨ鏡、メル鏡?コノ世界デ一番可愛イノハ誰カシラ?ウフフッ」
メル「もちろん、それはエリーゼ姫さ」
エリ「ホント!? 嬉シイ!キャハハハハ!」


《考察》
 好き放題だなこれ!と思うと同時に、結構、陛下細かいことしてるなあと思う曲でした。
 小人たちは毎回、7人とも一回ずつ台詞あったり、王子の曲の後ろの台詞にもドイツ語入ってたり。
 でも一番驚いたのは独和辞典の後ろについてる薄っぺらい和独辞書に「小人」っていう単語が載ってたことだけどな!さすが童話大国!
 林檎(Apfel/アプフェル)、疑心(Zweifel/ツヴァイフェル)、悪魔(Teufel/トイフェル)と韻を踏んでるのもすげーなーと思ったりしました。
 Zweifelは「疑心」というよりは「疑い」程度の意味のようです。


 イノシシ殺して身代わりに〜というのは、原作の童話で白雪姫の肝臓の代わりにイノシシの肝臓を王妃に献上するというところから来てると思われます。
「奇跡的に生き返り続けた」っていうのも、一回目は毒の塗られた櫛を髪に付けて倒れるのだけれど、小人がそれを外して生き返り、二回目は腰ひもを絞めて倒れるのだけれど、今度もまた小人がそれを外したら生き返り、という原作の場面だと思われます。
 原作では、三回目に毒林檎食べた時はどうしようもなくて硝子の柩に入れるという流れでした。
 絵本なんかだと前二つがカットされることが多いみたいですね。

 それで、毒りんごの後は王子のキスで目覚めるというのが有名ですけど、私が昔読んだ絵本は原作に忠実で、柩が何かにぶつかった拍子に、白雪姫の喉に詰まっていた林檎のかけらが取れて白雪姫が復活するというストーリーでした。
 この歌もそのパターンなのかなあと。
 それ「毒」林檎の意味なくね……?と思った覚えがあります。
 というか窒息のほうが毒よりやばい気がする。

 pxivなんかで王子の扱いが酷過ぎて笑えます。
 テッテレ王子とか変態王子とかw
 まあ確かにその通りだと思うけどな!←
 私はあんまり好きになれません、この王子。
「死体」じゃなくて、せめて「遺体」と呼びなさい!
 あと「いただきます」はいただけないわ!
「なんてことだ……」は、やっぱ死んでた方が良かったのに……ってことなのかしら。
 まあ、雪白姫のアレ見たらそう思うのも仕方ない気がしないでもないが。

 とにもかくにも、雪白姫の声が可愛いので聞いていてほくほくです。
 個人的に「継母は冷たく〜」の歌ってる後ろでカラスの鳴き声がするのが気になります。
 どういう意味なのかなあと。

次は生と死を別つ境界の古井戸です。また後日!

明日はサ○フラワーの皆で冬季集会!
 晴れますように!

メルヘンのドイツ語まとめ3。 

 
 ドイツ語まとめその3です。
 今日は黒き女将の宿!
 台詞のかけあいが面白かったので、それまで入れてみました。
 台詞は一部にこどー(sm13044785)の字幕を参考にしました。

3、黒き女将の宿
・Geiz…:ガイツ/強欲
・メルの台詞
「宵闇に揺れる愉快な黒いブランコ 
 君は何故この境界を超えてしまったのか?
 さあ、歌ってごらん?」

・お父達は鎌を手に〜の後ろの台詞
「皆、行くぞー!」
「ゲーフェンバウアー将軍にぃ、突撃ぃいいいいい!」
・馬車の絵:売られた……

・ドイツ語の部分
 年齢不詳。性別も不詳。出遭えば不祥。
(Von unbekanten Alter und Geschlecht, begegnent verheissend Pech.)
(フォン ウンベカンテン アルター ウント ゲシュレヒト、ベゲーグネント フェアハイセン ペヒ)
 胡散臭い女将が、夜な夜な暗躍する宿屋、その名も【黒狐亭】という!
(アン ディーン ツメーシュレッヒ ダ ツレヒト。デア ガスト オフト デア フィーアテン『クロギツネテイ』!)
※Von unbekanten〜の文は、直訳すると、「年齢も性別も良く分からず、会うと不幸が約束される」となります。
 奇跡的に聞きとれた!
※胡散臭い〜の文のドイツ語は聞きとれた感じの綴りの単語がみつからなかったorz
 だから、カタカナだけで。でも、だいたいこんな感じで聞こえます。

・Müntzer(ミュンツァー)
・Hutten(フッテン)
・Sichingen(ジッキンゲン)
・【Müntzer】は〜の後ろの台詞
 客「おお、邪魔をするぞー」
 少女「いらっしゃいませえ」
・激しかったわ〜の後の台詞
 少女「女将さん、おーかーみーさん!おい、クソババア!」
 女将「なによぉ…」
 少女「お客様がお待ちになってやがりますでよ」
 客「んんん!(咳払い)」
 女将「もーう、うるさいわねえ!今せっかくいいところだったのにぃ!」
 客「あのな!」

・あんたのような田舎っぺ(客「わっ!」)拾ってやったのは(少女「はぁ?」)
・口の利き方にゃ……気をつけなさい(少女「分ぁかったっつってるべぇ」)
・麦酒(Bier:ビーア/ビール)はいかが?(少女「うめえだよ」客「おお旨そう」)
・最高:gut/グート
・肝臓料理:Leber Kochen/レバークーヒェン
・ご用意いたしま……(女将「あーっしゃーす!」)
・宵闇へ飛び出した女将を睨み〜からの後ろの台詞
 少女「あんれぇ……」
 客「おいおい、一体どうなっているんだ!仮にもここは酒場だろう!」
 少女「はあ、んだぁ、……おかしいなあ」

・そして小一時間〜の後ろの台詞
 女将「皆さぁん、お待たせ!」
 客「出た!どこ行ってた!」
 女将「産地直送の、レぇバーよぉ!」
 客「これはすごい!」
 女将「おーっほっほっほ!」
・その味で〜の後ろの台詞
 客「やあ、妙なことだ!すんばらしい!」
 少女「んだんだ」
 客「こんな田舎でこんな料理を食えるとは!わはははは」
 少女「こんな田舎で悪かったなぁ」
女将「おーっほっほっほ!」

・間奏中の女将の台詞
女将「死体がないなら作ればいいじゃなぁい?おらもう嫌だぁ……(何か言ってる)あんな惨めな思いはぁ…もう嫌ああああ!」

・メルの台詞
「なるほど、それで君は吊るされたわけだね。
 残念ながら、身に覚えのない罪で。
 それが事実であれ虚構であれ、取られたものは取り返すものさ。
 さあ、復讐劇を始めようか!」
・踊るよ黒い〜の後の台詞
 少女「おらの肝臓を、返せぇ……!」
 女将「いやあああああああああああ!」

・メル「楽して儲けようとしてもなかなかうまくいかないものだね」
 エリーゼ「アンナ杜撰ナ計画、上手クイク方ガオカシイノヨ!」

《考察》
 1524年に起きたドイツ農民戦争が元になっていると思われます。
 ルターの宗教改革によって諸侯は深刻な影響を受け、また、貨幣経済の浸透によって農民たちの地位が向上してきたため、領主が経済的危機に陥りました。
 それを打開するために領主が農民負担を増大を図り、それに反発した農民が反乱を起こしたというのがこの戦争の概要です。
 Wiki先生と電子辞書のまとめなので、結構あらがあるかもしれないですが。

 となると、ですよ。
「ゲーフェンバウアー将軍に、続けー!」というのをよく見るけど、農民戦争の農民側の話なのに将軍クラスの軍人がいるっておかしくない?とおもうのです。
 よく聞くと、「ゲーフェンバウアー将軍に、突撃ー!」と聞こえるのは私だけ?。
「○○将軍に、続けー!」ってのがサンホラによく使われるという思い込みと、訛りを利用したミスリード?って気がしなくもないです。

 そして、このドイツ農民戦争の指揮を執ったのは、トマス・ミュンツァーという人らしいのです。
 『ミュンツァー?なんか聞き覚えが……』って人はするどい!
 そうです、女将が昔愛した男の一人ですね!
「愛した男は皆儚く散った」と言うのは、ドイツ農民戦争で死んだということではないかと思います。
「運が悪いのか時代が悪いのか」ってのは、宗教改革とか農民戦争のあおりを喰らってる時代のことを指してるのではないかと思います。

 女将がいる宿は少女の居た村からは「遠くの町」にあたりますが、この戦争はドイツ南西の地方で始まり、そして南方へ、その後、東北へと一気に広まり、広範囲にわたったので、女将いるの地域にも戦争が及んでる可能性はあるかと。
 あと、女将の台詞が最後の方でぶらん子と似た感じに訛っているので、昔は女将も少女の住んでいた辺りの地方に住んでいたのではないかとも思います。
 それで、同郷のよしみみたいな感じでぶらん子を引き取ったのかなあ、というのは妄想の域を出ませんが。
 きっと女将は田舎暮らしが嫌で町に出たのではないでしょうかね。

 宗教改革がこのアルバムとイドイドにおける事件の根本的な問題なのかなあと思います。
 宗教改革によって魔女狩りも起きたわけだし、ドイツ農民戦争も起きたわけだし。
 テレーゼは魔女狩りで殺され、「火刑の魔女」の少女は宗教改革で住む場所を失い、ぶらん子は農民戦争で村を離れ……。
 この辺、信仰心の薄い日本人には分かり辛いところですよねー;

 あと、クロセカに出て来る「プロイツェン」は、プロイセン(ドイツの前身)の文字りだと思うから、ドイツが舞台のこのアルバムにゲーフェンバウアーでてくるのもおかしくはないかと。

 また、ドイツはもともと小さな国の集まりだったので、地方によって訛りが強くて話し言葉が全然違うそうです。
 だからぶらん子が訛ってるのも、ただ田舎者の表現ってだけじゃなくて、その辺のことまで反映しているのかなあと思います。
 陛下、相変わらず芸が細かいよ……;

 続きに絵!
 ぶらん子描いてみた。
 この子の服好き!
more..!

メルヘンのドイツ語まとめ2。


 今回は火刑の魔女のドイツ語まとめ!と思ったら、火刑の魔女はドイツ語あんまりなかったので、歌詞に書いてない読み方とか台詞とか、歌の後ろで流れてる台詞とかもまとめてみた。
 がっかり耳コピクオリティです。


2、火刑の魔女


・Völlerei…(フェッラーライ/暴食)
・メル「罪を待つ歪な祭壇 神に捧げられた屍
    君は何故この境界を越えてしまったのか?
    さあ、歌ってごらん?」


・絵:小川を渡り お化けモミの木を左へと そこにたたずむ私の生家
・お母さん:Mutti(ムッティ)


・私の来訪を待っていたのは〜の後ろで流れてる台詞
「こんばんは」
「おお、教会の使いか。よく来て下さった」
「お口に合いますか?」
「(聞きとれなかった/うまいよ、的なこと?)」
「私が誰であるか分からないのですか!?」
「何訳の分からないことを言ってるんだい!? お前も私を差別するのか! ?寄こせ! もっと食いものを寄こせ!」
(斧の刺さる音)
「やあああああああああああああああああああああああああああぁっ!!」


・メル「なるほど、それで君は祭られてしまったわけだね、不本意ながら
    少々時間はかかるが子供の憾みは子供が晴らすものさ。よろしいかな?
    さあ、復讐劇を始めようか!」


・兄妹:こどもたち
・鳥の絵:消し


・パン屑の道標を〜の後ろで流れてる台詞
兄「パン屑が、食べられている……」
妹「あっ、ねえ、お兄ちゃん面白い鳥がいるわ」
兄「ほんとだ、追いかけてみよう!」
・Hänsel:ヘンゼル
・Gretel:グレーテル


・腹ペコで死ぬよりましさ!の後の台詞
(ノック音)「「誰かいませんか?」」
 老婆「おやまあ、可愛いお客さんだこと。腹が減ってるのかい?さあ、中へお入り」

・焼き菓子:Lebkuchen(レープクーヒェン/蜂蜜や香辛料の入ったケーキ。クリスマスの時期に食べる)
・兄妹:ふたり
・心算:つもり


・背中をドンと蹴飛ばせ!の後の台詞
 妹「わたしたちを食べようったて、そうはいかないんだからね!」
 兄「すごいぞ、Gretel!これで魔女もおしまいさ!」
 妹「隣のトーマスにも自慢してやらなきゃね!」
 兄「ああ、悪い魔女なんか火あぶりさ!」
 兄妹「これでこれからは僕(わたし)たちのもの!」
 
 兄「おーい、トムー!」
 妹「トムー」
 トム「よお、ハンスー!って、お前どうしてそんなに太ってんだ?」
 兄妹「じゃじゃーん!」
 トム「うっひょー、こいつぁついてるぜー!」


・メル「森に住む孤独な老婆は、すべて魔女なんだそうだよ」
 エリーゼ「モウ、子ドモナンテズウズウシクテ嘘ツキデ私ハ大嫌イ、アハハハハハッ!」


「おばけモミの木」で、モミの木使う辺りがドイツらしくていいなあと思いました。
 ドイツは寒い国なので針葉樹林多いですからねえ。
 陛下、芸が細かい!
 モミの木繋がりだけど、クリスマスツリーはドイツ発祥なんだぜ!


 あと、ドイツ語の授業で、レープクーヒェンの話が出て来たことがあったので、聞いた時に「あれか!」とちょっと嬉しくなりました。
 原作でもお菓子の家はレープクーヒェンで出来てるらしい。
 kuchen(ケーキの意味)と名がついているものの、ケーキいうよりパンに近いお菓子らしいです。
 冬場の保存食も兼ねてるんだとか。
 クリスマスの4週間前から始まる待降節(アドヴェント)の時期に焼いて食べるんですって。
 っていうのを、授業でやったから書いてみただけです。
 考察にはなんの関係もありません←


 冒頭のドイツ語の「暴食」っていうのを、最初ヘンゼルとグレーテルの事かと思ってたんですけど、お母さんが「もっと食いものを寄こせ!」って言ってるの聞いて、あ、こっち?と思ったりもして。
 ヘンゼルとグレーテルは復讐に利用されただけであって、彼ら自身の罪は暴食とは別の気がする。
 あと、老婆はべつに魔女じゃなくて、兄妹を食べるつもりなんてなかったんじゃないかというのが私の見解。
 根拠は最後のメルとエリーゼの会話なのだけれど。

 それから、「悪い魔女なんか火あぶりさ!」とか「うっひょー、こいつぁついてるぜー!」とか、やっぱりイドイドの『光と闇の童話』のハンスとトゥーな気がしてならない。
 でもそしたら時間軸がずれてるんだよ!
 宵闇の唄で、「イドの底に潜む矛盾の罠 物語の策者は 作為的な嘘で 作落なる幻想を紡ぐ」って言うのは、こういう矛盾のことですか……?
 え、ってことは嘘なの、これ?
 わからん!
 生まれ変わり的なアレかも、というような気がしなくもないし、もしヘンゼルがハンスで、トムがトゥーだった場合、あれ、イドイドでグレーテルは何してるの?ってことにもなるし。
 畜生ー!いい頭が欲しい。


 独和辞典持って帰省するのは面倒なので、帰省中はドイツ語解説しません。
 そして23日に帰省するよ!
 それまでに出来るだけドイツ語調べておこう……。

 

メルヘンのドイツ語まとめ。

例のメルヘンのドイツ語まとめです。
といっても綴りと読み方と訳とだけですけど^^;
今回は、「宵闇の唄」を。
少しでも参考になれば幸いです。
にこどーの動画(sm13039161)の字幕を参考にしました。

1.宵闇の唄

【ナレーション】

・Und die sibten Komedie will sich wiederholen...
(ウント ディ ズィープテン コメディ ヴィル ズィッヒ ヴィーダーホーレン/――そして第七の物語は繰り返され続けるだろう……)


・Sieben(ズィーベン/7)…
「この身を焼き尽くすのは」
・Sechs(ゼックス/6)…
「浄罪という欺瞞の炎」
・Fünf(フュンフ/5)…
「この心を焼き尽くすのは」
・Vier(フィーア/4)…
「復讐という憎しみの炎」
・Drei(ドライ/3)…
「飢餓と病 疑心と殺戮」
・Zwei(ツヴァイ/2)...
「井戸の底に沈む暗黒の時代」
・Eins(アインス/1)…
「黒き死の如く連鎖して行け」
・Null(ヌル/0)…
「メルツ、地獄に落ちても」
『嗚呼――愛してる』

※「」内はカウントダウンの後に入ってるテレーゼの声。


・Dieser Gesichte ist Fiktion. Doch deswegen ist nicht alles an ihr erfunden.
(ディーザー ゲズィヒテ イスト フィクツィオーン. ドッホ デスヴェーゲン イスト ニヒト アーレス アン イーア エアフンデン)
(此の物語は総て虚構である。然し、其の全てが虚偽であるとは限らない。)
※Doch〜の文章は、直訳すると『しかし、それゆえに、総ては君(彼女)がでっち上げたものではない』という意味に。「erfunden」が「でっちあげる」という意味なので、「虚偽」というのは意訳のようです。
※また、直訳で「君(彼女)」となっているのは「ihr」が「君」の1格と「彼女」の3格の両方の意味があるからです; 私の語学力ではちょっと分からない!

・Und jezt, Dünkelheit liegt sich über die Land.
(ウント  イェツト、ドゥンケルハイト  リークト  ズィッヒ  ユーバー  ディ  ラント)
(――そして今、此の地平に宵闇が訪れた……。)

・Den Ende entgegen,(不詳), das siebte horisont ―― Märchen
(デン  エンデ  エントゲーゲン(不詳)ダス  ズィープテ  ホリゾント――メァヒェン)
(終焉へと疾り出す、夜の復讐劇、第七の地平線。―― “Märchen”)

※歌詞本1&4ページの文章をドイツ語で言っているようです。


【歌が始まってから】

・少女(Mädchen/メーテヒェン) 
・女優達(Schauspielerinen/シャウシュピーラリンネン)
・Drei, zwei, eins, null!
(ドライ、ツヴァイ、アインス、ヌル!/3、2、1、0!)
・お嬢さん(Fräulein/フロイライン)
・君は独り(du bist allein/ドゥ  ビスト  アライン)
・小さな口(Mundälein/ムンテライン)
・七つの苦悩(ここ聞きとれなかった)

※ドイツ語の部分だけ抜粋。「小さな口」もちょっと怪しいです;


【コーラス】
・Kam …kam… Die Nacht kam … das sieben Märchen…Lalala…
(カム…カム…ディ ナハト カム…ダス  ズィーベン  メァヒェン…ラララ)
(来た…来た… 夜が来た…… 第7の童話……)

続きに間奏以後!
more..!
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