こわくない。
某所で吐き出しているうちに混乱してきたから自分ワールド炸裂なグリゴリとフェイズの関係をまとめてみた。
私の中ではグリゴリ≠グリゴリフェイズという形で落ち着きました。
本編はこんな感じじゃないので悪しからず。
◆グリゴリ
MPを与える?統括する存在。
宇宙にある星、生物全てを強制的に進化させる力を持つ。進化の果てには生物全てを飲み込み、意志の無いコピーを作り出すことにより安定した世界を得られるとしている。強大な力である。
自身の更なる安定を目論み、弱っていたフェイズに付け込み取り込んだ。
◆グリゴリフェイズ
赤目黒マント、場合によっては鎧。
アミナを失った悲しみを消化出来ず、守れなかった自分の無力さを恨んでいる。
救われない宇宙ならば壊してしまえば良いと主張。もう誰にも死んでほしくないからこそ、自分が全てを飲み込んで皆いなくなれば誰も死なないねという超理論を展開。「皆死んで一つになれば、ほら、もう寂しくないよ」って信じている。
グリゴリ本体より、生物進化より生物淘汰に力を入れている。
以上のことから究極の寂しがりという扱いなのかなと。
仮に個にして全を実現させたら、それはそれで泣きそうというか泣き笑いしそうというか。無に耐えられずに更に壊れそうだなぁと思ってます。
一緒にいるはずなのに皆を感じることが出来ないって嘆きそうだなぁと。
もしくは成し遂げた瞬間にフェイズの意志も消えて何もない世界が残るか。
◆フェイズ
エルダーが誇る天才。
物腰低く誰に対しても丁寧。
未知への好奇心、探究心が強く皆が幸せに暮らせる為にはなんでもやろうって思ってそう。
シュドネイ教の言うアスモデウスによる浄化された世界をくだらないと一蹴した。
(グリゴリフェイズが行ったことは皮肉にもシュドネイ教が説いたことと全く同じ事)
グリゴリさんに取り込まれた後は、表に出てこられなくなった。ある種良心的な存在と化した。
ラストでフェイズコールの際にグリゴリフェイズが苦しんだのは、呼び声に呼応する形でフェイズが出てこようとしたからなのではと勝手に解釈。
なんだろう、伝わりにくい表現なんだけどジブリ版ゲド戦記のアレンと影アレンみたいなイメージ。
逃げ出して怯えて様々な負の感情に支配されてるグリゴリフェイズと、それでも逃げずに戦おうよって遠くから逃げてる自分を見つめるフェイズみたいな。
まぁ、ここまで前置きをした状態でグリゴリフェイズ→リムル←フェイズを推したい。全力で推したい。あ、矢印的にはグリゴリフェイズ→リムル→フェイズか。
壊してでも傍に置くのって駄々をこねるグリゴリフェイズとリムルを壊させはしませんって、そこだけは譲らないフェイズ。
赤目なのでグリゴリフェイズが怖い反面、凄く寂しそうにするものだから離れられないリムルが見たい。
通常フェイズは基本的にリムちゃんの意識が無くなった時しか出てこれなかったら美味しいなぁ。
大事だからこそ傍に置いてでも安心したい、もしくは一緒に堕ちて欲しいグリゴリフェイズと大事だからこそ危うい存在である自分から遠ざけてリムルの幸せを願いたい、そのままのリムルでいてほしいフェイズと二人の間で揺れるリムルの薄い本はどこで手に入りますか。
「フェイズのばか」って言えない位にグリゴリフェイズは寂しそうな目をしていて欲しいです、ハイ。
精神世界で二人きり?三人きりなフェイリムが見たい。