私の中の誰かが誰かに目を光らせて目をくり貫いて語る言葉はぎらぎらと輝く天井の光の内側で蠢く黒い小さな虫のように無意味で邪悪で無益な言葉でありハサミで千切った文句です文句を言われるのは心が痛むから逃げたいけど脳味噌を蛇口と蛇口で挟まれているから逃げられずにいる午前そして午後鏡を見るとニンゲンが映っている皆はこれが私だと言うがどうも違うね違うような感じがするのだ親しい人も他人に見えるニンゲンに見える何故なら私は奥底に沈んでいるまま文章を言葉を話すことを考えて考えたくないもう何も考えたくない考えたくないけど考えてしまって文句が聞こえる聞こえる聞こえるあそこに影があるでしょうあの影に文句を言われているのだずっと見つめられている監視されている今もずっと森の中に行っても逃げられない脳味噌を電気で刺激される毎日にはうんざりだ

調子 悪い 最近