ひみつのアイプリ 3話
 2024/4/22

サブタイトル「生徒会のヒミツのレッスン」
あらすじ『いよいよ生徒会による本格的なレッスンがスタート!しかし、全然ついていけずに苦戦するひまり。 がんばりすぎなひまりを心配したみつきは、アイプリバースへ遊びにさそう。 色んな場所を案内してもらって、楽しい時間をすごすひまり。しかしステージの控室を見て、「もっといっぱい練習してから、アイプリになった方が良かったのかな……」と、少し自信をなくしてしまう。すると、そんなひまりの前に謎の少女が現れた。』

アバンのあらすじパートでみつきと一緒にアイプリが出来ると喜んでるひまり可愛い。ひまりは昼休みにいつものテラス席でみつきに生徒会と交わした秘密を教えた。みつきは学園長の目を気にして秘密にするという部分は普通に聞いていたが生徒会がプロデュースするという話は怪訝そうなリアクション。
そうしていたら近くの席にいたのぞみ達が昨日のアイプリバースデーの話を始めた。改名も受け入れられて「ミーちゃんじゃなくてみつきちゃん」と話している。それが聞こえたひまりはニコニコ、みつきは恥ずかしがって照れる。
ひまりは「私もしたいな…」「みつきちゃんの話!」と言ってスマホでみつきのライブを再生した。みつきはこれも恥ずかしがって赤面する。可愛いね。ひまりは「すごいな。私もみつきちゃんみたいになれるのかな?」と漏らす。
そんなひまりのスマホにアイリから時間を知らせるメッセージが来た。実はこの日の昼休みに生徒会にレッスンに呼ばれていた。ひまりは急いで昼食のトレーを持って離席。お昼は何を食べたんだろう。食後のトレーの様子からじゃドリンクが紙コップだった事しかわからない。
ヴィクトリアはこの日の昼休みにも校内放送で何か一つでも問題が起きたらアイプリは禁止だと通達した。生徒会室にいるサクラはタマキにテレビを消させ、「私達とは考え方が違うようだ」「アイプリを禁止なんて絶対させない」とヴィクトリアの方針に反意を見せる。
サクラ「私達にはアイプリの素晴らしさを広めるという使命がある」「あの子ならもしかしたら伝説のコーデを見付けられるかもしれない」
タマキ「真のアイドルプリンセスが目覚める時伝説のコーデが現れるというあの噂ですね」
生徒会がひまりをプロデュースするのは初めてバズリウムチェンジを成功させた逸材だから、伝説のコーデを出現させられるかもと期待しているからだったのか。
ひまりが生徒会室に到着。彼女達と一緒に初レッスン。この日はボーカルトレーニングやダンスの練習ではなく、それらに必要な体を鍛えるトレーニング。プランクとかバランスを取ってポーズを維持するやつとか。
これは生徒会のキャラ紹介も兼ねている。タマキはここまで淡々とした雰囲気だったがバランスを崩して倒れて起き上がったひまりをじっと見つめて両頬を人差し指でつついて「可愛い! 問題ありません。合格!」と綺麗なもの、可愛いもの好きという面を見せた。
リンリンはやはりデータキャラ。見た目通りプランクが苦手。好きな数字の並びを見るとご機嫌になる。ひまりにも「連続する数字連番です」と教えた。ひまりはポカンとしている。サクラとアイリは特になし。サクラは男性的な口調の生徒会長、アイリは陽気な関西弁キャラでもうキャラ立ってるからな。
アイリとタマキとリンリンはひまりが帰ってから驚異の新人ではあるがこちらが想定したレベルには達していないと話す。サクラは「あの子がレベルアップするのに必要なのは最高のステージ」「私達が用意するんだ。あの子が輝ける最高のステージだ」とライブの経験を積ませたい様子。
疲れたひまりが教室に帰るとみつきがひまりのライブをスマホで見ていた。二人がお互いのファンなのいいよね。だがレッスンを上手くこなせなかったひまりは「私はダメダメ…」と自信を失っていた。どうしたらみつきみたいに上手に出来るんだろうと漏らす。
みつきは自分より上手い人なんていっぱいいると言ってスターアイプリのルビー=ラズリ、アイスマイリンの名前を挙げた。それが聞こえたチィが話に入って来て何も知らないひまりに色々教えてくれた。
チィ「アイプリ好きな人なら全員知ってるでしょ」
ひまり「そうなの?」
みつき「まぁ」
ひまり「私ミーちゃん一筋だったから」
チィ「一筋すぎる」
ひまり「それほどでも」
チィ「褒めてない!」
ミーちゃん一筋を褒められたと思って照れるひまり可愛い。
チィ「クールでダイナミックなライブが魅力のデュオ、ルビー=ラズリ。そしてアゲアゲでノリノリなライブが人気のデュオ、アイスマイリン」
みつき「二チームともアイプリの頂点の称号スターアイプリに輝いた超人気デュオなの」
そのスターアイプリ達の姿はシルエットで登場。ルビー=ラズリはサクラとタマキ、アイスマイリンはアイリとリンリン。生徒会の四人は二組に分かれてデュオを組んでるのか。リンリンもアゲアゲでノリノリなライブするんだ。
そういえばひまりとみつきはまだ生徒会の皆がアイプリだって事もどのアイプリなのかも知らないんだな。そりゃ何で生徒会がアイプリをプロデュース?って反応になるか。
放課後、ひまりはみつきに誘われてアイプリバースへ遊びに行く。その前に寮の自室に戻って鞄などを置いてきた。その時に寮の管理人の野乃瀬パトリシアが登場。この日は寮の前で箒で掃除をしていた。
みつきがひまりを連れて行ったのはアイプリバースに続く扉になっている鏡がある部屋。詳細がわからないから前回はとりあえず物置部屋と書いたけれど実際には屋根裏部屋。
みつき「探せば他にも色んな場所にあるって噂だよ」
生徒会室にもあるもんな。仮にヴィクトリアがアイプリを禁止したとしても学園内に扉が複数あるんじゃ禁止し切れないんじゃないかな、と思った。
ひまりはみつきにアイプリバースを案内してもらった。プリズムストーンのショップでは現実でも売っているリップやネイルを見てグッズの販促。控え室はライブをしない時でも自由に使えるという。
みつきはめが姉ぇに呼ばれて出て行った。アイムゥと二人きりになったひまりはずっとアイプリのライブを見ていた、なりたいけどなれっこないと諦めてこれからも見てるだけなんだろうなと思ってた、でもデビューした、もっと練習してからアイプリになった方がよかったのかな…と語った。本当にレッスンで自信を失くしている…!
そんなひまりに謎の少女が会いに来た。控え室にいたはずのひまりはどこかの海岸で彼女と向き合っていた。だがハッとするとまた控え室に戻っていた。戸惑っていると謎の少女が控え室に現れていた。
謎の少女「ひまり。ひまり、大丈夫?」「ひまりのライブ好き」
ひまり「えっ、私の? ありがとう」
ひまりは何で自分の名前を知っているのか不思議に思いながらもライブを好きだと言ってもらえて嬉しくなって頬を紅潮させた。
そこにみつきが戻ってきた。めが姉ぇの呼び出しは頼んでいたリップが届いたという連絡だった。ひまりはみつきに謎の少女を紹介しようとするが、みつきの方を見ている間に彼女は消えてしまった。
その直後、ひまりのアイプリブレスにアイプリバースデーのスタッフからのメッセージが届いた。それはライブのリクエストを受けるかどうかの確認だった。アイプリってファン(プリトモ)からアイドルにライブしてほしいとリクエストする機能があるのか。謎の少女ちゃんは今からリクエストするからひまりのライブが好きって言いに来てくれたのかな。
ひまりにリクエストが届いた事は生徒会にも伝わった。リンリンとアイリはひまりがリクエストを受けるのはまだ早いと意見したがサクラは「ひまりならやれる。私にはわかる」と微笑んだ。
ひまりは勝手にリクエストを受けるような事はしないでちゃんと自分をプロデュースする生徒会(サクラの端末)に連絡した。みつきもこっそり様子を見ている。
サクラ「で、君はどうしたい?」
ひまり「私、まだまだ出来ない事いっぱいでこんなんじゃダメダメだなって思うけど…」「私の事見てくれる人がいるからやりたい。頑張りたいです!」
サクラ「大切なのは技術じゃない」「全力で楽しむ事だ。だからひまり、楽しんでくれ。アイプリを」
ひまり「はい!」
レッスンを受けて自信を無くしてたけど好きだと言ってくれる人がいるからそういう人の為にライブをするひまり良いな。
めが姉ぇ「今日のコーデはポッピンハートバズリウム。流行りの透け感を取り入れたドレスワンピがステージで映えまくるわよ!」
ひまり「(ずっとアイプリになりたかった。なれたからこそ足りない事がたくさんあるってわかった。それでも私は私を見てくれる人の為に)」
サクラ「どうしてだろう。ひまりを見てるとワクワクが止まらなくなる」
見てて楽しくなるライブが出来る。それがひまりの才能か。
ひまり「(私はアイプリ。今なら心の底から自信を持ってそう言える)」
バズリウムチェンジしたひまりに見惚れて「ひまり…」と名前を呼んで微笑む謎の少女ちゃん可愛い。
ひまり「(今日もとっても楽しかった)」「ありがとうございました。私…私、アイプリのひまりです。これからもよろしくお願いします」
ひまりはサクラに言われた通り全力でライブを楽しんだ。そしてやっと名乗った。
控え室に戻ったひまりはみつきから素敵だったと褒めてもらった。みつきは届いたリップを受け取りに向かう。カフェで待っててと言われたひまりは謎の少女を見付けて駆け寄る。
ひまり「もしかして私のライブ見てくれた?」
謎の少女「うん」
ひまり「ありがとう」
謎の少女「ありがとうこっちが言う」「リクエスト受けてくれてありがとう」
ひまり「リクエスト? もしかしてあなたが?」
謎の少女「つむぎ。名前、つむぎ。忘れないで」
ひまり「! 今波の音が…。ねえ、つむぎ…ちゃん…。またいなくなっちゃった」
再び海のビジョンが映って波の音が聞こえた。ひまりがそれに反応して目を逸らした隙につむぎは消えてしまった。
謎の少女の名前はつむぎ。フルネームは鈴風つむぎ。名字の読みはすずかぜ。今現在ファンの間ではひまりのベッドの上に置いてあったぬいぐるみの名前がムギちゃんだから関係ありそうだと推測されていたりする。
翌朝、ひまりとみつきが学校で会話しているとサクラがやって来た。
モブ女子達「なんて綺麗な髪」「はぁ…妹になりたい」
この学園の女子生徒達は素質がありすぎる。ちなみに立ち止まってサクラを見ている生徒の中には男子生徒も少しいる。
ひまり「会長さん!」
サクラ「サクラ」
ひまり「えっ?」
サクラ「サクラでいい。私達はアイプリが大好きな友達同士だ」
ひまり「はい。サクラさん」
モブ女子達「会長を名前呼び!」「すごい!」
ひまりが皆の憧れの生徒会長といきなり仲良くしてる新入生だと他の生徒達にバレてしまったな。
レインボーライブ辺りだったらキー!何よあの子!新入生のくせに生徒会長のサクラさんに目をかけられるなんて生意気!って女子が出たかもしれないけどアイプリは大丈夫だと思いたい。
サクラ「君は?」
みつき「ひまりちゃんと同室の星川みつきです。よろしくお願いします」
サクラ「よろしく。じゃあひまり、また放課後」
みつき「はい」
サクラ達はみつきがミーちゃんだと気付いてるんだろうか?
サクラが離れていく後ろでひまりとみつきはこんな会話をする。
みつき「アイプリ。友達…。あのルビー=ラズリとかと仲良くなれたら嬉しいよね」
ひまり「うん。それ最高!」
サクラ「いずれ…ね」
生徒会はまだひまりに自分達がスターアイプリだと明かす気はないんだな。

次回は授業参観回。寮生活だからお兄ちゃん以外の家族はあんまり出番ないのかなと寂しく思ってたら早速授業参観日で妹も来る。嬉しい。妹のひいろがメインっぽい。

初登場キャラは野乃瀬パトリシアがCV安野希世乃、小川めいがCV岩井映美里、天羽かおるがCV涼本あきほ、佐々木ななみがCVいなせあおい。
サクラに見惚れていた女子生徒達がネームドキャラとは思えないしのぞみとミーちゃんについて喋っていた女の子達かな?



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