以前画像をアプしたあのMTBはまだあの姿から大して進展してません。


組みたいパーツはほぼ揃いました。


あとは本腰入れるだけなんですが、本格的に寒くなる前にと焦るばかりです。









さて。


前の住まいの頃に大部分を完了させた断捨離なんですが。




現在も折りをみて継続中です。



モノを減らして今のアパートに越して来ましたが居住スペースが若干コンパクトであるが故、パツパツな感じがします。

理想は何もモノが無いスペースを一ヵ所でも良いから確保すること。

衣服もハンガーに鮨詰めに掛かっているのではなく、一着一着がふんわり呼吸出来るくらいの隙間を確保すること。







その為に先日、二着のスーツを捨てました。

ガラにもなく営業をやっていた若い頃に着ていたスーツ。

何のこだわりもなく安価な品物だが草臥れず割かししっかりしている。







でももう何年も何年も袖を通してないしその予定も無い。

礼服代りになる黒スーツを一着残してゴミ出しの日に思い切って処分しました。







それともうひとつ────。





数年前に、これこそこだわって購入したフィルソンのボストンバッグ。



一生モノだと思って大枚を叩いたバッグだったがうっかりとカビさせてしまった。


それも短期間でこんなにカビるかと戦くほどビッシリと。

一応クリーニングの相談に出向いたりはしてみたが、キャンバス地のアッパー部分に革のショルダーがガッツリ縫い込まれていて特殊な業者に頼まなければならないだろうとの返事、勿論それなりの金額を用意することになる。







色々考えてスーツと一緒に捨てることにした。

モノを持つということはこういうことなのだ。




家電であれ衣服であれ装飾品であれクルマであれ、手にした以上はそれ等の面倒を見なくちゃならないのだ。




モノを減らしていたつもりでもまだまだ目が行き届いて無かったのだその反省も込めて『ごめん、ホントにごめん。』と謝りながらゴミ袋に押し込んだ。






何とも言えない、切ない作業だった。