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ガイア幻想紀 (改)

ガイア幻想紀無事クリアしました〜!

ゲーム紹介と、クリアした感想をちょろっと

ガイア幻想紀は、1993年にクインテットとエニックスが共同で制作したARPGで、「ソウルブレイダー」と「天地創造」と合わせて『クインテット3部作』と呼ばれているそうです。ガイア幻想紀はその中で2作目なのですが、前後のゲームはまだ未プレイなのでこちらも機会があればやりたいですね!


まずは、ストーリーから。
その昔、近づいて来た彗星の光によって地球の生命体は進化し、それを応用して動物や魔物を作り出していったのですが、その魔物によって地球は壊滅寸前にまで陥ります。そこで人類は「光と闇の戦士」を生み出し、魔物を撃滅。それから幾年の月日が経ち、また地球に彗星が近づく日がやってくる…。
主人公はテムという少年で、1年前に、父が隊長を務める探検隊と共にバベルの塔へ探検に行ったのですが、一行は遭難してしまい、唯一帰還したのがテム一人だけだったのです。
遭難した父を探すということと、地球に近づいた彗星をどうにかしようってことでテムの冒険の始まり始まり〜

ダンジョン内やアクションはゼルダに近い感じで、上から覗くような視点ですね。
ゲームジャンルは、ただのARPGではなく、ロマンチックARPGです(ここ結構大事)。

登場人物(主要人物)は、テムカレンリリィロブエリックモリスニール
テム:本作の主人公。バベルの塔から帰還してからは祖父母と一緒に暮らしている(ちなみに母はすでに死去)。手を触れることなく物を動かすことや見えない物を見ることができる超能力のような力を持つ。冒険の中で、自分に眠る闇の戦士としての力に目覚める。
カレン:本作のヒロイン。お城のお姫さまで、家出をして転がり込んだ先がテムの家だった。
リリィ:妖精。タンポポの綿毛に変身できる。ピンチのテムを助けてくれて、頼れる存在。
ロブ:テムの友人。ロブの父も、バベルの塔き行ったきり行方不明。母と二人暮らし。
エリック:友人2。町一番の富豪の家の息子。のんびりや。
モリス:友人3。将来の夢は学者。しかしあだ名は「不幸のブラックホール」で、両親は喧嘩が耐えず家庭崩壊寸前。
ニール:テムのいとこで、科学者。ニールの発明品や助言によって、物語が進んでいく。

お話の中で、カップルが誕生したり、カレンがテムにとって大事な存在になっていく様子など、ロマンチックの点でも見所が結構あります。

行く先々やダンジョンには、実在する世界遺産や遺跡が登場します。
ナスカの地上絵や万里の長城、ピラミッドやバベルの塔など。

ストーリーを進めるにあたって、多くの謎解き要素が出てくるのですが、これがまた頭を使うものも多くてやりがいがあります。
テムの超能力や闇の戦士の力を使わないと進めないところや、注意深く見ないとわからないところ、何もせずじっと待たなければいけないところなどがあり、初見ではなかなか難しい点がちらほら。
それを解読できたときの達成感がなんともいえません。

また、ドラクエでいう小さなメダル的なアイテムがあり、宝箱や壷に隠された「赤い宝石」を集めることで、ご褒美をもらえます。
全部で50個あり、全て集めると裏ダンジョン的なところへも行けるのですが、私は43個までしか集められず、そのダンジョンには行けませんでした…。
このゲーム、次の目的がわかると強制的にその町やイベントに飛ばされてしまうので、アイテムの取り忘れがあった場合、戻れないのです。
機会があれば、そのダンジョンの為にもう一度プレイして、ブログに書こうかと思ってます〜
まあその為じゃなくても、何回プレイしても面白いと思います、このゲーム。


で、クリア後の感想ですが、「ああなるほど〜!」って感じでした。
家出したカレンとテムが初対面したとき、カレンがテムに向かって「初めて会った気がしない」ということを言うのですが、その意味が分かって、深いなあと思いました。
もしかしたら、この先また二人が出会って、地球を救うことになったりするのかなあなんて考えましたが、これは若干ネタバレになっちゃうかも?笑
鬱な展開もいくつかあり、それが良いスパイスになっているような気がします。ちょっとトラウマになりますが(笑)
キャラによって、声のトーン(メッセージの音)や色が違っていて、その工夫もいいですね!



慣れてしまえば数時間で攻略できるゲームですが、お話がほんとに面白いです。
気になった方は是非一度プレイしてみてくださいな。


話題:懐かしいゲーム

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