読みました。
ライ麦畑でつかまえて。
途中までは面白さが欲わからなくて
正直、飽きちゃうことも…。
でも最後はすごく考えさせられた。
最後、彼はどうなるのかってちょっと
不安だったけどチャンと家に帰って
ホッとしたのと、なーんだってちょっぴり
期待はずれなところはあったけれど。
でも、16歳頃って中身も外見もすごく不安定
になる時期だなーってふと思いました。
大人になれない、一人前になれないもどかしさがあったり。
本人は大人だって、自分はもう大人に顔負けの子供だって思うのに大人ではなくて大人からは子供扱いされるし自由になれない、何をするにも保護者がいないと出来ない。
もう守られる立場なんかじゃなくなったんだよって思っても世間一般には16歳頃はまだ子供なんだよってことを微塵も本人は感じない。
自分にもそんな時期あったなーって。
ただ、ライ麦畑の主人公はいささか問題はあったけれどね。
honcierge.jp
↑ライ麦畑でつかまえての考察などがありました。読後に読んでなるほどな〜と思ったので
ご紹介します。
読み終わってから最後の最後には何で
中学校の図書室でおすすめの本って
言われていたのかちょっとわかりました。
だけど、その年で読むにはちょっと言葉が露骨ではあるような気もしますが。
今はサリンジャーのナインストーリーズを
読み進めております。
気が滅入っていた最低の時期から
3週間ほど経ちましたでしょうか。
ライ麦畑を読み終えたからか時間が
癒してくれたからか、あれから涙は
出なくなりました。
あのあと何度か駄目な日もありましたが
今は敢えてその話題には深入りしないように
注意しています。
それでも、わりとシビアな話を好むようになりました。
現実的でシビアで暗めな話に目が止まります。
ファンタジー要素皆無です。
以前の私なら絶対に近づかなかった領域
ですね。
こういう話に触れると気が滅入って
凹んでいくことが目に見えていたので。
今は飽きるまで触れようかと思ってます。
では
おやすみなさい。